予選はフェラーリのルクレールが獲った!決勝ではレースペースが悪い事で厳しい戦いが予想される。メルセデスやレッドブルはアンダーカットを狙うだろう。
スタートポジション1,3のフェラーリは優位、どちらかがピットタイミングで後ろを抑えてしまえば抜かれる事はほぼ無いコースです。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約27秒です。
シンガポールGP決勝レポート
天候は晴れ、気温30℃、路面温度37℃でスタートしました。
スタートでは上位にポジションチェンジ無し、サインツとヒュルケンベルグが接触、ラッセルとリカルドが接触。
Lap2:ヒュルケンベルグはHへ、ラッセルはHへ、サインツは長いピットインでHへラップダウンです。
トップのルクレールは48秒後半、49秒前半でペースコントロールしつつ走っています。
Lap5終了後
トップから6位までの集団は約1秒づつの間隔を保ちつつ様子を伺って走っています。後方ハードのペースの方が良い。リカルドは13位まで上がっている。
Lap8:ヒュルケンベルグはクビサをパス17位
Lap10:クビアトをリカルドとストロールがパス
Lap12:ぺレスはクビアトをパス14位
Lap13:クビアトはHへ
Lap14:ぺレスはHへ
Lap16:ライコネンはHへ
Lap19:マグヌッセンはHへ
Lap20:ベッテルはHへ、フェルスタッペンはHへ
Lap21:ルクレールはHへ、アルボンはHへ
Lap23:ボッタスはHへ、アルボンはヒュルケンベルグをパス10位
Lap25終了後
Lap27:ハミルトンはHへ8位、ベッテルはストロールをパス4位
Lap29:ベッテルはリカルドをパス3位、ルクレールはストロールをパス5位
Lap30:ベッテルはガスリーをパス2位、フェルスタッペンはストロールをパス6位
Lap31:ベッテルはジョビナツィをパス1位、ルクレールはリカルドをパス4位、フェルスタッペンはリカルドをパス5位
Lap32:ストロールはHへ15位
Lap33:ガスリーはMへ16位、ルクレールとフェルスタッペンはジョビナツィをパス
Lap34:ハミルトンとボッタスもジョビナツィをパス、リカルドとジョビナツィは接触
Lap35:ジョビナツィはHへ15位、リカルドはHへ18位
Lap36:ラッセルとグロージャンが接触してラッセルがストップ、SCとなりました。
レース再開直前1
Lap41:レース再開、ガスリーはストロールを接触しながらパス11位、ストロールはパンクしてSへ
Lap43:ぺレスがストップ、SC
レース再開直前2
Lap48:レース再開
Lap49:ガスリーはヒュルケンベルグをパス8位
Lap50:ライコネンとクビアトが接触、ライコネンがストップ、SC
レース再開直前3
Lap52:レース再開
SC3回により先にピットインしたH勢はタイヤライフの心配がなくなってしまった。
Lap58:マグヌッセンはSへ
Lap59:マグヌッセンがファーステスト
Lap61終了:ベッテルがトップでチェッカーを受けました。フェラーリの1,2フィニッシュです。
シンガポールGP決勝結果
まとめ
おめでとうセブ!さっしぶりだね~!
カナダの一件、ルクレールへのアシスト、やっと報われた勝利でした。何よりフロントダウンフォースが改善してターンインが楽になりドライビングに集中できるバランスになった事が大きいね。
The wait is over 😍#F1 #SingaporeGP pic.twitter.com/o6V4MUiWdZ
— Formula 1 (@F1) September 22, 2019
意外にもフェラーリのピットストップ戦略勝ち!1,3スタートの利点を生かしたクレバーな作戦だった。
ベッテルを先に入れてハミルトンにアンダーカットを仕掛ける、そしてピットストップの隙を与えずにルクレールもハミルトンの前に戻す。メルセデスはトラックポジションを意識しすぎてフェルスタッペンにアンダーカットされて防戦一方。
フェラーリはC3でもペースを発揮した、後ろに抑え込まれたメルセデス、レッドブルは何も出来なかったね。全くもって予想外でしたよ、後半もっとトラクションが悪くなると思っていたけど、SCがフェラーリを大いに助けて最後タイヤが厳しくなる事も無かった。
トップチームのマシンは、横に並ぶ事も出来ないコース、このような結果になってしまうね。
フェルスタッペンはペースが無かった、C3ならフェラーリについていけると思っていたけど苦労していた。何が起こったのか見当もつかない??アルボンはしっかり6位キープして安定感を見せた。
そしてガスリーにファイティングスピリットが完全に戻った。顔つきが変わったのがわかったし今後も期待できるね。
フェラーリチームの3連勝、高速2連戦からの市街地を含んでの達成、これは本物なのか?来週のロシアではっきりさせてもらおうと思います。
メルセデスが挑戦者の心を忘れた守りの戦略が、一番良くなかったと思うシンガポールGPでした。
まさに記事の通り。
SC入らなかったらどうなっていたか?
