予選では1位ハミルトン、2位ベッテルとなっています。この二人以外は約0.5秒離されていて優勝争いは難しいでしょう。
ペナルティが多く、ストロール3、フェルスタッペン15、マグヌッセン3、ヒュルケンベルク20、ハートレー25、バンドーン30となっています。
スターティンググリッド
アメリカGP決勝レポート
決勝は56周、天候は晴天で気温24℃、路面温度34℃となってます。
ベッテルが好スタートで1コーナーを制しました。ハミルトンは2位へしかしピッタリ食いついています。
3周目で3位ボッタス以下は大きく離されています。4位リカルドがレイトブレーキングで突っ込んだりとやりたい放題で煽りまくってます。
6周目の裏ストレート後のターン12でハミルトンがベッテルを抜きトップへ
7周目終了時の順位
ヒュルケンベルグ3周目、ウェーレイン5周目にリタイアしています。
9周目ハートレーがSSへ
11周目ハミルトンはベッテルに2.6秒差つけています。ストロールがSへ
13周目リカルドはSSへ9位で復帰、ペレスはSへ15位
15周目アロンソはSへ、オコンはSへ
16周目リカルドがストップ、PU関連トラブルなようです。
17周目ベッテルがSへ、USからSSへの1ストップは厳しそうです。
19周目ボッタスはSへ
20周目ハミルトンはSへ、ベッテルの鼻先へ復帰しました。
21周目ライコネンはSへ
23周目ハミルトンはフェルスタッペンをパス
25周目フェルスタッペンはSへ、アロンソがスローダウンピットへリタイア。順当にフォースインディア2台の後ろを確保していただけに残念。
上位陣のピットストップが終わった25周終了時の順位
30周目マッサがUSへ12位で復帰
34周目サインツはぺレスを攻略
35周目ベッテルのペースが上がらず2秒以内にせまったボッタスは乱流の影響からかペースダウン、ライコネンに攻められています。
38周目ライコネンの後ろ1.6秒差のフェルスタッペンはSSへ勝負をかけました。
39周目ベッテルはSSへフェルスタッペンの前4位で復帰
40周目マッサがグロージャンをパスして10位へ
42周目ターン12でライコネンがボッタスをパスして2位へ
この終盤に入りバトル中なのは6位オコンと7位サインツ、8位ぺレスと9位クビアト
3位ボッタスにベッテルとフェルスタッペンが追いついて抜けるかどうかが焦点となっています。
47周目ベッテルが周回遅れにしようとしたマグヌッセンにエリクソンが接触してスピンしたマグヌッセンは最後尾まで落ちました。
51周目ターン1でベッテルがボッタスをパス、周回遅れのバンドーンが絡んで密集状態で抜いていきました。
52周目ライコネンはベッテルに2位を譲りました。
53周目フェルスタッペンがボッタスをパスして4位、ボッタスはピットへUSに交換
56周目ファイナルラップでフェルスタッペンがライコネンをパスして3位へ上がりました、ライコネンのトラクション不足を見逃しませんでした。
しかしフェルスタッペンにはライコネンを抜く時にインカット5秒ペナルティとなり結局4位へ
アメリカGP決勝結果
まとめ
ハミルトンはコース上でベッテルを抜き完璧な強さを見せつけました。あと3戦でベッテルに66ポイント差となっています。
中盤での各車のタイヤ消耗の違いが戦略違いを生み出し、非常に見ごたえあるレースになりました。上位陣の1回目のピットストップが終わった時点でレースは終わりかと思いましたがフェルスタッペンの2回目のストップから大きく流れが変わりました。
そのフェルスタッペンは16位スタートから4位まで上がり大いにレースを盛り上げました。そして結果にコミットする男サインツはルノー移籍初戦で入賞しています。タイヤの使い方が本当に上手いね。
復帰のクビアトも終盤マッサに抜かれるが10位入賞といい仕事をしています。
マクラーレンホンダはアロンソがいいポジションで走っていながらリタイアで残念でした。
来週は連戦でメキシコGPとなります。メキシコ終了時点で50ポイント差つけばタイトル確定となります。
F1.com動画リンク
決勝ハイライト⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/10/Race_Highlights_-_USA_2017.html
結局基本は1ストップでしたね。
ベッテルのタイヤに厳しい無線に対して反応したフェルスタッペン(ココはフリーストップ権有)、そしてアンダーカットを防いだベッテルの攻防はかなり燃えました!!
思った以上にボッタスのタイヤの磨耗が激しく、相変わらずチームとマシンとボッタス自身の摺り合わせが巧くいってないのが見て取れていて残念です。
今回は中堅のバトルも多く、最後のフェルスタッペンのペナルティでのライコネンとの入れ替わりと最初から最後までとても楽しめた良いレースでした!
1ストップは多かったけど、今回は色んな作戦があって見ごたえありましたね。
ボッタスの劣化具合が気になるけど、前半戦はハミルトンより速かったりしましたが。
メルセデスもフェラーリもチャンピオン候補に絞ったマシン開発をした結果ですかね。
管理人様、このサイト最高ですね!
今まで知らなかったのが勿体無い。
ありがとうございます。
趣味的ブログが今年は各種データにこだわり。
なぜ?なに?をテーマに執筆しております。
読者様から教えて頂く事も沢山あります。
今後もどんどん言いたい事コメントして頂けたら幸いです。
ハミルトンのドライビングとメルセデスの信頼性はアメリカでも群を抜いていましたね。ベッテルにしてみれば、あれが精一杯ですね。それにしても、サインツ、オコンは、一発の速さとクレバーなドライビングセンスの双方を持っていると改めて思いました。メキシコでは、ガスリーが走るそうですね。日本での走りを見る限り、この2人に最も近いドライバーになるのでは?と評価しています。管理人さんは、ガスリーについてどう評価しますか?
ガスリーはマシンに慣れさえすれば、かなりやれる子だと思います。
マシン的に光る要素を出しにくいだけにかわいそう。タイヤの作動問題を克服した予選一発ラップを一度見たいです。
SFでも3戦でマシンを理解していますし、3戦目のメキシコはコース的にも才能を見せつけるチャンスだと思います。
クビアトの前走ってくれたら大満足ですよ。
「ドライバーの影響」
ルノー、2016年ドライバー変更でまずHULで順位上がり(速くなり、SAIでまずは良結果残しました。完走出来れば、ドライバーは即効果として影響大きいですね!。
来季Toro Rosso、2シート未定ですが、素人推測影響的にはPierre Gaslyは◎、Brendon Hartleyも急遽の初戦でしたが結果からは最低でも〇という印象もちました。何か二人ともイイ雰囲気感は持ってますね!。さて、誰と誰になるのでしょうか?
HAM・BOT(メルセ)、VET・RAI(跳ね馬)、RIC・VER(紅Bull)の様にトップチーム両ドライバーの仲良さそうな率upな印象です。OCO・PERは…(笑)。
「Max.Verstappen、Ayrton Senna以来のスーパースター誕生再来!」
過去のジャジ知識ありませんが、フェルスタッペンのジャジの件、何度見ても理解に至らずです。もしも、決してあってはいけないジャジに公平さ欠くならばその様な経緯からも…
「Max.Verstappenは、Ayrton Senna以来のスーパースター誕生再来でF1再加熱…⁉︎」
あのジャジどうしてなのか説明出来る方おられます?