今シーズンはまだまだ始まったばかりですが鈴鹿の予選です。
空力効率とパワー、両方でトップレベルのものが必要になります。
日本GP予選レポート
天候は晴れ、気温19℃、路面温度28℃で予選はスタートしました。
Q1
マグヌッセンが最初の計測タイム31.2でした。
フェルスタッペンがいきなり28.8、2番手以降はアロンソ29.2、ペレス29.3、ピアストリ29.4、サインツ29.5、ノリス29.5となったトップ6です。
ルクレールはここで2セット目を投入、29.3で4番手に食い込む。
Q1突破争いは熾烈、RBの2台が順当にタイムアップしてクリアしています。
Q2
レッドブル2台が早々にコースイン、フェルスタッペン28.7、ペレス28.7で1,2体制です。
ノリスが渾身のアタックで28.9、アロンソは29.0、フェラーリ勢は速さが無くサインツ29.0、ルクレール29.1です。
1回目で中古だったメルセデスは2セット目を投入、8台によるアタックが始まる。
ハミルトン28.8で3番手、ラッセルは29.1で7番手です。
10番手争いは、リカルドが29.472で先行するが
そこへ、角田が29.417で上回る!
Q3
フェルスタッペン28.2で大幅更新、ノリス28.4、ペレス28.6、サインツ28.6、ピアストリ28.7
ルクレールが1台でクリーンエアーアタック29.1、フェラーリはセクター1から遅すぎる。
最終アタック、レッドブル2台が僅かなタイム差でセクターを通過していく。
130Rを抜けたペレスの前にはラッセルが居たが28.263で2番手止まり。
フェルスタッペンがトップタイム更新28.197
ノリスは1回目を更新できず、4位以下は約0.5秒差がついてしまった。
角田はQ2と同等タイムで10番手です。
日本GP予選結果
まとめ
レッドブルが貫禄のフロントロー独占!
フェルスタッペンとペレスに大きな差が無く、マシンの性能を存分に発揮している。
金曜日は調子の良さそうなフェラーリでしたが、FP3からタイム差が大きくどうしようも無い感じでした。
ダウンフォースが若干少なくターン区間で遅れてしまう。
鈴鹿では致命的なセット間違いでしょう、あと少しダウンフォースがあればもっと接近していたと思われます。
マクラーレンはノリスがオーバードライブかと思われる渾身のアタックで3番手です。
メルセデス勢は苦しみながらもハミルトンが0.5秒差まで詰めてきた。
日本人としては、なんといっても角田の10番手は嬉しい事でしょう。
金曜日から下位勢のトップを取り続け、ストロールが落ちた事で空いた10番目をしっかりと確保した。
予選中も安心して見ていられるほどに、安定したパフォーマンスを発揮していました。
決勝レースもなんとか入賞で終えてほしいと思います。
レースペースではフェラーリが良いとの話がありますがどう思われますか?
マルコはマクラーレンとフェラーリ特にサインツを警戒してるみたいです
フェルスタッペンも今まで通りにはならなさそう的な事を言っていました
FP1のデータしかないのでどうなのかなと
フェラーリのハンドリングの素直さだけは凄いですね。
ただその分リアがプアな感じ、金土と風向きが変わったので(山風から海風)S字は後ろから風をもらう。
決勝も海風なのでペースは悪いかもしれない。
Q3(タイム)見てたら角田選手(RB)の場違い感が有り過ぎですね。
チームメイト間での差も少なく僅差の予選中にタイムが出せるのは成長を感じます。
ポイント圏内で争っていれば前戦のように結果が伴うことも有るでしょうから
好走を続けて欲しいです。