ホンダのF1責任者の新井さんがとうとうトークン開発におけるホンダの計画を発言した。

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「トークンを使うプラン、つまりどのエリアにいつ使うかは、まだ完全には決定していません」

「最も効率的なエリアがどこなのかはすでに確認し準備しています。どのレースにどれだけトークンを使用するのか計画を立てています」

「燃焼であり、MGU-KとMGU-Hです。燃焼とエネルギー回生は非常に重要だからです」

「燃焼のコンセプト、ターボチャージャー、カムシャフトといったものを変えるかもしれません。最も効率的なエリアについては確認しつつあります。他のパワーユニットサプライヤーは燃焼特性を向上させることを常に考えていると思うので、我々も燃焼コンセプトを変える必要があります」

「研究開発部門ではより大きな馬力を活用できるような新しい燃焼コンセプトを毎日考え、評価し、試しています」

 

新井さんの発言から燃焼と言う言葉繰り返し出てきています。燃焼というからには内燃エンジン本体に改良を加えると言うことでしょう。

ホンダに残されたトークンは開幕戦から変らず9あります。限られた開発引換券ですので有効に使わなければなりません。

bosshu

一言に燃焼コンセプトと言っても関わる部分があまりにも多いので燃料(ガソリン)に関係する部分をJAFモータースポーツ諸規定F1技術規則より抜粋します。

 

  1. 燃焼:「 燃焼を定義する部品のすべての部分。以下を含む:ポート、ピストンクラウン、燃焼室、バルブジオメトリ、タイミグ、リフト、噴射ノズル、コイル、スパークプラグ。以下を除く:バルブ位置」 トークン3
  2. 噴射装置:「 PU搭載燃料システム構成部品(例:高圧燃料ホース、フュエルレール、燃料噴射装置、貯蔵器)。噴射ノズルを除く。」 トークン2
  3. ピストン:「 ベアリングおよびピンを含み、クラウンを除く」 トークン2
  4. 過給:「 コンプレッサー吸気口からコンプレッサー排気口まで。」 トークン2

 

トークン数の多いものだけ上げてみましたがこれだけでトークンは9になってしまいます。

新井さんの言っている燃焼コンセプトの変更に関わる部分はまだまだあります。どの部分になるのかは企業秘密になるので想像の域をでませんね。

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ホンダは問題点をしっかりと捉えているようで今年できる開発は今年やりきり、来年につなげる上でも膨大な開発シミュレーションが必要になるでしょう。

 

ホンダはメルセデスも持っている世界で最高のエンジンシミュレーターを持っているらしいので時間さえあればなんとかしてくれると私は信じています。