2018年F1プレシーズンテスト8日間が終了しました。

4年目ホンダは過去3年間の失敗を繰り返さずほぼノートラブルで走り切り、テスト期間中トロロッソとの協力体制が日増しに強くなって行くのを感じました。

今年トロロッソホンダは色んな意味で走りますよ!

トップチームは相変わらずの速さと信頼性を見せつけています。そんな中ハースの速さが不気味だ燃料量が少ないとしても、このタイムが出せるなら中団グループで大活躍するかもしれない。

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ドライバー別タイム差順

ドライバー チーム time gap tyre day Laps
1 S.ベッテル フェラーリ 1:17.182 HS 7 643
2 K.ライコネン フェラーリ 1:17.221 0.039 HS 8 286
3 F.アロンソ マクラーレン 1:17.784 0.602 HS 8 263
4 D.リカルド レッドブル 1:18.047 0.865 HS 6 364
5 C.サインツJr. ルノー 1:18.092 0.910 HS 8 444
6 K.マグヌッセン ハース 1:18.360 1.178 SS 7 381
7 P.ガスリー トロロッソ・ホンダ 1:18.363 1.181 HS 7 452
8 L.ハミルトン メルセデス 1:18.400 1.218 US 6 456
9 R.グロージャン ハース 1:18.412 1.230 US 8 314
10 V.ボッタス メルセデス 1:18.560 1.378 US 6 584
11 N.ヒュルケンベルグ ルノー 1:18.675 1.493 HS 7 351
12 S.バンドーン マクラーレン 1:18.855 1.673 HS 7 336
13 B.ハートレー トロロッソ・ホンダ 1:18.949 1.767 HS 8 370
14 E.オコン フォース・インディア 1:18.967 1.785 HS 8 372
15 C.ルクレール ザウバー 1:19.118 1.936 HS 8 375
16 S.シロトキン ウイリアムズ 1:19.189 2.007 S 8 354
17 M.エリクソン ザウバー 1:19.244 2.062 HS 7 411
18 R.クビカ ウイリアムズ 1:19.629 2.447 SS 7 122
19 S.ペレス フォース・インディア 1:19.634 2.452 HS 7 317
20 M.フェルスタッペン レッドブル 1:19.842 2.660 S 7 419
21 L.ストロール ウイリアムズ 1:19.954 2.772 S 8 343
22 N.マゼピン フォース・インディア 1:25.628 8.446 M 1 22

チーム別周回数順

TEAM Laps
1 メルセデス 1040
2 フェラーリ 929
3 トロロッソ・ホンダ 822
4 ウイリアムズ 819
5 ルノー 795
6 ザウバー 786
7 レッドブル 783
8 フォース・インディア 711
9 ハース 695
10 マクラーレン 599

 ドライバー別速度データ(ベストタイムを記録した日)

ドライバー SPDT Finish Trap-F 平均 day
1 S.ベッテル 327.2 291.8 35.4 217.1 7
2 K.ライコネン 329.2 288.0 41.2 217.0 8
3 F.アロンソ 317.6 281.2 36.4 215.4 8
4 D.リカルド 317.6 283.4 34.2 214.7 6
5 C.サインツJr. 318.5 285.7 32.8 214.6 8
6 P.ガスリー 324.3 287.2 37.1 213.9 7
7 K.マグヌッセン 324.3 287.2 37.1 213.9 7
8 L.ハミルトン 320.4 284.9 35.5 213.8 6
9 R.グロージャン 326.2 284.9 41.3 213.7 8
10 V.ボッタス 323.2 288.0 35.2 213.3 6
11 N.ヒュルケンベルグ 323.3 281.2 42.1 213.0 7
12 S.バンドーン 315.7 283.4 32.3 212.5 7
13 B.ハートレー 318.5 285.7 32.8 212.3 8
14 E.オコン 323.3 288.7 34.6 212.2 8
15 C.ルクレール 324.3 287.2 37.1 211.8 8
16 S.シロトキン 320.4 288.7 31.7 211.6 8
17 M.エリクソン 326.2 288.0 38.2 211.5 7
18 R.クビカ 327.2 288.0 39.2 210.5 7
19 S.ペレス 330.2 287.2 43.0 210.4 7
20 M.フェルスタッペン 327.2 284.2 43.0 209.9 7
21 L.ストロール 320.4 286.4 34.0 209.6 8

SPDT=スピードトラップ
Finish=フィニッシュライン通過速度
Trap-F=スピードトラップ-フィニッシュ


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まとめ

燃料搭載量の差によるタイムへの影響度合いが、テストなので一番わからない部分ではあります。バルセロナのフューエルエフェクトは「0.31/10kg」と昨年言われていました。

これだけデータが揃ってもまだどうなるかわからない。テストから開幕までがF1における、まず一つの楽しいポイントだと私は思っています。

そして一番盛り上がるポイントでもあります。

色々な事を考えていると、楽しくて仕方がないですね。

 

開幕してマシン差が浮き彫りになると、なんだ今年も・・ってなりますからね。

でも今年は違いますよ。ホンダがとうとうF1基準の速さを見せ始めたので面白さは倍増するでしょう。そして中団グループは熾烈な争いに発展します。

それに加わるであろうトロロッソホンダを今年全力で追っていきたいと思います。