スプリントはフェルスタッペンが予選とレースでトップでした。

決勝に向けた予選もレッドブルが有利です。

練習走行は出来ないが、セッティングは変更可能になっています。

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マイアミGP予選レポート

天候は晴れ、気温29℃、路面温度49℃で予選はスタートしました。

Q1

フェラーリが走り出しで1,2体制、サインツ28.1、ルクレール28.1、ペレス28.2で3番手です。

トラックエボリューションが強い為、2セット目を投入するドライバーが多いです。

 

レッドブル2台が順当に1,2体制、マクラーレンが速さを見せてノリス27.9で3番手。

 

最終アタック、下位争いのタイムアタックがシビアです。

ザウバーはタイムが伸びません。

 

スプリントで活躍したリカルドはセクター3のタイムロスが多く18位で敗退しました。

Q2

ルクレール27.5、ピアストリ27.7、ノリス27.8、サインツ27.8、フェルスタッペン27.9、ヒュルケンベルグ28.2、角田28.2、ペレス28.2となった1セット目のトップ8です。

レッドブルは中古のアタックでした。

 

新品を投入した各車、ルクレール27.5、フェルスタッペン27.5、ハミルトン27.6がトップ3です。

角田は28.1で9番手通過しています。

Q3

ノリスが新品ミディアムでコースイン。

フェルスタッペン27.2、ルクレール27.3、サインツ27.4、ピアストリ27.6、ペレス27.7、ノリス27.8、ラッセル28.0、ハミルトン28.6、ヒュルケンベルグ29.1、角田31.7

 

2アタック目、ほとんどのドライバーがタイム更新できません。

ペレス、ノリス、ハミルトン、ヒュルケンベルグ、角田がタイムアップしました。

マイアミGP予選結果

まとめ

フェルスタッペンとレッドブルに四角なし！

タイム差は少ないが、フェルスタッペンの強さが発揮された予選ラップでした。

 

 

フェラーリは今一歩、何かが足りない、かなりトリッキーな挙動でルクレールが2番手です。

パフォーマンスアップのアップデートがまだ無い、次戦以降に期待かな。

 

 

マクラーレンは思ったほど強くなかった、タイヤへの攻撃性の強さがそのまま予選順位に直結しています。

これはアストンやメルセデスにも当てはまる。

攻めればオーバーヒートしやすく、後半はタイヤがズルズルになりやすい。

 

サスペンションの最終的なしなやかさが一歩足りないといった印象をうけています。

 

 

RBの角田はラッキーなスプリントの結果、SQの失敗から学び、見事にQ3進出。

見ごたえあるレースになる予感です。

 

アルピーヌは毎戦ダイエットしているようで、順位を回復しています。

下位争いは非常にタイトになっており、今年のF1で唯一楽しめる部分かなぁ～っと感じています。

 

これがトップ争いで起これば良いのですけどね。