2月14日、マクラーレンは、「 MCL38」を発表しました。
ファクトリーのエントランスに置かれた状態を画像公開しています。
いつもの発表会は無かった。
マクラーレン MCL38
MCL38シェイクダウン
Rolling out for 2024! 🧡#MCL38 pic.twitter.com/XaMCcJCnUl
— McLaren (@McLarenF1) February 14, 2024
MCL60
まとめ
全体像は昨年大成功しているだけにあまり変わっていない。
後付け感のあった空力パッケージを最初から組み込んだマシンになるだろう。
基本ベースは出来上がっており、今年は細部の詰めを行っていけばいい。
一部のサーキットではレッドブルとガチンコ勝負が出来たが、足りないのはレースラップでのダウンフォース。
これはDRSデルタの大きなリアウィングが必須、予選ではストレートスピードを失わず、レースではタイヤを守るダウンフォースを失わないように。
車体のドラッグを伴うダウンフォースを減らし、その分をリアウィングに移動させる。
レッドブルのようにレースペースがよく、オーバーテイクが出来るようにしなければならない。
この事は全チームに言える事、これを理解して構築出来なければレッドブルには勝てない。
マシンデザイン的にはコンサバでちょっと期待外れだった。