レッドブルホンダのフェルスタッペンがハンガリーGP以来のポールポジションからスタートする。ホンダ復帰後の悲願であるポールトゥウィンに期待がかかる。

安定したダウンフォースでレースペースの良いメルセデス、ストレートの速いフェラーリ、中速コーナーが速いレッドブル、3者3様の戦いが幕を開ける。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約21秒です。

ブラジルGP決勝レポート

天候は晴れ、気温21℃、路面温度49℃でスタートしました。

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スタートではハミルトンが2位へ上がる。大きな混乱なく綺麗なスタートでした。

Lap2終了後

Lap5:ルクレールはすでに8位までポジションアップ

サインツも15位まで上がっている。クビアトは18位まで下がる。

Lap7:ルクレールはライコネンをパスして7位

Lap8:マグヌッセンの後ろからリカルドが接触してフロンドウィングが曲がる、MAG18,RIC20

Lap10:ルクレールはガスリーをパスして6位

Lap18:ぺレスはMへ

 

Lap21:ハミルトンはSへ6位

Lap22:フェルスタッペンはSへ6位

Lap23:フェルスタッペンはハミルトンをターン1でパス、アルボンの前に一気に入り、アルボンは壁になる。

Lap26:ベッテルはMへ

Lap27:ボッタスはHへ、各車続々とピットイン中

Lap30終了時点

フェルスタッペンはボッタスに21秒以上差をつけようととばす。その後差は23秒になった。

Lap42:ボッタスはMへ

Lap44:ハミルトンはMへ3位

Lap45:フェルスタッペンはMへ2位

 

Lap48:ガスリーはSへ8位

Lap50:ベッテルはSへ4位

HのルクレールをMのボッタスはパス出来ない、スリップに付く事ができません。

Lap51:アルボンはSへ6位

Lap52:ボッタスは白煙を上げて停止SCとなりました。

フェルスタッペンはSへ2位、ルクレールはSへ、ハミルトンはステイアウトしてトップへ

SC中Lap58終了時点

Lap60からレース再開

ターン1でフェルスタッペンはハミルトンをパスして1位、アルボンはフェラーリ2台をパスして3位へ

Lap64:アルボンとベッテルが抜きつ抜かれつのバトル

Lap66:ターン4でベッテルとルクレールのタイヤが接触、お互いのタイヤが破損してフェラーリダブルリタイア、ストロールも右フロントが壊れストップ、SCとなりました。

ベッテルなぜ寄せるの!!??悪い癖だなホントに・・。

ハミルトンはSへ4位、ガスリーはなんと3位へ上がる。フェルスタッペン・アルボン・ガスリーでホンダ勢が1,2,3位!

 

Lap70からレース再開

ハミルトンはガスリーをパス、その後アルボンのリアにフロントウィングが接触して、アルボンはスピン、ガスリーは2位へ

フェルスタッペンは一気に引き離してトップチェッカー、ガスリーはハミルトンをギリギリで抑え2位チェッカーとなりました。

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ブラジルGP決勝結果

※ハミルトンは5秒加算ペナルティで7位となった。

以下はフィニッシュ直後のLT

まとめ

フェルスタッペンが攻めに攻めたタイヤ戦略でポールトゥウィン!

コース上でチャンピオンハミルトンを2回もパスする、なんて気持ちのいい勝利なんだろうか!!そしてガスリーが驚きの2位表彰台を獲得!ホンダの1,2フィニッシュとなりました。

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SC再開のラスト2周、ホンダ勢表彰台独占か?なーんて一瞬思ってしまったが、ハミルトンがガスリーをあっさりパスした。

アルボンは残念だったなぁ、なぜあんなに不用意にイン開けちゃったんだろうか?行けるところじゃないのにハミルトンに行けると思わせてしまった。

まぁ仕方ないかな、あのままクリーンバトルしても次のターン1でやられていた可能性は高い。

 

新品エンジンでパワーがあるルクレールをパスできないボッタスが、後ろに付いて走り過ぎて多分エンジンのオーバーヒートで戦線離脱、SCとなってからレースは劇的に変化した。

レッドブル&マックスはタイヤをバンバン変えて攻めまくる、先に動いたハミルトンに対して真っ向勝負で打ち負かした。

 

フェラーリは何してんのかなぁ?いい演出してくれてありがとうなんだけど、はぁ~。

クビアトは後ろで攻めあぐねていたが最後の混乱の中10位入賞。

 

スランプからトロロッソへシーズン中に移籍、速さを取り戻したガスリーが初の2位表彰台!マックスの優勝も嬉しいが、こっちの方が本当に嬉しい出来事でした。

興奮冷めやらぬ!ホンダ勢大活躍のレースとなったブラジルGP、起きてて良かった。