メルセデスのラッセルがポール、フェルスタッペンとのスタート対決です。

コースの特性上、タイヤ戦略で上げられるポジションは上位陣で1~2ぐらいでしょう。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約23秒です。

シンガポールGP決勝レポート

天候は晴れ、路面はドライ、気温29℃、路面温度37℃でスタートしました。

スタート:ラッセルがホールショット、ノリスは3位へ、アントネッリは6位に下がる。

 

ラッセルのペースは良いが、ソフトのフェルスタッペンは少し辛そうです。

Lap4:アロンソはソフトを保たせる為にペースが遅く、前のハミルトンと大きな差がつき始めました。

Lap6終了時点

Lap14:角田はハードへ19位、ボルトレートはハードへ20位

Lap20:フェルスタッペンはハードへ7位

 

Lap21:ハジャーはハードへ17位

Lap22:ルクレールはハードへ10位、直ぐにヒュルケンベルグを抜いて9位

角田のハードペースは良い、コラピントに追いついています。

Lap23終了時点

Lap25:ハミルトンはハードへ

Lap26:ラッセルはハードへ3位、アントネッリはハードへ7位

 

レースが淡々と進んでいきます。

こうなると何かが起こる可能性が減るんですよねぇ~

 

Lap27:ノリスはハードへ4位

Lap28:ピアストリはハードへ4位、アロンソはミディアムへ15位

ハードになってからペースが逆転、フェルスタッペンがラッセルとの差を詰めています。

 

Lap36:フェルスタッペンはシフトダウンで苦しんでおりブレーキをロック2秒失いました。

Lap38:ノリスがフェルスタッペンとの差を詰め始めました。

Lap40終了時点

Lap45:バックマーカー処理の間に、フェルスタッペンとノリスは1秒以内です。

 

Lap47:ハミルトンはソフトヘ7位のままです。

 

Lap49:ローソンはソフトヘ19位

Lap52:サインツはソフトヘ

終盤にソフトを履いたドライバー達は前のマシンをオーバーテイクして行っています。

やっとレースが動き出した感じです。

 

Lap54:アントネッリはルクレールをパスして5位

Lap55:ハミルトンはルクレールの前へ6位、ソフトの暴力的な速さでアントネッリを狙います。

 

Lap58:サインツは角田をパスして11位、ハジャーが次のターゲットです。

 

ハミルトンはブレーキトラブルでペースダウンしています。

Lap60:サインツがハジャーをパスして10位

Lap61:大幅にペースダウンしているハミルトンにアロンソが迫ります。

Lap62終了:ラッセルがトップチェッカーです。ハミルトンはギリギリ7位を守りました。

シンガポールGP決勝結果

まとめ

ラッセルのポールトゥウィンでした。

熱さでダレる面々(^^)ノ

 

ラッセル自身、なぜこんなに速かったのかわからないとインタビューで答えていましたね。

本当に見事なマシンとドライビングでした。

 

他の上位マシンより少しだけストレートが速いダウンフォースレベル、それでいてターンスピードの速さがあった事が勝因でしょう。

アントネッリも同様に速かった事からもメルセデスのマシンがピタリとハマったとしか言えないですね。

 

フェルスタッペンはソフトスタートで前に出る作戦が失敗して以降、ペースでは防戦一方でした。

シフトダウン問題が出てノリスに迫られましたが、ノリスもフェルスタッペンを抜ける様な材料も無く、延々とランデブー走行になってしまった。

 

 

ピアストリはノリスに抜かれた事で、守りの走りに直ぐに切り替えクリーンエアーゾーンを淡々と走行。

最小のポイント損失で済ませたクレバーなレース展開でした。

 

マクラーレンはこの結果で2年連続のコンストラクターズチャンピオンになりました。

 

 

予選では速さが無かった角田ですがハードになったらそれなりのペースがあり12位フィニッシュ

ソフト側タイヤのレンジ合わせが、とにかくうまくいかないんだよねぇ~はぁ・・・。