予選はフェルスタッペンがポールポジション、ボッタスとハミルトンが続いた。
ボッタスは3グリッドダウンで5番グリッドからスタート、フェルスタッペンとハミルトンのフロントロー対決となります。
2列目にはノリス、ペレスとなりレッドブルが若干有利な状況。
レッドブル・ホンダの4連勝となるのか?
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約21秒です。
シュタイアーマルクGP決勝レポート
天候は晴れ、気温27℃、路面温度53℃でスタートしました。
スタート:ペレスはターン3でノリスをパスしたがターン4で抜き返される。
ガスリーはターン1を超えてからルクレールのフロントが左リアにあたり、パンクしてサスペンションを壊しリタイア。

ルクレールはフロントウィング交換のピットでハードへ
Lap3終了時点
Lap7:角田はリカルドをパスして9位
リカルドはずるずると後退、13位まで下がっています。
Lap10:ペレスはノリスをパスして3位、トップまで13秒です。
Lap11:ボッタスはノリスをパスして4位
Lap14:ルクレールはハース勢をパスして16位までポジションを回復
6位ストロール以下は16位まで連なってどうにもこうにも身動きが取れない大集団です。
フェルスタッペンはBBWのトラブルを抱えているみたいです。
Lap23終了時点(TOP5)
Lap25:ハミルトンがコースアウトしそうになる、バイブレーションを訴えています。
Lap26:ラッセルはハードへ18秒もストップ・・・・・。
Lap27:ペレスはハードへ4秒のストップ5位、角田はハードへ
中団グループが続々とピットストップしています。
ラッセルはニューマチックバルブ用空気圧が落ちるトラブルで再度ピットイン、折角の入賞のチャンスが無くなってしまいました。
Lap28:ボッタスはハードへ4位、ペレスの前に入りました。
Lap29:ハミルトンはハードへ2位
Lap30:フェルスタッペンはハードへ1位で戻ります。
Lap32:ノリスはハードへ6位、ペレスはボッタスから3秒遅れました。フェルスタッペンとハミルトンは4秒差です。
Lap38:ライコネンはミディアムへ14位、オコンはハードへ15位
Lap39:ルクレールはミディアムへ14位、ラッセルはピットへリタイアしています。
Lap42:サインツはハードへ7位、リカルドはハードへ15位、角田は9位です。
Lap45:サインツはストロールをパスして6位
Lap46:ルクレールはジョビナッツィをパスして11位
Lap49:ボッタスとペレスの差は1.5秒、これからバックマーカーの集団に絡んでいくので勝負どころ。
Lap50:ルクレールはベッテルをパスして10位
Lap51終了時点(TOP4)
Lap55:ペレスはミディアムへ4位で戻ります。ルクレールは角田をパスして9位
Lap56:ルクレールはアロンソをパスして8位
ペレスはボッタスより1秒以上速いペースで走っています。ギリギリ届きそうな勢いです。
Lap60:ルクレールはストロールをパスして7位、不死鳥のごとく考えられる最良のポジションに戻ってきました。
Lap66:フェルスタッペンはBBWに文句を言いながら大量リード15秒、ぶっちぎり状態です。
Lap69:ライコネンはベッテルをパスして11位、ペレスはボッタスの後ろ4秒、ちょっと届きそうにありません。
Lap70:ハミルトンはソフトへ
Lap71終了:フェルスタッペンは余裕のトップチェッカー、ペレスはボッタスに追いついたがバトルまでは持ち込めなかった。
ハミルトンはファーステストを獲得しました。
シュタイアーマルクGP決勝結果
まとめ
スタートから危なげない走りでフェルスタッペンが優勝!
ハミルトンを全く寄せ付けず、レッドブル・ホンダがモナコから4連勝を達成しました。

レース中はディレート問題がメルセデスにあったように感じたが、ホンダPUにはそのような声が出なかった。
高地になるレッドブルリンク、例のタービンとコンプレッサーの強みが出た?