それを知る術はありませんので、残りのレース結果で予測するしかありませんね。
ベッテルおめでとう!
久しぶりにイタリア国歌とドイツ国歌が流れるの聞いた(笑)
ガスリーが唯一のハードスタートで面白い賭けに出たなと思っていたら、それが正解だったとは・・・・・
SC明けのオーバーテイクの連発はお見事。
そして、シンガポールGP・ファステスト保持者のマグヌッセンはプランFでノーポイントながらもファステスト。
まさか、ハースがプランFやるとは思いませんでした(笑
TOTOがミスった。ハハハァノハァ~ンだ!タナボタRB!
MAX、ALB我慢して頑張りました+GASやるじゃない!KVYは残念「猪突猛進野郎」にやられました。
フェラーリの速さは本物かも?
スペック4は空振りだからソチは捨て、新スペック投入だ!
このままでは鈴鹿は悲惨なことになるゾ~!
フェルスタッペンは正直表彰台は無理だと思っていたので、メルセデスの戦略ミスに助けられてましたね。アルボンは水風呂が効いたかな?
RB15はPUがパワーアップして、一時収まっていたリアの不安定さがまた出てきちゃったんでしょうか?モンツァでの空転レブリミット事件も根っこは同じだったりして?
シンガポールの夜レース。照明が幻想的で大好きなんですけど。抜けないコースって面白くないですね。タイヤ交換のところしか見せ場がなくつまらないレースでした。ルノーエンジンいいですよね。
ルクレールはベッテルとバトルしたがってましたが…まあ仕方ないね。
レッドブルホンダに良い兆しが見え期待していた後半戦、レッドブルは蚊帳の外で辛い。
ハミルトンの独走を止める抑止力とも捉えられますが、ポイント差がなぁ…。
タッペンのコメで多くのコーナーで4輪ともすべりまくっていたようだし、何か過去のデータなどにこだわりすぎて根本的な部分でセッティングの方向をミスっていたのかな?
しこりは残りそうだけど、ベッテルが久々の優勝で何故か嬉しい!
通常の戦略はトップの車からタイヤ交換するのに何故かベッテルが先で、結果アンダーカットされてしまいルクレールの不満は残ると思います。
フェルスタッペンはフェラーリの遅いペースでリアを作動域に持って行けずペースが上がらなかったみたいで、たらればですが予選でフェラーリが後ろなら違った展開になったかもしれません。ルクレールはペースを上げられず最後まで中団勢をウィンドウ外に追いやる事が出来なかった事で、結果フェラーリの戦略が交錯したのかもしれません。
ホンダ勢はPUに問題も出ず全車完走,3台入賞,1台が表彰台と、フェラーリのサプライズを除けば結果オーライ。SCで冷えたリアのグリップ不足に苦しみながらもフェルスタッペンはハミルトンを抑え切った事から、スペック4はこのまま正常進化してパッケージとしての戦闘力を上げてくれれば(=タイヤを如何に使うか?)、終盤に向けて期待出来ると思います。
マルコがダウンフォース不足を認めてましたね
前に言ってたスペック4によるパワーアップでバランスが崩れたんじゃないでしょうか
レースはというと予選でポールとったルクレールが蓋をする点はモンツァと似た展開
ルクレールのペースは遅かったですね、それで中団と3強との差が開かなかったことでアンダーカットが難しくなりました、特にメルセデスにはそれが戦略の幅を狭めじわじわ効いたように思えたね
管理人様のおっしゃる通り!
フェラーリのストラテジィーは正しかったと思う。
仮にLECを先にピットインさせていたら、MAXがVETをアンダーカットして、
フェラーリの1-2位は実現しなかっただろう。
(ピット後LECをスローにしてもHAM、VETのオーバーカットになる、その調整は難しい)
メルセデスは2位キープではなく、SCでトップを狙ったのだから仕方ないか?
難しいレースを卒なくこなした、MAX-ALBとRBに拍手!
シミュレータの設定が誤ってた上に、持ってくるパーツも間違ってどうにもならなかったみたいですね。。。
楽しみにしてたシンガポールでしたが残金です。
予選からフェラーリ好調だったせいか、メルセデスが過剰に警戒し過ぎて自滅した感もします。個人的にはフェルスタッペンがメルセデスを抑えられたのは見事、と言って良いと思いますが、フェラーリがここまで戦えるとは想定してなかったのかも?
