レッドブルとトロロッソは2016年のエンジンが決まっていない問題はまだまだ長引きそうです。
レッドブルはルノーの完全に決別していてメルセデスと交渉したが失敗し供給を断られている。
メルセデスはロータスへの供給枠を早々にマノーに移行する事を発表しているため、逆転での契約は絶対にありえないでしょう。
その後フェラーリと交渉を行っていたレッドブルはフェラーリからの提示が1年型落ちのエンジンだと言うことで契約には至らずにいる。
最新型が供給されない限りトップ争いに復帰できないと考えているレッドブルはこのままではエンジンが無く走る事ができないため撤退をほのめかしている。
ここにきてレッドブルのルノーにおこなった態度に各メーカーが懸念しているのでしょう。
同じようにメディアを使って、
エンジンがパワーが無いとか、
ウチは最新エンジンを供給されていないとか、
いちゃもんつけられるのは勘弁ですもんね。
レッドブルがルノーにした事はパートナーしてはあるまじき行為であるし、今の来期エンジンが無いのは自身が招いた事なんで仕方がないですが・・・。
トロロッソはフェラーリ型落ちエンジンで合意か?
トロロッソは独自に交渉を進めていてフェラーリとの供給契約がまとまりそうだと海外メディアが発表している。
この契約がまとまれば2013年依頼のトロロッソ・フェラーリの復活となりますね。
トロロッソの母体はミナルディでイタリア国籍のチームでもあります。イタリアンチームがまた戻ってくるかもしれませんね。
しかしレッドブルのモータースポーツアドバイザー、ヘルムート・マルコは、レッドブルが撤退する場合はジュニアチームのトロロッソも引き上げると言っているのです。
これは2016年のF1はかなり危機的状況ですね。グリッドから一気に4台減るとなるとハースF1が新規参戦するのに18台になってしまう。
F1グリッドが18台になるのはここ数十年で初めてことなんですが、見ているファンにとっては面白くないですよね。
来年からは22台になりドライバーも増えF1が活性化されると思っていたんですが、レッドブルよあなた方は何をしたいんだい?
子供みたいなわがまま言って・・・。
昔のまだ成功していない頃の挑戦者に戻って欲しいです。
どん底マクラーレン・ホンダをちょっと見習ってほしいですよ。