予選では、ハミルトンがポールポジション、2番手ペレス、3番手フェルスタッペンとなった。ボッタスはQ1までの好調が嘘のように失速して8番手になってしまった。
開幕戦とは真逆のグリッドになったメルセデス対レッドブル、さぁ熱い高速バトルに期待しよう。4番手以降のルクレール、ガスリー、ノリスの新世代対決も見ものです。
角田はPU全交換となっています。クラッシュしたものは検査され今後の使用を検討します。
スタート順とタイヤ
スタート1時間前に降り出した雨でウェット路面スタートとなっています。
ピットインロスタイムは約28秒です。
エミリア・ロマーニャGP決勝レポート
天候は小雨、気温9℃、路面温度17℃でスタートしました。ベッテルはピットレーンスタートとなりました。
フェルスタッペンが抜群のスタートで、イン側に入り込みハミルトンと軽く接触、一気にトップを奪った。あらゆるところでコースアウトが発生、ラティフィはマゼピンと接触してクラッシュ、SCとなりました。
ハミルトンは左フロントウィングのフットプレートを壊しています。
Lap4(SC中)
ウェービング中にミックがスピンしてフロントウィングを壊しました。
Lap7:レース再開、フェルスタッペンはトップを守っています。
Lap9:上位で一人ウェットだったガスリーはどんどんポジションダウン8位まで後退
Lap12:ボッタスはガスリーをパスして9位、ペレスはSC中にコースアウトした後、先に通過した2台を追い抜いてポジションを戻したため10秒ペナルティになりました。
ただ、良い人リカルドが待って行かせた感じだったね。
Lap15:ガスリーはやっとインターへ18位
Lap17:トップ2台は26秒台へ、リカルドはペースの速いノリスを先に行かせました。
Lap20終了時点
ペレスがここでファーステスト!
Lap22:ベッテルはミディアムへ17位、ここでスタート5分前までにタイヤが装着されていなかったとして、10秒ストップ&ゴーペナルティとなっています。
Lap24:ベッテルはペナルティを消化して17位
Lap27:角田はミディアムへ15位
Lap28:フェルスタッペンはミディアムへ3位
Lap29:ハミルトンとルクレールはミディアムへ、オーバーカットならず、トップはフェルスタッペンです。
全車一気にミディアムへ交換しました。
Lap30:ハミルトンはバックマーカー処理でコースアウトして壁に接触、7位まで順位を落としました。
ラッセルがボッタスをオーバーテイクしようとターン2でアウトから仕掛けたが、ちょっと寄せられてスピン、2台は大クラッシュを演じ、SC後、デブリが多いため赤旗中断になりました。
しかし、あそこは寄せられるというか寄ってしまう曲がったストレート、まぁどっちも悪くないと思います。
Lap35:路面とタイヤ温度の安全性を考えローリングスタートになりました。
ターン2で角田が単独スピンして15位、ノリスは2位へ上がっています。
Lap35終了時点
Lap38:ターン6でペレスは単独スピン、14位まで下げています。
Lap39:ハミルトンはストロールをパスして6位
ストロールにはギアトラブルが発生して、ダウンシフトが難しいようです。
Lap42:ハミルトンはリカルドをパスして5位
Lap49:ペレスはベッテルをパスして12位
Lap50:ハミルトンはサインツをパスして4位
Lap51終了時点
Lap52:角田はベッテルをパスして13位
ノリスはDRSの使えるルクレールを従えてハミルトンを抑えています。ルクレールが抜かれないようにDRSを与え続けないと自分がやられる立場になる。
Lap55:ハミルトンはルクレールをパスして3位、バックマーカーが絡みルクレールがDRSを失ってあっけなく抜かれました。
ノリスへハミルトンの猛攻が始まる、なんとか凌いでいます。
Lap60:ハミルトンはノリスをパスして2位、あぁ~~~~だから~~~こうなる~~~~。
Lap63終了、フェルスタッペンはトップチャッカー、ハミルトンに22秒差つける完勝です。
ノリスはフェラーリ2台を従えて3位表彰台です。
※ストロールに+5秒、ライコネンに+30秒ペナルティが課せられました。
エミリア・ロマーニャGP決勝結果
⇓チャッカー時点
まとめ
スタート前から降った雨が様々な出来事を引き起こした。
目まぐしく変わるポジション、ライン以外が濡れたところでの攻防、赤旗中断、そんな状況の中、スタートでトップにたったフェルスタッペンが見事に優勝!
