予選はフェルタッペンが獲ったが、マクラーレンとの差は無いに等しい。
勝敗はレースペースにある、一番ダウンフォースを持っているフェラーリはどうか?
一瞬のミスがリタイアへ繋がるグラベルトラップ、これぞサーキットと言えるイモラの勝負です。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約28秒です。
アロンソはピットスタートになっています。
エミリア・ロマーニャGP決勝レポート
天候は晴れ、路面はドライ、気温25℃、路面温度44℃でスタートしました。
スタート:フェルタッペンがホールショット、ノリスが続く、角田は9位に落ちる。
全車綺麗なスタートでした。
Lap2終了時点
Lap5:6位ラッセルが遅れ始め、前と2秒差になっています。
8位ヒュルケンベルグも前と2秒差で遅れ始めました。
Lap8:アロンソはハードへ20位
Lap9:アルボン、ガスリー、ボッタスがピットへ
アルボンはタイヤがしっかりハマっていない?スロー走行でピットへ戻ります。
Lap12:リカルドはハードへ16位
Lap13:角田はハードへ15位
Lap14:ヒュルケンベルクはハードへ、角田の後ろ15位です。
Lap17終了時点(トップ7)
Lap21:13位サージェントに角田が追いつきました。
Lap22:ラッセルはハードへ10位
Lap23:ノリスはハードへ7位、ラッセルはオコンをパスして9位
Lap24:ピアストリはハードへ8位、ノリスはペレスをパスして5位
Lap25:フェルスタッペンはハードへ4位
Lap26:ルクレールはハードへ6位、角田はサージェントをパスして12位
Lap26終了時点
Lap27:ルクレールとピアストリはペレスをパスしています。
Lap28:サインツはハードへ6位、ハミルトンはハードへ9位
フェラーリ勢はハードのペースが良くないです。
Lap33:角田はジョーをパスして11位
Lap34:ジョーはハードへ17位
Lap37:ハミルトンはペレスをパスして7位
Lap38:ペレスはミディアムへ11位、ストロールはハードへ13位、マグヌッセンはハードへ17位
Lap38終了時点
Lap39:ペレスはリカルドをパスして10位
Lap41:ペレスはヒュルケンベルグをパスして9位
Lap42:ペレスは角田をパスして8位
Lap47:ストロールはヒュルケンベルグをパスして10位
ミディアムをロングスティントさせハードタイヤに余裕があります。
Lap49:マグヌッセンはジョーをパスして15位
Lap50:9位角田対10位ストロールのバトルが始まる。
Lap51:ストロールは角田をパスして10位
Lap53:ラッセルはミディアムへ7位
Lap55:フェルスタッペンがバックマーカー処理の隙にノリスがペースアップして2.3秒差
Lap56:アルボンはリタイアしています。
Lap57:ノリスは俄然ペースアップ
Lap57終了時点(トップ5)
Lap62:フェルスタッペンとノリスの差は1.2秒
Lap63:ノリスはDRS取れず
Lap63終了:フェルスタッペンとノリスは0.7秒差でチャッカーです。
エミリア・ロマーニャGP決勝結果
まとめ
フェルタッペンがポールトゥウィン、僅差で逃げ切り優勝となりました。
ノリスがタイヤマネージメントでかなり多くのグリップを隠していました。
終盤の追い上げは、久しぶりに本当のトップ争いバトル復活を予感させるものだった。
マクラーレンは今後も効果的なアップデートでレッドブルを追い詰めてほしいと願います。
レッドブルはニューウェイさんが開発に関わらないので今後どうなっていくか?
後継がいるから問題ないと言ってはいますが、そんな事はないでしょう。
フェラーリはアップデートに対してセットの詰めがまだまだ不完全、今回はほんの少し強めのダウンフォースがタイヤを守る方向にならなかった。
1段階ソフト方向になったタイヤコンパウンドによって、ダウンフォースを少し削るのが正解になっています。
角田君は今回もギリギリのレース展開を見せてくれた。
そして入賞10位の結果を残しています。
6番目のチームで10位入賞は、本当にうまくやらなければ無理なので、予選順位もレースペースも妥協できないです。
RBが変えなければならないとはダウンフォースの作り方、DRSデルタが少ないリアウィングが最大の泣き所です。
追いついても抜けないんだもん;;
ヨーロッパラウンド開幕、今後フェルタッペンを負かすのは誰なんだ?
RBはしょっちゅうスタートの蹴り出しが悪いようですが、何なんでしょうね。
ローンチのセットアップ詰めが不十分ですね。
2台共に落ちると言うのは、ドライバーミスとは違うところの影響が大きいです。
ローンチは本家のレッドブルでも以前大問題となり、ホンダが対応していましたが、この時の策がRBにトランスファー出来ていないのでしょうかねー…
(確かこの時はアンチストールの頻発症状)
単純にクラッチのバイトポイント設定ミスなのかな?
PUの問題ではないですよ、クラッチ、回転数、タイヤ温度などです。
多分ですが、グリッドが上になると停止してからの待ち時間が増えますのでタイヤ温度かなぁ?
