スプリントは予選とレースどちらも波乱の予兆でした。
天候は回復しており、普通の予選がみられそうです。
マイアミGP予選レポート
天候は晴れ、気温28℃、路面温度48℃でスタートしました。
Q1
いつものようにピットレーン渋滞から始まる。
ウィリアムズ2台が速い、フェルスタッペン26.8でトップタイムです。
マクラーレン、メルセデスが順当にタイムを出していく。
角田は3アタックして27.2で通過しています。
カットラインまで0.580秒でした。
Q2
ピアストリ26.2、ノリス26.4、アントネッリ26.6、フェルスタッペン26.6、アルボン26.8、サインツ26.9
ウィリアムズ2台がフェラーリ2台よりも速い
角田26.9で8番手、ラッセル26.5で3番手に飛び込む。
ハミルトンはなんと更新出来ずにQ2落ちです。
Q3
フェルスタッペン26.492、ノリス26.495、ピアストリ26.509
トップ3台は熾烈な争いです。
アントネッリ4番手、ラッセルはターン17でブレーキロックがあり6番手
最終アタックが始まる
フェルスタッペン26.204で更新!
ノリス26.269で2番手
ピアストリ26.375で3番手
アントネッリ26.271でピアストリから3番手を奪う!!
ラッセル26.385で5番手です。
マイアミGP予選結果
まとめ
フェルスタッペンが凄くてもう訳がわからないですね。
マクラーレンは、うかうかしていられない状況に変わりつつあります。
フェルスタッペンが速い事はわかっていた事ですが、メルセデスが速さを示し続けている。
そしてアントネッリがとうとうアタックタイムでラッセルを上回り始めました。
角田はQ3で初めてQ2タイムをかろうじて上回ったけどオコンに負ける10番手になっています。
フェラーリはもうやばいです。
フロアDFを安定させられない、車高セットを妥協する必要があり、かなり多くのDFを失っている。
車高を低くしたときに感度が上がらないようにする改善が必要です。
レッドブルRB21はサウジアラビアからフロアアップデートをしていたらしい。
(テスト時点に戻されたとの噂もある)
目に見える部分にのみ開示義務があったため、マイアミではフェンスとエッジの形状が変わり公表していた。
これは期待できる変更なのではと思っています。
角田君にもこのフロアが与えられれば、今のタイム差が少しは解消されると期待しています。
今回のRBRのフロアアップデートは、僅かな微調整で、気流が変わるほどのものではなく単純なDF増加を目的とした最適化らしいです。
やっぱりマシンが良くなってくれば、なんとかしてしまうフェルスタッペンが凄すぎます。イモラでのアップデート次第では、チャンピオンの行方はわかりませんね。
角田は、Q3を新品2セットで戦えるようになれば、もう少しタイム上げられるでしょうか。