2023年F1前半戦を締めくくるベルギーGP決勝レースです。
いつもは夏休み明けの高速バトルですが、今年から夏休み前の最終戦になっています。
レッドブルの前半戦全勝がかる一戦です。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約19秒です。
ベルギーGP決勝レポート
天候は曇り、路面はドライ、気温18℃、路面温度28℃でスタートしました。
スタート:ピアストリがサインツと壁に挟まれて何かが壊れた、順位が落ちていく、ペレスがストレートでトップに立つ。
フェルスタッペンは4位に上がっています。
Lap2:アルボンがストロールをパスして9位、ターン13でピアストリが停止。
Lap2終了時点
サインツはエアロバランスが崩れてペースダウン、5位以下の壁になっています。
Lap4:アロンソがサインツをパスして5位、ノリスはストロールに抜かれラッセルにも抜かれる。
Lap5:角田はサインツをパスして6位
Lap6:アルボンはサインツをパスして7位、ノリスはハード、リカルドはミディアムへ、マグヌッセンはミディアムへ
フェルスタッペンはハミルトンをパスして3位
Lap7:ラッセルはサインツをパスして9位
ウィングレベルが重いノリスは防戦一方で抜かれまくっています。
Lap9:フェルスタッペンはルクレールをパスして2位
Lap10:角田はミディアムへ10位、直後にアルボンにパスしされ11位
Lap11:アロンソはミディアムへ9位、角田はアルボンをパスして10位
Lap11終了時点
Lap12:アロンソはヒュルケンベルグをパスして8位
Lap13:ハミルトンはミディアムへ4位
Lap14:ペレスはミディアムへ2位、ルクレールはミディアムへ3位
Lap15:フェルスタッペンはミディアムへ2位、アロンソはラッセルをパスして6位
Lap15終了時点
Lap16:アロンソはストロールの前へ5位、ペレスとフェルスタッペンはDRSバトルへ
Lap17:フェルスタッペンはペレスをパスして1位
Lap18:雨が降ってきました。ノリスはソフトへ19位
Lap20:角田はストロールをパスして8位
Lap21:ストロールはソフトへ18位
Lap22:ノリスはターン8のアウトからサージェントをパスして16位
Lap23:強い雨が降ってきました。ラッセルはソフトへ16位、角田はガスリーをパスして6位、サインツはリタイアです。
Lap24:ガスリーはミディアムへ17位、アルボンはミディアムへ16位
Lap25:角田はソフトへ12位、ラッセルはノリスをパスして8位
路面温度は25℃まで下がっています。
Lap26:オコンはソフトへ12位、マグヌッセンはミディアムへ14位
雨は止んだようです。
Lap26終了時点
Lap28:ハミルトンはソフトへ5位
Lap29:ルクレールはソフトへ3位、ハミルトンはアロンソをパスして4位
Lap30:ペレスはソフトへ2位、アロンソはソフトへ5位
路面温度は30℃まで上昇しています。
Lap31:フェルスタッペンはソフトへ1位
Lap32:9位角田にオコンが迫り、アルボン、ガスリー、ボッタスは混戦バトルです。
Lap34:アルボンはソフトへ18位
Lap35:フェルスタッペンは余裕のペース、無線でプッシュしてもう1回入ろうかと?w
Lap36終了時点
角田とオコンは、DRSバトル、デプロイバトルを展開、もうヒリヒリです。
Lap38:オコンは角田をパスして9位、これはどうしようもない。
Lap39:ジョーはリカルドをパスして15位
10位角田52.4、11位ガスリー52.3で2.2秒差です。
Lap40:アルボンはリカルドをパスして16位
Lap41:オコンはストロールをパスして8位
Lap43:ジョーはマグヌッセンをパスして13位、ハミルトンはミディアムへファーステスト狙いです。
ストロール、角田、ガスリーが詰まっています。
Lap44終了:フェルスタッペンがトップチェカー、ペレス2位、ハミルトンはファーステスト、角田10位です。
ベルギーGP決勝結果
まとめ
フェルスタッペンが圧倒的ペースで優勝!
6番手スタートなんてハンデにもならないですね;;
ペレスはしっかりと2位をキープしてレッドブルの1,2フィニッシュです。
ルクレールはタイヤマネージメントに徹してペースでメルセデスを上回り3位表彰台。
フェラーリとしては今できる最善の結果でしょう。
角田は最高の走りをして10位入賞!
極端にストレート重視なセッティング、抜かれない抜ける事でバトルで負けないマシンだった。
序盤から耐える走りでポジションをキープ、後半戦はアルピーヌ勢とのバトル。
ペースで勝るオコンは抑える事が出来なかったが、タイヤ戦略をミスったガスリーを突き放した。
前半戦最後に出来うる最高の結果でした。
フェルスタッペン速過ぎですw
誰も太刀打ち出来ない。
角田はスタートで順位上げるのが本当に上手くなった。
そして我慢のレースが出来るようになりました。
ピアストリは不運でしたね。
サインツにペナルティ出なかったのが不思議でした。
決勝でのRB5回目のワンツーと角田の久しぶりのポイント良かった。
雨も大した事は無く重大事故も無くて良かった。
それにしてもオコン・アルピーヌは20~30馬力PUパワーが他より劣っている様には見えませんでしたね。
まだ結論を出すには早すぎるのでしょうけど、角田選手とリカルド選手、ブランクを考えても角田選手の方が速そうに感じました。
去年の対ガスリー選手でも角田選手は過小評価されていたように感じます。
わたしは一年目は角田選手の速さに否定的でしたし、短気なのは大成しないと感じてましたが、かなり向上し、歴代の日本人選手の中でもトップレベルではと感じます。この先が楽しみです。
一時6位にいたので作戦次第では8位か9位になれたのではないのかと思いました
角田の前にいたのがワンストップ組(ノリスも実質)だったのでタウリのマシンでワンストップした場合どうなったと思いますか?
どうでしょう?
極端にDFを削りグリップ力が無いマシン、ソフト側が生きた低温。
乱流から離れたクリーンエアーなど、様々な要因が絡み合って今回10位になれた。
乱流に関しては、終盤ストロールがペースダウンしなければオコンに抜かれなかった可能性もある。
単純にワンストップのスローペースになって、2ストップ組とバトルする事になって、ライン外す、乱流をもらう確率が上がるなど、単純な数字だけではわからない要因がある。
アルファタウリはとにかく単独で走らなければまともに機能しないのです。
たっぺん君はこのまま全部勝っちゃうのか?
って思わせるような勝ちっぷりでしたね
もし序盤先頭に立つのが早かった場合、終盤の
リードは22~23秒かそれ以上あったかもなので
その場合(昨日はジャンピエロに少しご立腹?だったので)
ハミヤンのFLを阻止しにPITに入ると言い出すと
思ったほどですww
つーちゃんもポイント取れて良かった~終盤はドキドキ
でしたね。 放送の最後にスタートからキャメルストレート
辺りまでの空撮がリピートされましたが、つーちゃんだけを
目で追うと3回くらい「やばいやばいー!」なシーンが
ありました。見事に全部くぐり抜けてスタートダッシュ成功!
お見事でしたね。
途中、push続けてピットストップの練習させようか、とマックス君が言って、JPさんに今はその時ではない、と嗜められていましたね(笑)このやりとりはネットでも記事になってたりしますね。