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ハンガリーGP後に行われた2日間(7月31日と8月1日)のテストでは、2019年用のフロントウィングが早くも登場した。ウィリアムズはこのフロントウィングを使った走行に注力しており、もう来季に開発をシフトした事が伺える。

破産申請中で管財人の管理下にあるフォースインディアも来季用ウィングテストを行っている。

トップタイムはHSで2日目にF2ランキング1位のジョージ・ラッセルが記録。

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ハンガロリンクテスト2日間総合結果

ドライバー チーム タイム Gap Laps Day
1 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:15.575 116 2
2 アントニオ・ジョビナッツィ フェラーリ 1:15.648 0.073 96 1
3 キミ・ライコネン フェラーリ 1:15.649 0.074 131 2
4 ジェイク・デニス レッドブル 1:17.012 1.437 131 2
5 アントニオ・ジョビナッツィ ザウバー 1:17.558 1.983 120 2
6 ニキータ・マゼピン フォースインディア 1:17.748 2.173 51 2
7 マーカス・エリクソン ザウバー 1:18.155 2.580 95 1
8 ロバート・クビサ ウィリアムズ 1:18.451 2.876 103 2
9 ランド・ノリス マクラーレン 1:18.472 2.897 73 2
10 アルテム・マルケロフ ルノー 1:18.496 2.921 108 2
11 ショーン・ゲラエル トロロッソ 1:19.046 3.471 122 2
12 ブレンドン・ハートレー トロロッソ 1:19.251 3.676 126 1
13 ランド・ノリス マクラーレン 1:19.294 3.719 107 1
14 ジョージ・ラッセル メルセデス 1:19.781 4.206 49 1
15 ピエール・ガスリー トロロッソ 1:19.790 4.215 75 2
16 ダニエル・リカルド レッドブル 1:19.854 4.279 125 1
17 ニコラス・ラティフィ フォースインディア 1:19.994 4.419 103 1
18 ブレンドン・ハートレー トロロッソ 1:20.221 4.646 67 2
19 ニコ・ヒュルケンベルグ ルノー 1:20.826 5.251 63 1
20 オリバー・ローランド ウィリアムズ 1:20.970 5.395 65 1
21 ショーン・ゲラエル トロロッソ 1:21.451 5.876 109 1

フェラーリに乗り、ザウバーに乗りジョビナッツィが大活躍。アタックラップタイムも良いし来季の再デビューは約束されているのかもしれない。

F2ランキング1位のジョージ・ラッセルは最新F1マシンでもしっかり結果を残している。メルセデスの育成は順調に育っている。

トロロッソは2019用ピレリタイヤテストも行ないトータル499周を走破して、有意義なテストとなったようだ。エアロレイクを装着しての空力関連の相関確認が重要だった様子で、後半戦に向けて少しでも改善に繋げてほしい。

この2日間のテストにてシーズン中のテスト走行は終わる。各チーム後半の9戦に向けてしっかりと夏休みをとってもらいたい。

2019年用フロントウィング画像

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とにかくデカくてダサいなぁ。私は勘違いしていたが、プレート5枚は片側づつなんだね。メイン+片側2枚づつで5枚だと思っていたよ。

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これじゃ~絶対渦流は無くならないよ、ウィングのノーズ近くの部分での発生がおおいはず、全体的に減ることは確かですけどね。

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レッドブルがテストした2018年バージョンのカスケード部分をとった使用は、幅が現行と一緒で、この方がかっこいいじゃないか!

来年はフロントウィングの角での、リアタイヤカット攻撃が慢性化しそうだよぉ。