日曜日の決勝レースのグリッドを決める予選です。
今年のスパは雨交じりの天候、コンディション変化はタイミングが大事です。
ここぞの場面でタイムを刻めることが重要となります。
ベルギーGP予選レポート
天候は曇り時々雨、気温18℃、路面温度22℃で予選はスタートしました。
Q1
インターで全車コースイン、メルセデス2台が先頭でアタックに入りました。
ラッセルはミドルウィング、ハミルトンはローウィングです。
残り10分、サインツ2:00.536、フェルスタッペン0.555、ピアストリ1.438、ラッセル1.485
残り7分、アロンソ0.752、ルクレール1.551、角田1.662で7番手
時間ギリギリ、角田は59.0で4番手、リカルドはトラックリミットでタイム抹消、ルクレール58.3でトップタイム
新品インターでタイムはどんどん上がっています。
Q2
1回目のアタック、フェルスタッペン55.5、ペレス55.9、ルクレール56.2、ピアストリ56.3、オコン56.3、ガスリー56.6、角田56.7、マグヌッセン57.4、アロンソ57.6、ボッタス57.6となったトップ10です。
ノリスはフロアを直していてコースインが遅れた、タイムを出す事無くソフトへ
各車ソフトに交換しています。
オコンはフロントウィングを壊しています。
タイヤが温まるまで2周ぐらいかかっています。
角田53.1、ピアストリ51.5、ハミルトン52.3・・・タイムがどんどん更新されていく。
フェルスタッペンが思ったより遅い52.7で10番手クリア
Q3
1回目のアタック、ルクレール47.9、フェルスタッペン48.0、サインツ48.3、ピアストリ48.5、ノリス48.7、ハミルトン48.8となったトップ6です。
ラインは完全にドライとなっています。
2回目のアタック、ルクレールが46.9、サインツ47.1、ピアストリ47.3
フェルスタッペンが驚異の46.1でトップタイム更新!
ペレス47.0で3番手、ハミルトン47.0で4番手
ベルギーGP予選結果
まとめ
雨模様で始まったスパウェザーな予選、Q3に残ったのはトップ5チームでした。
そして、フェルスタッペンのぶっちぎりタイム、決勝レースはドライブライン5基目で5グリッド降格の6番手スタートになります。
レッドブルはストレートスピードが物を言うセクター1,3が速く、そしてセクター2が異様に速いフェルスタッペン、手が付けられません。
ペレスの遅れはセクター2です。
マクレーレンはダウンフォース多めセットで安定してセクター2が速かったが、ストレート区間の遅れが大きく目立った。
レースが雨模様であればチャンスありです。
ローダウンフォースセットを選んだハミルトンがラッセルを上回っている。
ラッセルも雨に賭けたセットと言える。
フェルスタッペンさえ除けば、2番手以降のタイムは接戦です。
フェラーリは車高を上げるセットとローダウンフォースセットがフロア感度を下げたようで、タイム的には上になった。
問題はタイヤのデグでしょう。
マクラーレンがもっと競ってくれると思っていたが、攻めよりも守りのセットになったのが意外だった。
雨に対する賭けとも言えるが、実際ストレートスピードが無ければ抜くことは難しい。
さぁ、土曜日はスプリントデーです。
結局マックスのQ2タイムは何だったんでしょうか?10位から落ちるかとハラハラしながら見ていました。
Q3最初のアタック順位が2位で安心しました。
Q3が始まる前に何かやったと思われますか?
Q2は位置が悪かったのと、タイヤの状態が悪かった?
ピットと揉めて自分の走りではなかったか。
フェルスタッペン無慈悲過ぎて草
エンタメの為に毎回最後尾スタートでお願い出来ませんかね…
それでも優勝しそうだけど
マクラーレンの驚くほどストレートが遅いのでレースだとかなり難しくなる予感
“Max Verstappen選手3列目グリッドから自身のドライバー連続優勝記録を継続してほしい”
Max 選手、Belgian-GPトラックでコーナー19のうち10コーナーが集中するセクター2が速かったです。C.G.映像からも、彼のこれまで一貫した特徴であるコーナー立ち上がりの加速の速さへ繋げる操舵と、それがより活かされる連続コーナーでの彼特有のヨーイングの旋回曲線による影響がよりトリッキーなコンディションで差となりあらわれた印象です。そして、同セクター2 McL Oscar Piastri 選手も速く現段階ではいい感じですね。Charles Leclerc 選手や Lando Norris 選手の水準へ仲間入りした印象を与えるまで結果残すとF1界としてはいいことです。