フェルスタッペンは赤旗中断後のリスタート前に危うい場面があったが、一貫して余裕の走りでした。
A flawless drive from Max! 👌#ImolaGP 🇮🇹 #F1 pic.twitter.com/ZFnjOri5NA
— Formula 1 (@F1) April 18, 2021
ハミルトンはバックマーカー処理でミスしてコースアウト、絶望的なラップダウンから赤旗中断に助けられ、2位まで戻ってくるスーパードライビングを披露。
いやもう野獣のような走りでしたね、2位インタビューでニコニコなんて、もう完全に主役でしたよ。
予選で一気に評価を上げたペレスは、序盤のウェットでペースが無く(ステアリングトラブル?)、乾きだしたらペースアップしていた。しかし中断後のワンミスで入賞すらできない勿体ない結果でした。
スタート直後のポジションダウン、慣れないマシンでトリッキーな状況、焦ってたのかな?
アルファタウリは出入りの激しいレース、ガスリーはちょっとギャンブル的なウェットタイヤで序盤戦が台無しに、角田は順調にポジションを回復して中断までに10位まで上がったが、再スタートで単独スピン。
ガスリーは何とかリカバーして8位(7位に繰り上げ)がやっと、もうこんなポジションで争う速さじゃないんだよ、今回は表彰台だって狙えたのにさ・・。
レッドブル・ホンダが開幕戦の借りを返した。
こんなシーズン序盤からフェルスタッペンとハミルトンのバトルが続き、チャンピオンシップは本当に面白い。
2018年のハミルトン対ベッテル以来の熱い争いになりそうです。
ハミルトンのなんたる豪運。
角田はスピンよりトラックリミットでチームから気をつけてと言われていたのに、ペナルティを受けてしまった方が、悪印象に繋がらなければいいと思います。
ガスリーはフルウェットでなければという思いですね。インターでは自信がなかったのか?
ペレスはとっ散らかりすぎて予選のフロントローを帳消ししかねない体たらくでした。
難しいコンディションは全ドライバーで一緒ですからね。
ノリスは凄かった。ドライバーオブザデーに相応しいと思います。それに何気にリカルドが大人でした。もしこれがオコンとアロンソだとしたらアロンソは譲らなかったでしょうねえ。
フェルスタッペンがイタリアで良い成績残せていないというのを跳ね返して優勝したのにあまり良い気分ではないですね…
まずペレスはインターで遅かったし、ペナをノーカンにした赤旗チャンスも無駄にしたのがとても残念
最後はDRSトレインでせっかくのチャンスが…
ガスリーはウェット選択したチームに全ての責任がありますね
その中でも8位まで戻って来たのは流石
角田は赤旗チャンス後スピンしてしまったのは仕方ないとして、黒白旗出てるのにトラックリミット違反をしたのは良くないですね
無線でも落ち着きが見られませんでしたし、ここから学習する事を望みます
フェルスタッペン以外は速さがありながらもそれを活かせていないのが残念ですね
ノリスとルクレールは良く頑張った!
コンストラクターズも7点差につけてますから、ダブルタイトル挑戦も今年は夢ではないですね!
ノリスはいいドライバーですね。
メルセデスPUも手に入れたし、今年1つくらい勝つかも?
