今シーズンラスト3連戦の公式予選です。
ノリスとピアストリのチャンピオン争いはいよいよ大詰めです。
ラスベガスGP予選レポート
天候は雨、気温12℃、路面温度13℃で予選はスタートしました。

Q1
アストンとボルトレートはウェット、他はインターでコースイン
インターはアクアプレーニングでまともに走れません、ピットインしてウェットへ交換しています。
ストロール、アロンソが先行でラップを記録2分フラット台でした。
残り5分、55秒台へ突入
雨の中のミニレース、走り続けてタイミングでタイムを出すしかない。
角田が全くもってタイムアップしてこない;;
トップ4チームの3台が脱落です。
Q2
雨は止んだようですが、路面はウェットです。
滑る路面でスライドとの勝負が展開されています。
ストロールだけがインターへ交換しています。
タイムは51秒台の争いへ
ラッセル50.9でトップタイム、ハジャー、サインツが続く。
ストロールのインターは温まりが1周足りなかったようです。
Q3
全台がインターでコースイン、2周は温める必要があります。
ピアストリ49.1、サインツ49.2、ノリス49.6、ローソン50.1、フェルスタッペン51.1
ルクレールはブレーキングミスで大きくコースアウト
ノリス48.3、ピアストリ48.9、フェルスタッペン49.2
サインツ48.296、フェルスタッペン48.257、ラッセル48.8
ノリスが来る!47.934
ラスベガスGP予選結果
まとめ
雨の予選となったラスベガス、ノリスは一人飛びぬけたタイムでポールポジションです。
フェルスタッペンは2番手、サインツも素晴らしいドライブを見せました。
低い気温、滑る市街地路面、雨によるグリップ低下、コンディションの悪さが詰まっていた。
マシンとの一体感とドライビングセンスが問われた予選でした。
ノリスの最終アタックはターン15あたりで大きなスライド、0.6秒ほど失っているがそれでも0.3秒差をつけてポールポジションでした。
フェルスタッペンはバケモノ級のセンスでマシン差を埋めましたが2番手がやっとでした。
対照的に角田はQ1で19番手敗退・・・チームがタイヤの空気圧の設定で重大なミスをしたと謝罪している。
ピアストリは狂った歯車を戻すことが出来ずにいる、鋭いアタックラップを久しく見ていない。
ノリスとのマシンの違い、自らが拒んだアップデートに差が生まれているのだろうか?
フェラーリはどん底状態、ルクレールはまともなアタックが出来ずに10番手、ハミルトンはなんと最下位になっています。