ガスリーはスタートが少し遅れた事でルクレールといらない接触が2度あり、まさかの1周目リタイア。
勿体なさすぎるわ~!
角田はアロンソを攻略できなかったが10位入賞、とにかく結果の積み上げが重要な時期だけに、本当に良い結果だと思う。
ペレスはノリスを攻略して3位に上がった後、ソフトタイヤのペースが落ち始めたところでピットイン、レッドブルにしては珍しく遅いピットストップで2秒をロス、ボッタスにオーバーカットされてしまった。
2ストップに切り替えたが、最後にボッタスとのバトルまで持ち込めなかった。あと2周早くピットインしていればなぁ・・・。
フェルスタッペンと同じペースになるには、あと少し何かが足りない。
ノリスがまたも中団グループで優勝、予選は散々だったフェラーリ2台がその後ろに連なった。
フェラーリは前回の教訓からタイヤを労わる方向へ、レースペースが良くなっている。
それにしても、序盤8位を走りながらリタイアしてしまったラッセルが非常にかわいそうだった。
私自身も今年はポイントを取れると予想していて、今回は最大のチャンスだったけど残念。
是非とも、私の有言実行のために来週は頼むぜ(笑)
今回はフェルスタッペンが本当に強すぎた。
レッドブル・ホンダ、4連勝おめでとう!
雨予報とは何だったのか・・・?
ほんとに変わりやすい天気だ。
レースでのペレスの働きは文句なしですね
左リアのピットミスが痛かった…
あの時点でハミルトンのFLを奪取出来ていたので、ストラテジーもそこまで悪くなかったように思います
予選でもう少し速くなってほしいですね
ミディアム通過が出来ていれば同じ作戦でもソフトが履けたかも
角田はアロンソ教習所で学んだことは多かったと思います
次にいかして貰いたいです
ペレスは二回目のピットがなかった場合ボッタスを抜けたと思いますか?
フェルスタッペンがBBWに文句言うのは今年何度かあったので次までに解決してほしいですね
同じタイヤなら無理だったと思う。
ボッタスもペレスも乱流の中だと遅い、フェルスタッペンとハミルトンは集団バックマーカーの後ろでも速い。
この差は何?ストレートはトウで速く、コーナーでは微妙に走り方を変える?
スタート後の映像を見返すと
ルクレールはストレートでガスリーの後輪に
自ら当てに行ってる様にしか見えず、う〜ん…といった感じ。
ガスリーに押し出されて、キレてましたな。
お互いの微妙な牽制が重なった感じだった。
マックスはBBWの文句をずっと言ってましたね。
無線が入る度にもっと大きなトラブルか?と心配しながら観てました(笑)
次もマックス有利は変わらないでしょうけど、メルセデスが何処まで巻き返してくるかな?
ホンダファンとしては勝つと嬉しいですが、シーズン半ばまでにシーズン結果が見えてしまうのは面白く無いです。
BBWの不調はターン10前の直線の縁石でホイールアッセンブリーが振られブレーキパッドがディスクから離れる事でペダルストロークが多く必要になりドライバーは違和感を感じるようです
限定的なものではあるようですが早期解決が望ましいですね
トトはレッドブルも開発を止めた後半戦にマシンを最適化出来ればチャンスはまだあると言っていますが、ハミルトンはアップデートが欲しいと言っています
メルセデスの開発は22年車にほぼ移行してるみたいです
レッドブルは今回新型ディフューザーのほかに複数のフロントウィングも試していました
22年車の開発はメルセデスと比べた場合どれくらいの規模で行ってるのか気になりますね
ハミルトンの最近のコメントは、レッドブルに言ってるのではなく、メルセデスに対して今年の開発してくれ!って言ってるようにも聞こえますね。
6末時点でコンスト2位、7月から空力実験時間が2.5%アップ、まさか狙ってないよな?
メルセデスはマジでアップデートしないのか?