ルイスは持ってましたね。
その代わりボッさんがお逝きになられましたけど・・・。
トラックリミットがますます分からなくなってしまった…。
・バーレーンの4コーナーはタイムが監視されないとしてあったコーナーだったが、オーバーテイクはペナルティ対象だった上に、意図的なリミットオーバーも禁じられていた。これはマシやスチュワードのコメントから間違いない。
・またターン4は二十数回、オーバーしても意図的かどうか審議対象にはならなかった。
・今回明らかにターン17-18間(リヴァッツァ/最終の2つのコーナー)のリミットは誰もが意図的にオーバーして使われていた。そして誰も審議対象にならず。
・逆にターン9は角田が4回越えただけでヒアリングもせずに意図的とみなしペナルティを与えた(ノートには事前にそうみなす旨説明されていた)。
・ターン3(タンブレロ/最初のシケイン)ではガスリーをストロールがショートカットでオーバーテイクしたがレース中に何ら審議対象にならなかった。
https://twitter.com/wbuxtonofficial/status/1383828173058560008
個人的な意見としては、「意図的かどうか」はレース後にヒアリングを含めて審議した上でペナルティを課すべき。ミスによるコースアウトは完全に合法なのだから。
逆に意図的かどうかにかかわらず、明らかなアドバンテージはレース中に返還されるかペナルティを与えるべき。
今回のルール運用だと事前に決めたコーナーはミスでも直ちにペナルティとなり、事前に決めてないコーナーは意図的にオフしてもOKでアドバンテージを得てても事情をヒアリングしてペナルティを決めるという、元々のルールとはだいぶ違うものになっている。前回の「ディレクターの判断ミス」をごまかそうとしてルールが変な方向に行ってるのが気になります。
https://www.formula1.com/en/latest/article.stroll-loses-p7-to-gasly-at-imola-after-overtake-on-alphatauri-driver-deemed.2fsajLGVixAC8ymzP140VJ.html
レース後、ガスリーとストロールの順位が入れ替わっていますね。
イベントノートでは、リバッツァはリミットが無いですね。ゲインが大きいターン9のみって感じになってます。
ガスリーはスタートタイヤ選択で大きく失いましたね。
勿体ない。
フェルスタッペンとハミルトンだけスタートから異次元のラップタイム。
二人がファステスト更新三昧。
ペレス、ボッタスのタイムと比べても、フェルスタッペンとハミルトンのドライビングレベルが数段上なのが如実に判るレースでした。
角田は今回は大反省会。
角田君、勿体なかったですね。
F1のウェットコンディション。
「それ仕事だから…」とは言え、一般人には想像も出来ない、難しい事と推察します。
飛び出してからのラップペースは上位陣と遜色なく、ガスリーとダブル入賞も見えてましたね。
チームの事を考えればペレスは表彰台ではなく5位以内にいてほしかった。
角田はミス連発の週末でした。F2の時も序盤はミスが多かったですし、今回のミスから学んで、進化して走りを見せて欲しいですね。
ペレスはもったいないミス。コンストラクターランキングのことを考えると、確実に5位で終えて欲しかった。
マックス今季初優勝おめでとう。
荒れたレースになってしまいましたね。
ハミルトンは相変わらずの強運、コースアウトするとレースが赤旗。
レースの神様に愛されてます。
そして怒涛の追い上げで2位、凄いとしか言いようがない。
ノリスはいい走りができてました。
今年のマクラーレンは速い!!
角田はいい勉強ができました、次戦以降に期待です。
スタートの蹴りだしで強引でもトップに立った事が勝因とマックスも言ってますが、車体側で相当にスタートダッシュのプログラムを練ってきた成果らしいですね。
しかし、ルイスのオーバーカット狙いや最後にマックスのミスを誘うようなファステスト狙い。普通の戦略もチャンピオンがやると相手に焦りを誘発させる効果をヒシと感じます。
それにしても、この2戦でレッドブル・ホンダがメルセデスと十分に戦える能力がある事は立証されたと思います。後の問題は耐久性かな。
いつも楽しみに拝見しております。
今回のレースは、角田くんも言っている通り初マシン初ウェットのドライバーにミスが多かった?ように見えました。ペレス、角田、サインツ、流石のアロンソも。ドライでも慣れてないマシンでこのミックスコンディションは各ドライバー相当難しかったんでしょう!上位勢はルイス含め流石でした。
マックスおめでとう!
角田くんのコメントは、初ウェットが難しかった的な発言から引用しました。
ペレスの予選2位もマックスの優勝に大きく影響したのかな。スタート直後のハミルトンはペレスをブロックしようとやや右側に寄せたところ、マックスは空いた左側に上手く飛び込んだように見えました。もし昨日のセカンドグリッドがボッタスだったら、ハミルトンはボッタスに抜かれたとしてもマックスの方はしっかりブロックしたかもと思う。チームから見れば昨日のペレスは陰のMVPかな。今後のハミルトンvsマックスには両チームのNo.2の存在が大きく関係してくるのか。F1らしくなってきました。痺れます。
ホンダの田辺さんが、昨年のトルコGPから、車体と共にエンジンもスタートの改善をしてきた、というコメントをされていますね。
jinさん。いつも感心して楽しく読まさせて頂いています。
ドライでのレースを見たかった。ペレスのソフトタイヤスタート・ガスリーのレインタイヤ選択ミスなど ドライなら全く違った順位だったでしょうね。
でも逆に、荒れたレースを辛抱強く耐え、ミスが少ないドライバーの腕も見られたレースでした。HAMはフットプレート壊してのあの追い上げVERが先にPIT入りましたから、抜かれるかと思いました。
やっぱり、HAM/VER異次元ですね。面白かったです。
BOTは、寄せてないですよね?何か可哀想 ヘイローがここでも活躍!
