予選で起きたガスリー停止事件。
ホームストレート脇に止まったガスリー、振られるイエローフラッグ、スロットル全開で駆け抜けたドライバーにペナルティが課せられた。
フェルスタッペンは5グリッド、ボッタスは3グリッド降格となっています。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは、約25秒です。
カタールGP決勝レポート
現地17時、天候は晴れ、気温26℃、路面温度31℃でスタートしました。
スタート:アロンソ2位へ、フェルスタッペンは4位、ボッタスは11位、かなり入り乱れるスタートでした。
Lap2終了時点
Lap4:最終コーナーでミスしたガスリーをパスしたフェルスタッペンは3位
Lap5:フェルスタッペンはアロンソをパスして2位、4.1秒差を追います。
ペレスは角田をパスして8位まで上がっています。
Lap8:ペレスはサインツをパスして7位
Lap9:ペレスはオコンをパスして6位、ストロールとボッタスが角田をダブルパス。
Lap10:ハミルトンとフェルスタッペンは5.1秒差、角田はミディアムへ20位
Lap11:ライコネンはミディアムへ20位
Lap12:ノリスはガスリーをパスして4位
Lap13:ペレスはガスリーをパスして5位
Lap14:ガスリーはミディアムへ18位、ハミルトンとフェルスタッペンの差は7秒
Lap16:ペレスはノリスをパスして4位
Lap17:ボッタスはオコンをパスして6位
Lap18:フェルスタッペンはハードへ2位
Lap19:ハミルトンはハードへ1位、8.8秒リード
Lap20:ペレスはハードへ12位
Lap23:ボッタスはノリスをパスして4位、ペレスはベッテルをパスして11位
Lap24:アロンソはハードへ8位
Lap25:ペレスはリカルドをパスして8位
Lap25終了時点
Lap28:アロンソとペレスはルクレールをダブルパス、サインツとルクレールはダブルピットストップです。
Lap29:ペレスはアロンソをパスして4位
Lap32:ライコネンはハードへ20位
Lap34:ボッタスが左フロントのパンクで大きくポジションダウン14位
Lap37:ガスリーはミディアムへ11位
Lap42:フェルスタッペンはミディアムへ2位、ペレスはミディアムへ7位
Lap43:ハミルトンはミディアムへ1位
Lap43終了時点
Lap46:ペレスはストロールをパスして6位
Lap47:ペレスはオコンをパスして5位
Lap50:ノリスはミディアムへ10位、パンクしていました。
Lap51:ボッタスはピットインしてリタイアしました。
ラッセル、ラティフィと立て続けに左フロントがパンク、タイヤの構造上Lap30で壊れるようです。
3位アロンソのハードはもつのか?
Lap55:ラティフィのマシン撤去のためにVSCとなっています。
おっせぇ、おっせぇ、おっせぇよ!
Lap56:フェルスタッペンはソフトへ交換しました。
Lap57:フェルスタッペンがスタートラインを過ぎる前にVSCが解除になりました。
わざとだろ?w
Lap57終了:ハミルトンがトップチェッカー、フェルスタッペンがファーステストを更新(自分の)、アロンソが3位表彰台です。
カタールGP決勝結果
まとめ
ハミルトンが予選の速さをそのまま発揮して完勝!
フェルスタッペンはグリッドペナルティなど関係なく2位に上がり、諦めず攻めの走りを続けた。最後には更新する必要が無い自身のファーステストを更新。
そして、危ういワンストップ作戦を完遂したアロンソが3位表彰台を獲得。
フェルスタッペンの素早いポジションアップには痺れました。
グリッド降格は関係なく、リアダウンフォースを増やしていたことで、乱流の中でもセクター3で速く、ホームストレートでオーバーテイクが容易だった。
リアウィングトラブルは、なんとなく良い方向に転んだ気がする。
マシンの絶対的なスピードが足りなかったのは、致し方ないでしょう。
ペレスは安全策のために3位表彰台を捨てる事になったけど、信用できないピレリタイヤに命は預けられない。
プラクティス時間が減っている事が主な原因だろうけど、内圧上げておけよと言いたい。
そのおかげでアロンソが2014年以来の3位表彰台とドライバーオブザデイを獲得しました。
PODIUM FEELS 🙌
It’s been seven years since @alo_oficial celebrated like this in parc ferme – what a moment! 🤩#QatarGP 🇶🇦 #F1 pic.twitter.com/4htTYPlRpu
— Formula 1 (@F1) November 21, 2021
40歳でまだまだ速いこのお方、来年のレギュレーションリセット時には、どのような走りを見せるのか楽しみです。
アルファタウリは最初から2ストップ作戦、ポジションを落としまくってダブルノーポイント・・・何してんじゃい!
チャンピオンシップはこれで8p差、あと2戦でチャンピオンが決まります。
ミス、コースアウトが即クラッシュなジェッダ、何かが起こる!
SCに対して臨機応変な対応と勇気が優勝者を決める・・・多分ね。
すっげぇ、すっげぇ、すっげぇよ!