レッドブルのブレーキポットって後ろじゃなくて、真下に付いてる。重心を考えてるのだろう。
振動に対する影響が多くなるのだろうか?
ホーナーの話だと振動でペダルが奥までいったように感じるだけとの事
本当の原因はどんな事なんでしょうね?
風洞の使用時間の事なんですが、レッドブルは7月から規制されますか?
メルセデスの時間が増えるのは狙ってるとは思えないですが…
使えても費用がかかりますし、開発した場合レースや財政面にどれくらい影響が出るのか気になります
レッドブルは、現状92.5⇒90.0%になりますね。
週25時間=100%
風洞とは言ってもCFDも含みますから、影響は大いにありますよ。
風洞1時間に対してCFDは何テラバイトの変換式があります。
レッドブルは減るんですね…
メルセデスがアップデート投入してくる可能性もありますね…
6月までは8戦、これから夏休みまでは3戦、夏休み後12戦
メルセデスは遅くとも9月までには完全移行すると思うので、それまでだと今から4、5戦
先にたくさん時間が使えた方が良かったのか後なのか悩みますね
フェルスタッペンがチェッカーの時ピット前で止まりましたが、コントロールライン超えていたのでしょうか?
稀に余裕かましてヘマする場合があるので、ちょっと見ていてヒヤヒヤしました。
超えてなかったみたい。
後ろにマシンが2台、ホイールスピンで再加速、危険行為を取られそうな感じ。
10秒ペナ受けても問題は無いけど、ほぼ止まるのはダメだなぁ。あの辺がまだまだク○ガキ(笑)
超える前から減速してチェッカー後にほぼ止まってバーンアウトした感じだと思います
ラティフィが後方にいたのでレース後マシから警告されました
確認しました。
止まりそうなスピードで超えてますね。
スタート後の1コーナー抜け後にノリスがオーバーランして走っていったけど、あれはアドバンテージじゃないかと思いながら見てました。ペレスと超接近戦でもなかったからあそこまでオーバーランする必要性も無かったと思いますが、審議にならなかった様なのでなんでかなと。
全く抵抗無く加速してますね。
並んでるペレスもライン残して無いし、うーむ。
喧嘩両成敗かなぁ。
2015年からHONDA F1を見てますが、まさか、JINさんの記事のタイトルに、「速すぎた」という文字を見ることが出来るとは、夢にも想像してませんでした!
ハヤ――(゚∀゚)――!!
開幕からタイヤの熱入れに苦労しているメルセデス。路面温度が50度を超える今回は、メルセデス有利かと思ってましたが違いましたね。
シュタイアーマルクGPでは一段階柔らかくなるぶん、ますますレッドブル有利になりそうです。
今回はスタートで普通に発進したたっぺん君
いつもはポールからの・・・・があってそこからの
逆転で優勝ってパターンなので、あれだけリードしてても最後まで
何かあるのかも・・・って、ヒヤヒヤしながら見てました。
ゴールのシーンは私も皆さんと同じく「これはヤバイかも・・」って
思いましたよ~
過度なゴールシーン演出よりも確実に走り去ってそのあと無線で
「いえす!イエス!いえーーーーーす!!!」って力強く
連呼して欲しいですwww
メルセデスは今季の開発を終了したみたいっすね
https://jp.motorsport.com/f1/news/wolff-f1-title-race-isnt-over-despite-end-to-mercedes-development/6617526/
今年の空力アップデートは終了して,現行車の最適化を進める&戦略を駆使して勝てるサーキットで取りこぼさない・・・というニュアンスっぽいですが,トトとルイスのネガティブ発言は素直に受け取れない自分がいるwww
そうなんですよねー
僕もこの記事読みながらほんとかよーって思ってました…
ハミルトン曰く「俺のW12だけでもアップデートして欲しい?」とチームに嘆願しているか分からないですが、
8回目ドライバータイトルを諦めるには、まだまだ早過ぎるかと。
もしくは見切りを付けて来年から始まるニューF1でタイトル獲得に気持ちを切り変えているかも?