初コメントをくれた方、いつもコメントをくれる方、皆様ありがとうございます。
皆様の色々な視点を伺い、私も勉強させられている次第です。
どうしたってここには、F1で活躍する日本が好きな人ばかリなのは、仕方がない事でしょう。
そんな中でも、視野が広くF1全体を楽しんでいる方が多いと感じています。
皆さん根っからのF1ヲタクですね(笑)
色々な情報や視点は本当に面白い、ツイッターなどのSNSで自分の考えを公開したいけど怖くて出来ない、なーんて思っている方は、コメント待ってます。
初めてコメントさせていただきます。
今回のレース、ファステスト狙いでペレスをソフトに交換するという戦略はとれなかったのでしょうか?
ファーステストは10位以内じゃないとポイントもらえません。
ハミルトンのやつ、阻止できるのか?
あれ、わかんないや・・・。
2019年のシンガポールGPでファステストラップを記録したケビン・マグヌッセンは入賞圏外だったのでポイントにはなりませんでしたが、繰り下げなくマグヌッセンがファステストを記録したことになっているので阻止できると思いますよ。
ただ、DRSトレインの中だったとは言え、後ろにいた角田のペースもよく確実に順位を落とす上に路面状況もあまりよろしくない状況下でプランFはさすがにハイリスクと考えやらなかったのでは?
スピンだけならまだしもクラッシュしたら元も子もないですしね。
角田君、何気にベストラップ5位でないの!
ルクレールやサインツ、ガスリーより速い
ああもったいない、早く結果を出したいねえ
いつも、有り難く拝見しております。
HONDA F1が最後の「第4期」を終えようという今シーズン、第2戦が終わった現在、凄い時代に立っているのかも知れないと思うと『血湧き肉躍る』思いです。
スリリングな激闘が最後まで続くことを期待します。
なんという幸運
荒れたけれども、それ故に?面白いレースでした。
マックスがトップに立ち、ハミルトンが追いかけ、二台で張り合うようにペースを上げて、あっという間に後続と20秒差に…感嘆しながら見ていました。
ハミルトンがコースを外れ、驚いているうちに、ボッタスとラッセルが大クラッシュ。
いったい何が起こったんだよ!と。
赤旗中断にハミルトンはやはり持ってるな、と。そして終盤のオーバーラップ祭り。
メルセデスとレッドブルが二戦連続でガチンコで、今年は面白くなりそうです。
個人的に、マックスはもっと丁寧に走るべきだと思います。今回はハミルトンが外側を走っていたので彼がダメージを負いましたが、立場が逆になればそれがマックスだった可能性もありますからね。あの攻撃的な走りが、重いプレッシャーがのしかかる終盤戦で痛いミスに繋がらないことを祈るばかりですが、中盤以降のどこかでやらかしそうな気がします。今のF1はきわどい動きするようなドライバーがタイトル獲れるようにはなってないので。あれだけの悪運としぶとさを見せつけられると、打倒ハミルトンのためにはマックスがもう一皮剥けてくれないと難しいと思います。
マックスは、これまで失うものは無いという立場で争ってきました。
バトルにおいても、突っ込んだら絶対譲らない雰囲気を作ってきたのも彼の強み。
終盤までタイトル争いが続けば、そのような行為は仇となる可能性は高いですが、経験することでしか解決方法はないでしょう。
そういう成長を見届けられるのも、今シーズンに期待するところです。
1ラップ目の接触はハミルトンが引かなかったのが原因だと思いますが?
