中国GPがはじまります。現地では木曜日のルーティン作業に入っています。
プレスカンファレンスには予想どおりガスリーが出席、そして何年振りか忘れましたがポイントをとったエリクソン、暴れん坊将軍フェルスタッペンとなっています。
エリクソンの渋さが際立つね。才能あふれるルクレールより先に結果をだせて良かった良かった。
願掛けも終わり、ひげ剃ってきれいさっぱりピエール・ガスリー!あのひげ似合ってなかったよw
前置きが長くなってしまいましたが、トロロッソの車体に迫っていきましょう。
リアカウルの絞り込み
実はバーレーンのエアロアップデートはリアカウルの絞り込みも含まれていました。初日の暑い時用と予選・決勝で使った仕様にかなり違いがあった模様。
木曜日の組み立て段階だからこそわかるデザインに迫っていきます。
テストから中国GP木曜日までの変化
テストは他車に比べて開口部が大きいので、う~んってな感じでした。
バーレーンの初日では変化なし、これはハートレー車なのかな。
切れ込みが出来ていているバージョンもテストされていた。Acronisさん切れてごめんね。(リアビュー画像が見つけられなかった申し訳ない。)
暗くて解りにくいけどあれ??リアアッパーアームの上の出っ張ってた部分がないぞ。
こんなにもショイプアップされていました。ダイエットも頑張ればできるもんだ。
サイドビューもすっきりしてます。リアの空気の流れ激変してるでしょこれ!
Acronisさんが切れているものは、このタイプの熱対策用だと思われます。
まとめ
気温によって変化するリアカウルの開口部は、今後も色々なデザインがでてきそうです。
メルセデスはチムニーダクトを導入したりと、各チーム暑い時用との使い分けが今年は特に多くなりそうだ。バーレーンは気温は高いけど日光の照り返しが無い分熱対策は楽な方なんですね。
冷却容量に直結する部分はホンダとのマッチングがもっとも重要視される。お互いの妥協点を詰めていった結果が今の現状です。
最初は大きめに余裕もたせておいて、各部をショイプアップしていく手法は間違っていない。
これぞ協力体制のなせる技、各部のデザインなどからも互いのリスペクトがある事がわかります。
中国GPでも良いとこ見せてくれトロロッソホンダ!
ガスリー君スランプになったらまた髭生やしていいよw
レッドブル並みに絞り込んでも、熱対策的に大丈夫だということは…ホンダPUは熱害に強いんですね。
逆に熱対策に追われているルノーPUを使いながら、あれだけリアカウルを絞り込めるレッドブルは…さすがとしか言いようがありませんが!。