とまぁ、度重なるSCは頂けませんが、各車オーバーテイクを仕掛ける意欲は感じられましたし、ポイント圏外でも終盤の自己ベスト更新からのバトルが感じ取れて、上位陣だけがF1じゃないな、と感じたレースでした。
今季最後までこの展開ならばF1TVでオンボードカメラを…と思ったけど、おま国でイラっとしますね。
ベッテル、本当は不振やスランプではなかったのですね。ヤル~!ルクレールも2位、そして3位に我らがRed・ホンダのフェルスタッペン!ヤッター!しかし・・・最近のフェラーリはやたらと速いですね。メルセデスやホンダのTDやスタッフ達がフェラーリのPUを怪しいとの疑いをかけるのも・・・正直納得いきます。何故かフェラーリは速い・・・。レギュレーション違反をしていなければ愚痴や文句は言いませんが、何か秘密があるのでしょうか?罰金で済むなら何でもやる・・・という卑怯な真似とかはしていなければ良いのですが。少々気になります・・・。ベルギー、イタリア、そしてシンガポールまで急に3連勝だし・・・。何故だろう?
シンガポールは基本、最大ダウンフォース、最大ドラッグとなるので、パワーで打ち消すことができます。
今年はその部分が色濃くでたのではないだろうか。
フェラーリのパワーはFIAの各種センサーによってリアルタイムに検査されお咎めなし。
今までにないアイデアが詰まっているんだろう。わからないから騒いでどの部分かを特定するのは常套手段ですね。
しかし40kwも違うと騒ぐのはお門違い、イタリアではほぼ同一ラップタイムですよ、エネルギー保存の法則からすれば一緒です。CL/Cd = L/D 揚抗比の関係など、空力とパワーの相関関係をわかっていればほぼ差は無いと解釈できます。
モタスポ管理人さん、詳しい解説をどうもありがとうございます。まっ、特にフェラーリが汚いとか卑怯な手は使っていない事は少々ですが分かって安心しました。考えてみればレース終了後に検査や車検があるのは分かりますが僕は不思議に思っていました。いつも皆様に適切で親切な説明の方ありがとうございます。 本当に未熟者のF1観戦歴27年より。
F1の場合、レギュレーションに禁止する、と書いてなければやってOKな世界。
グレーゾーンを制する者が世界を制す。
何処かにまだ抜け道はあるのかもしれないです。
PUに関しては2014~2019年かけて抜け道を禁止する項目が次々と追加されています。
一般公開の他にチームに通達という形のものが多く、我々メカマニアを悩ませる。
そんなところです。
何処の世界にも法(f1で言えばレギュレーションの事)の網をすり抜けるやつはいるものですね、なるほど。禁止と書いて無ければなんでもOKか・・・。例えば何処かの大学の法学部の学生が違法スレスレの行為を行うのと要領は同じって訳ですね。f1から話がそれてすみません。1993年のフットワークが導入した通称メゾネットウィングと言われた大型リアWウィングもその内の一種かな?(あれは流行しましたね。)他に確か1997年のティレルが始めたXウィング(だったかな?)も例の一つかな?グレーゾーンを制するですか・・。奥深いです!
いつも楽しく拝読させて頂いております。
イタリアとはまた違った、ハラハラドキドキなレースだったと思います。
ベッテルのシンガポールGP5回目のポールポジション獲得を阻止したのは、ルクレールのF1キャリア5回目のポールポジション。
それを見事ひっくり返し、ベッテルはシンガポールGP5回目の優勝。それもカーナンバー5を携えて達成。しかもフェラーリ所属5年目。コジツケかもしれませんが、今回のシンガポールGPのキーワードは「5」だったと思います。
フェルスタッペンもセットアップミス?からのダウンフォース不足のなかでハミルトン相手によく耐え切ったと思います。ハミルトンはセカンドスティントを短くしてハンマータイム炸裂!とはもっていけなかったとはいえ、ボッタスがしっかりサポートしてましたし、アルボンもトップ6にきっちり入りました。
ルクレール的には、シンガポールGP決勝レース日が故・アンソニーユベールの誕生日だったこともあって、是が非でも勝つ、と臨んだでしょうし、2位フィニッシュには納得はしていないとは思いますが、記念日に冷酷な結果を出す、これもモータースポーツなのかなあと見てました。これからもそう見ていこうと思います。
いえいえ、誤字だらけのブログを、見てくれてありがとうございます。
フェルタッペンとかデフォなんで宜しくお願いしますw
フェラーリが強くなると、面白いですよね。
レッドブル的には強力なライバルチームなので辛いところですが、トップ3チームどこが勝ってもおかしくない。
そんな感じになっていけばいいですね。