フェルスタッペンは完全にコーナー前で優先権を得てレーシングラインを走っていたので丁寧でなかったとは思いません
ただタイトルが獲れそうになって来た時彼の今までのスタイルだと致命的な事になりかねないのは同意です
ブレーキングした瞬間からターンイン開始直前まではマックスが前だったのですが、ターンイン開始直後からエイペックスに到達するまでの間はハミルトンがわずかながら前に出ていたので、僕個人としては、完全な優先権を得ていたとは言い切れないと思いました。確か、あのようなインシデントの場合、スチュワードの裁定基準はエイペックス到達時の車の位置関係だったと記憶しています。去年の開幕戦のアルボンのインシデントが、インをしめたことが根本的な原因だけど、ハミルトンが後ろにいたからハミルトンにタイムペナルティみたいな感じだったと思います。(間違っていたらすみません)。なので、外から被せてきたハミルトンを押し退けているようにも見えました。したがって、あくまでも個人の見解ですが、そんなきわどいことやってこの先大丈夫かと思ってしまいました。サマーブレイクが始まるまでのどこかのレースで、この走り方がとてつもなくハイリスクであることを理解して対処しなければ、大きなプレッシャーがかかる後半戦でスタイルを変えることは困難ですから、そこをハミルトンに突かれて一気に転げ落ちるのではないかと思います。他の数多のドライバーと同じように、人気があってほどほどに勝てるけどタイトルは獲れない、みたいなタイプのドライバーになる可能性が高いです。ハミルトンのようにコツコツクレバーに泥臭くポイントを拾う走りにアレンジできれば、日本の全てのF1ファンにとって最高のシーズンになるでしょう。しかし、今のところは冷や汗ダラダラのレースばかりになりそうです。エンタメとしては結構なことでしょうが、タイトル争いに不必要な運要素を持ち込むという意味では、微妙な所です。
マックスとハミルトンの1周目の場面ですが、映像をよく見ると接触していないように見えます。翼端板の脱落は、縁石を超えたときの衝撃によるものに見えます。
もし接触していたとしてもラインの優先権はマックスにあったと私も思います。
訂正です。映像を更によく見ましたが、やはり接触しているようです。
RB16BのフロントタイヤサイドウォールがW12の翼端板側面を擦るように押し、翼端板下部の水平部が少し垂れた後、W12が縁石で跳ねた際にちぎれるのがわかりました。
失礼しました。
フェルタッペンも気付かず、レース後に指摘されても接触したことはすぐには信じられなかったようです。
The fight into the first corner at the start, between him and Hamilton.
最初のコーナーでのVerstappen選手とHamiltpn選手間の競い
I believe it was Max’s corner. He had the line, he had the place on the track. Lewis in retrospect may wish he backed out of it, especially considering the conditions.
マックスのコーナーであったと信じます. 彼はレーシングラインを作り, (レコード)ライン上に位置していた. 今振り返ると, ルイスは特に状況を考慮し, その計画から手を引くことを望むであろう. Ross Brawn氏
このオープンニングLapターン2~3~4の件、私の印象では、ドライバーズ・チャンピオン・タイトルを競う両ドライバーが“On the race”上、競って譲らなかった「ただ、それだけの事」という印象です。そして、この件は本当はこれで終わりです。
しかし、その点について誤った解釈があるといけないので、私の印象を客観的に記載します。オープン二ングラップ、まず緩やかなターン2でVerstappen選手が先行します。
そして、再度上からの映像を見て判断して下さい(平行映像は前後の遠近感は判り辛い)、続くターン3もターン4も共にジオメトリックApexはVER選手が明らかに先行して走行しています。また、先行するVER選手のレーシングラインがレコードラインです。このRoss Brawn氏同様の解説でVER選手側に問題がない事が判ります。
さらに、加えるとターン2で既にVER選手が先行しているため、ターン3も彼に優位性があり、彼はレギュラー的ブレーキングのタイミングでOKです。しかし、それと競うHamilton選手も引かずSide by Sideへ持ち込むためレイトブレーキングで対応します。当然、ボトムスピードや立ち上がりに影響し、続くターン4に入る僅かなストレートで大きく遅れました。そして、VER選手が先行するレコードラインに対し、後者のHAM選手が減速せず並走しようとするとコースは塞がれています。しかし、彼(HAM)は引きませんでした。このため、HAM選手は、ターン4前の僅かなストレートで、残されたラインは右側トラックの縁のみであり外輪が縁石上を走行する様になり(概ね車体がトラックの外)。それは、ApexどころかそのApex円弧の始まりの部分ですら走行出来ていません。つまり、少なくとも通常のレーシングライン上のトゥルー的Apexに先にHAM選手が走行していたということは確認出来ませんし、危険な走行側というならば、今件では先行するVER選手のレーシングラインに入っていこうとしたHAM選手という印象です。
なお、HAM選手のAlex Albon選手に対する2019年BrazilGP、2020年Aust)ianGPの2度の表彰台を奪ったクラッシュ。2度ともに、先行するAlbon選手のリアタイヤに、後方からHAM選手かフロントタイヤをヒットさせてクラッシュさせています。つまり、並走にも持ち込めていない後方からの追突です。また、Albon選手側が先行しレーシングラインは彼です。このため彼が被せたということには決してならない印象です。
全くノーポイントの可能性もあったのが
終盤ハミルトンが、ノリスを抜いて2位18ポイント+ファステストラップ1ポイントをゲットした事に、8回目タイトル獲得に掛ける並み成らぬ意欲モチベーションを感じます(今回は優勝よりも嬉しい2位獲得だったのでは無いですか?)
