夏休み明けの最初のレースとなるオランダGPです。

初日となった金曜日には様々な事が起こっているのでまとめていきます。

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ピアストリのクラッシュを避けたリカルドが骨折

ピアストリがターン3のアプローチでスピンクラッシュ、その後ろでアタックに入っていたリカルドはピアストリのマシンを避けるためにブレーキロックさせバリアにクラッシュ。

とっさの判断、ステアリングを握ったままだった事で骨折してしまった。

 

代役はローソンに決定、FP3よりF1初参戦となります。

 

ローソンは2022年アルファタウリでFP走行2回、レッドブルでFP走行1回とアブダビタイヤテストを担当している。

評価は上々で、今年はSFで3勝を上げている。

 

いきなり速く走る事は難しいだろうけど、何事も無く淡々とレースを走り切れればいいと思う。

マクラーレンMCL60のフロアがチラ見せ

ピアストリのクラッシュによりマクラーレンのフロアが少しだけ確認出来ました。

第1フェンス(内側フェンス)の形状がレッドブルにそっくりですね。

トンネルのフェンス裏にある最初のキックポイント、その後の丸まったトンネル形状、そこからリアのキックポイントへ向かう形状などRB18に酷似している。

 

ビィブの付け根に後付けっぽいリベット止めがあり、センターフラットエリアの幅を広げた色違いの部分がある。

これが先のアップデートによる変更でしょう。

 

このビィブ周りの太さはRB18から見受けられる形状ですが、尖がった形状よりもフロアに安定して感度の少ない流れを導けます。

最近のマクラーレンの速さの秘密、フロア前方のレッドブル模倣に尽きる訳です。

予選シミュレーションギャップ

カーパフォーマンパンスギャップ

マクラーレンが基準になっています。

  • 低速ターンの最速はメルセデス、次にレッドブル
  • 中速ターンはウィリアムズが最速
  • 高速ターンはレッドブルが最速
  • ストレートはフェラーリが最速、次にハース

 

フェラーリは他より明らかに小さなリアウィングを使用していて、コーナーの安定度は最悪でした。

ザンドフォールトはハンガロリンク並みの最大ダウンフォースが必要です。

FP2後タイヤ残数