ハミルトン 終盤かなりタイヤ厳しかったんですね。周回遅れの サインツに 抜かれてなかった?
RBの リアウイング かなり 優秀?
ところで AMGの シャークフィン なぜあんなに 左右に プルプルするんですか?
メルセデスのシャークフィンは長いので強度が不足ぎみなのもあるけど、フィンの頂点左右に二つのボルテックスが発生します。
高速になると左右の強弱によってブレる、乱流の中だとより顕著にブレます。
多分ですが、リアウィングの中心上部の高圧部分を吹き飛ばす、一種のドラッグ削減装置ではないかと思います。
motorsport.comに、サインツがかわしたことに関する記事がでていました。
https://jp.motorsport.com/f1/news/sainz-explains-f1-strange-scenario-of-unlapping-himself-in-styria/6620448/
「○○・バイ・ワイヤー」ですが、
現在F1では、シフト・バイ・ワイヤー、スロットル・バイ・ワイヤー、ブレーキ・バイ・ワイヤーが採用されていますが、
いつかステアリング・バイ・ワイヤーも使われる時が来るでしょうか?でも怖いですね。
昨年のDAS騒動の時についでで話題に上がりましたが
ステアリングについては補助(所謂パワステ)以上の電子的制御・動力を得ることが
レギュレーションで明確に禁止されています
take様
ありがとうございます。
F1ドライバーが操作する領域で最後の砦であるステアリング操作は、
現状のまま(ステアリングシャフトによる機械的連結)が望ましいですね。
一般市販車でも、まだまだ導入に踏み切るまでクリアする問題がありますね。
特にシステム欠落した時の危険回避(フェールセーフ)など?
ブレーキ・バイ・ワイヤーと言っても
フロント側は機械的ブレーキのみ、リヤ側はPUからの駆動(特にMGU-Kによる回生)があるので機械的ブレーキ+回生ブレーキとの併用、フロントとリヤのバランスを取るためのセミブレーキ・バイ・ワイヤーって感じですね。
ステアリングの油圧アシスト量を、ドライバーの好みで効きを強くしたり弱くしたりするのは良かったはずでしたですね?たぶん
実際のところ、ジャンボジェットですら操舵系統はラインを維持してる。
完全に電子化は、太陽風による電磁波問題をクリアしないと、難しいでしょう。
地球の電磁バリアは減少傾向にあるらしいしね。
「ドライブ・バイ・ワイヤー」が「フライ・バイ・ワイヤー」と呼ばれるのも航空機からきた用語だったのですね。
飛行機の操縦桿が、F1のステアリングの形状に良く似ている?
軸を中心に左右回転させる所が同じですが、手前に引いたりする動きがDASみたいです(作動目的が違いますが)
操縦士と副操縦士が、別々の操縦桿を交互に切り替えて操作していますね(2名で操縦すると言うのもフェールセーフ手法の1つ)
やはりF1マシンは、ドライバー自身が路面からの情報(特にタイヤに関して)を感じ取るためにもステアリングシャフトによる機械連結が一番安心出来る安全対策の1つでしょうか?
DTMモンツァでシェフラーがステア・バイ・ワイヤをメルセデス、アウディ、BMW各一台に導入してレースさせたみたいですよ
アクティブサスペンションに匹敵する最新技術。
やはりレースで実戦投入して信頼性、安全性を確認していくのか?
操作するドライバーは、どんなタイプでしょうね?
経験豊富なベテラン?全く先入観を持たない若手?
ソフィア・フローシュ(アプト・スポーツライン/アウディR8 LMS)、ゲイリー・パフェット(メルセデスAMG・チーム・ミュッケ・モータースポーツ/メルセデスAMG GT3)、ティモ・グロック(ローヴェ・レーシング/BMW M6 GT3)
Autosportから持ってきました
ベテラン2人若手1人ですね
女性ドライバーも含まれているので良いバランスだと思います