今シーズンのハミルトンも覚悟しているはず、
取りこぼしやノーポイント続くと後で挽回するのが難しい事を。
ハミルトンとマックスが、交互に1位と2位を分け合うレースが続いたらドライバータイトルが最終戦まで決まらないワクワクするバトルが見られるのでファンとしては面白いです。
コンストラクタータイトルの方は、ペレスとボッタスの両人ともノーポイントだったので、まだまだこれから?
マクラーレンが、この両チームに割り込んだレースに期待しています。リカルドとノリスが1勝ずつして欲しい。
バーレーンでフェルスタッペンに追われている時にミスをしましたが、今回もハミルトンはらしくないミスを犯しましたね。
これもひとえにレッドブルとメルセデスの力が均衡してきたからこそ。
昨年のようなマシンの優位性がなくなった今シーズンは改めてハミルトンの真価が問われると思います。
一方、フェルスタッペンはペレスの加入によってこちらもその実力がどれほどのものか、はっきりするのではないでしょうか。
早くも次のレースが楽しみです。
メルセですPIT無線
「ぼったす君!至急至急!」
ぼっさん
「何っすか~?」
PIT
「もう直ぐじょーじが来るからと軽くぶつけてトラブった振りして
コース塞いで~ そんで持ってセフティカーか、
上手く行けばギリ赤旗にしてちょ~」
ぼっさん
「えええ~!なんでですかぁ~!」
とと無線
「ええからはよやれーっ!!」
ぼっさん
「ええーい!しらねーぞ!!!」
どかぁぁーーーんんんん!!!!!!!!!
ぼっさん&じょーじ「ぎゃぁぁああああーーーー!!」
ハミやん
「おー!!なんて俺はついてるんだ!!」
って言う夢を見ました・・・
それにしても今年はたっぺん君
速いね~!次回もがんばれーほんだー!!
クラッシュゲートになってるわ。
F子さんの妄想っぷりは相変わらずですな(笑)
ボッタスのマシンW12全損と言う記事を見ましたが、車体と特にPUの方が気になりました。
次の3戦目で早くも2基目を投入するとなると一大事。
ハミルトンとマックスの直接対決続いた2戦が終わりましたが
メルセデス、レッドブルの双方セカンドドライバーの調子が万全で無い?贔屓目で見てペレスの調子が上回っている感じですが、余談を許しません。
まだまだ2対2には程遠い。
Jinさん、コメント欄の皆様、いつも楽しく拝見しています。
今回のGP観戦を前に、イモラサーキットということで、1984年のセナの事故を振り返って、少々感傷的になっていました。
あれから4半世紀以上の年月が経ち、モノコックは丈夫になってヘイローもついて、F1は本気で安全対策を進めていると思います。
イモラサーキットのレイアウトも変更され、タンブレロコーナーもシケインになりました。
それでも、今回のボッタスvsラッセルの事故は相当衝撃的なものでした。
ラッセルはボッタスのヘルメットをたたいて「殺す気かと尋ねた」そうです。
事故後のボッタスはマシンを降りてから呆然と座り込んでいました(涙目?)。
他にも本GPではクラッシュ多発の様相でしたが、誰も大きな怪我はなかったようで、本当に良かったと思います。
F1ファンはギリギリのつばぜり合いバトルを楽しみにしていますが、やっぱり無茶はしないでほしいと思います。
ラッセルも、最終的には謝罪したようですし、あれほどのリスクを冒す場面ではなかったと思います。
とりとめのないことを書きましたが、今期は本当にチャンピオンシップが熱そうですね。
ハミルトンのV8も見てみたいですし、HONDAのタイトル獲得も見たいです。
(MAXファンの皆様ごめんなさい。)