という気持ちでいつも拝見しています(管理人様の取材、分析が)。
今回はアロンソがすごい結果を出してくれましたね。大満足です。
ボッタスはいいところなし、どういう戦略だったのでしょうね?
ワンストップだとしても、もう少し早めにピットインできたと思うのですが。
(私が何か勘違い、見落とししてるのかな?)
ハミルトンが着々とマックスとのポイント差を縮めてタイトル獲得に挑んでいます。
次のサウジアラビアGP1週間インターバル置きますが、
3連勝(+ファステストラップポイント追加)目指してマックス(2位ならば)と同点で並ぶ?
コンストラクタータイトルは、ボッタスがリタイアノーポイントで、ペレスが4位フィニッシュしてくれたのでメルセデスとのポイント差を縮めてくれて良かったです。
ドライバー、コンストラクター共に両タイトルが最終戦まで決まらない状況がファンにとっては嬉しいです。
今シーズンでのアルファタウリホンダ戦いぶりですが、
せっかく予選では良いポジションを得ても、それを決勝では生かせずに後退する場面が多いですね。
予選での速さがあっても決勝での強さが見られないですね。
中堅チームから脱却するための課題は、その辺りでしょうか?
ガスリーが常日頃からトップチーム(レッドブルホンダ?)への再昇格と公言していますが、それを実現させるためにも速さだけではなく強さも兼ね備えたドライバーになって欲しいです(マックスやハミルトンの様に)
戦略が駄目じゃないでしょうかねぇ・・・何かチグハグで
相手の様子を見て臨機応変に対応する事も出来てなさそう
肝心な所でピットストップ、ミスったりするしw
3世代住宅ではないですが、3世代表彰台ですね。笑
第1世代のアロンソ(3位)第2世代のハミルトン(優勝)第3世代のマックス(2位)、
こういう顔ぶれ(歴代王者?)も見ていて本当に気持ちが良いですね。
次のサウジアラビアが実はレッドブルが勝つ最後のチャンスのように感じます。
下馬評ではメルセデス有利ですが、何気にメルセデスの方がタイヤに厳しくなるレイアウトかな?と。
アルファタウリ突然失速の原因は結局、何なんでしょうね。
ウィンドーに入らないと(入れられないと)、ここまでダメになるんですね。
予選と決勝で風向きが180度違ったってハミルトンが言っていたらしいので、自分はそれかなと。
ハイレーキ車は追い風に弱いイメージが自分にはあります。
予選の結果から見てると
昔のパーティーモード復活のように最後に
いきなり速くなるハミヤン・・・怪しい・・・
そして
今回レース中にしれ~っとリタイヤしたぼっさん・・怪しい・・・
これはきっと
フルパワーモード⇒壊れたら5グリッドエンジン作戦を本当にやってる
って思います。 ぼっさんは限界見極めで今回交換なしで挑んで
持たなかったので派手に壊れたのがバレないようにこっそりリタイヤ
通常なら
何度もPITインしてタッペン君のFTポイントを奪いに行くはずです
それがどうして???
疑惑は深まった~次回ハミヤンがE/G交換したらほぼ確定だわ
そのようです!F1-gate によればですが^^:
いつも大変面白く拝見させて頂いてます。
今シーズンのF1もあと2戦を残すだけになり、ルイスとマックスが壮絶なバトルを展開し非常に面白く興奮しています。
残り2戦の予想をしますとサウジアラビアGP 1位ルイス 2位マックス
アブダビGP 1位マックス 2位ルイスで劇的にマックスがチャンピオンになります。
ドライバータイトルは、マックスとハミルトンに絞られていますが、
コンストラクターの方も僅かなポイント差なので、両チームセカンドのボッタスとペレスの役割が最終戦まで重要なのは間違いないですね。
一時期ボッタスの方が安定してメルセデスのコンストラクタータイトルが先に決まってしまうのでないか?とも思ってしまったのですが、
ペレスが予選でも調子上げて連続表彰台にもなってきたので、セカンドドライバー同士ほぼ互角と見ています。
メルセデスにしてもハミルトンにばかりマンパワーを集中させるわけに行かない状況?レッドブルホンダも同様ですが。
その他では、やはりマクラーレンとフェラーリのランキング3位争いやノリス、ルクレール、サインツ達のドライバーランキング5位争いも見逃せないです。
このカタールで、メルセデスとレッドブルホンダに次ぐ結果を出したアルピーヌですが、3位アロンソだけでなくオコンも5位と言う最高の結果(オコンが優勝したハンガリー以来ですが)
普通ならマクラーレンまたはフェラーリが、このポジションにいるところを出し抜いての躍進。
この勢いをサウジアラビアGPでも持ち込めばアロンソの久しぶり優勝が見られる可能性も全く無いわけではない?
イタリアGPでワンツーフィニッシュしたマクラーレンがロシアGPでも躍進した様に(ノリスの初ポール獲得と、あともう少しで初優勝出来た)
今シーズンで引退するライコネンとは2001年F1デビュー同期のアロンソが来年シーズン唯一の最古参ドライバーで元世界王者。
ルノー(アルピーヌ)の看板ドライバーは、やはりアロンソでしょうか?