グリッド着く直前のバーンアウト回数とかが関係しそうです。
ノリスはマイアミで優勝して覚醒しましたね。
元々能力は高いドライバーですが、精神的に一皮も二皮も剥けました。
やはりグランプリウィナーになるって事はそれだけ大きい。
勿論マクラーレンの躍進あっての事ですが、マイアミ、イモラと2戦連続で速いとなるとマシンも本物ですね。
レッドブル独走かと思われていた今シーズンですが、ワクワクしてきました。
さすがマックス優勝ですが、ペレスはトップ集団争いに加わる事が出来ずメルセデス勢にも抜かれ8位で終了。
ドライバーランキングも3位に下がってルクレールが2位に入れ替わりました。
今シーズンは順調だと言われるペレスですがマックスのように全てのサーキットで安定しているわけではなく相変わらず浮き沈む波が有りますね。
その様なレッドブルにフェラーリとマクラーレンは付け入る隙有る?
抜きにくいサーキットでSCも出ず、マックス独走の退屈な展開になるかと思いきや最後のノリスの怒涛の追い上げで面白い展開でしたね。
ところで、アストンのアップデートは実に大失敗くさいですが管理人氏のどうお考えですか?ぜひ解説お願いします。
アストンは去年もどんどん失速していきましたし、今回も最も多くのアップデートを持ち込んだのにこの有り様。あんなに苦労してるアロンソは近年なかったかと思います。
フロントウィングを見る限りでは、トレンドに逆行していますね。
詳細な分析は改めて行いたいと思います。
ペレスは昨年に引き続き、イモラが鬼門となりました。
次戦以降、復調するのかどうか・・・
序盤にピアストリが見せていたペースがマクラーレンの本当の姿で、ノリスは終盤までそれを隠していたという事で合っていますか?
ルクレールに猛追されていたノリスがフェルスタッペンとの6秒差をみるみる削っていたのでトラブルでも出たのかと思ってました
今回のレッドブルいやフェルスタッペンのペースはアップデートしたマシンのセットが決まっていなかった事からこの様になったのか、今後もこのレベルなのかでチャンピオンシップが変わってきますね
とりあえずペレスは使えないのでどうしようもない
フェルスタッペンNo.1体制で若く速いドライバーが隣のシートにいないのがキツイです
2021年レッドブル加入から早くも4シーズン目になるペレスですね。
初年度はマックスの初タイトル獲得に大きくサポート貢献したけれども今ではマックスの援護サポートどころか?自身の契約延長のためだけで精一杯。
2022年マックスが2回目ドライバータイトル獲得した後でもペレスのランキング2位獲得のために逆サポートしてくれなかったのがキッカケで両者の関係は冷え込んでいるように見られます(表面上は良好な関係を保っている)
マックスもペレスの援護を期待していないしペレスもマックスの援護サポートする気が全く無い?悲しいかな
ペレスもレッドブルチーム内ゴタゴタで足下見て複数年契約要求している?
ノリスもマクラーレンに残る。リカルドも復調しないです。
2025年もレッドブルはマックス&ペレス体制続継続するので無いですか?
ペレスも結構したたかですね
マックスが終盤にバッテリーが無い、みたいな事を言っていたのが気にな
る。タイヤを温存していて最後は余裕があると見ていたがそうでもなかったようですね。何となくチームのごたごたがレース、マシンのセットアップに影響しつつある様に思う。次はモナコ、ペレス何とか予選上位に入って欲しい。
イニシャル外し、土曜日からはストレートでタイムを稼ぐセットへ、ほんの少しリアダウンフォースが足りなかったと思います。
逃げる為にエネルギー使ったので残量が減っていました。
マクラーレンのノリスはエミリアGPでも勢いを持ち越してマックスに挑みましたが
残念ながら届か無くて2位フィニッシュで終了でしましたが、
少なくともレッドブルのマックスへの挑戦権をフェラーリのルクレール&サインツでは無くノリスに有ったのが本当に良かったです。
マックスの優勝回数は増えたけれども表彰台の常連にノリスが毎レース見られたら
それだけでも最高です。
もちろんマイアミやエミリアみたいな展開が続いてノリスの2回目優勝が実現したら更に嬉しいです。
ノリスとビアストリが操るマクラーレンMCL38は基本的に2022年モデルMCL60、2023年モデルMCL36からジェームス・キーが手掛けてきたマシンですが、
レッドブルから移籍したロブ・マーシャルの技術関与が多く反映されてアップデートされているのでしょうか?
まだ時期尚早ですがノリスが次期ドライバータイトル獲得するために2026年次世代PUに合わせたニューマシンが設計されて与えられほし欲しい
2024.1.1からマクラーレン、マイアミのアップデートから関わってる可能性はありますね。
レッドブルがどのような概念でマシンを構築しているかは伝わったでしょう。
中途半端に感じていた、ポッド先端ウィングやサイドポッド幅が変更されたけど、時期的には関わったかは微妙なラインです。
CADから生産まで最短で約3か月ぐらいです。