レッドブル・ホンダのフェルスタッペンがP3で、2番手に0.4秒差つけるトップタイムを記録した。

決勝でメルセデス2台に対抗するには、ペレスも同じ領域で戦ってもらわなければならないが、どこまで攻めきれるだろうか?

 

アルファタウリは、ガスリーが得意にしているサーキットでもあり、予選上位への期待がかかる。

Q1,2はトラフィックとの戦いでもあります。

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予選レポート

天候は曇り、気温12℃、路面温度28℃で予選はスタートしました。

Q1

ハース2台が直ぐにコースインしました。ミックが16.8秒台で先ずは予選最初の計測ラップとなりました。

17台が一気にコースインしていてトラフィック・パラダイス!

残り12分、ターン15で角田がリアからクラッシュして赤旗中断になりました。ちょっとオーバースピードだったようです。

https://twitter.com/F1

ボッタス14.6,ハミルトン14.9、ノリス15.0、フェルスタッペン15.1、ペレス15.3となった1セット目のアタックです。

2セット目、タイムを更新するメルセデス2台が1,2体制。

ウィリアムズが、2台そろってQ1突破しました!おめでとう。

Q2

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ミディアムでコースインしたのは、メルセデス2台とレッドブルのフェルスタッペンとウィリアムズの2台です。

ノリス14.7、ハミルトン14.8、フェルスタッペン14.8、ルクレール14.9、ボッタス15.0となった1セット目のアタックです。ラッセルは15.6で10位という位置、Q3行けるのか?

 

ペレスがソフトの2セット目でトップタイムを記録してQ2最速、ラッセルは惜しくも12位です。

Q3

気温15℃、路面温度は31℃になっています。

1回目のアタック、ハミルトン14.4、フェルスタッペン14.5、ペレス14.6、ノリス14.8、ルクレール14.9、ボッタス15.0となったトップ6です。

ペレスが乗れてきました、Q3のクリーンエアーで走る事は重要だよねぇ~。

 

最終アタック、ノリスが2番手と思ったらトラックリミットで取り消し、ハミルトンは失敗、フェルスタッペンも失敗、ボッタスも失敗、ペレスが2番手に飛び込んだ!

エミリア・ロマーニャGP予選結果

まとめ

メルセデスのハミルトンは流石と言わなければならない!

決して合ってはいないソフトタイヤ、それを完全に理解してアタックラップを完遂させた。ボッタスは路面温度の変化についていけなかったのか?Q1より遅いQ3タイムだった。(まぁオーバードライブってやつですね、いけいけボッタスらしい)

レッドブル2台は、ソフトでもっと速いと思っていたが、フェルスタッペンは最終アタックの最初のシケインで失敗している。

 

そして慣れない慣れないと言いながらも、ペレスが2番手タイムを記録した。

ブラボー チェコ!

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Q2からチームはソフトで走らせていた、とにかくQ3での走りを見たかったんだろうけど、自信をつけてもらう意味でも、リスクよりも確実性をとった判断は素晴らしかったと思う。

開幕戦からやってやれよ~って思ってたけどね(笑)

 

それに応えたペレス、しかもあのフェルスタッペンより速かったんだからビックリでした。いつかは勝つ日があるだろうと思っていたけど、2戦目とは期待以上の結果です。

ガスリーは得意サーキットだけに5番手は立派、昨年は決勝をトラブルでリタイアになっているから、今回はいい結果だしてほしい。

 

角田は気負い過ぎたのか? Q1の1回目のアタックでやってしまったのは頂けないが、いい勉強になったと思う事が重要だと思う。

もう2基目のES,CEを入れちゃってるし、最後尾orピットレーンスタートは確定なので、これでフリーな3基目を確保できると思えば、今後の戦いが楽になる。(3基目ES,CE入れるの前提で書いたけど、戦略的に入れなきゃ阿保)

 

ノリスは、4番手になれるタイムを持っていただけに勿体ないQ3の結果になってしまった。

決勝ではルクレール、ガスリー、ノリス、リカルド、ボッタスの戦いが熱そう。

 

トップ3はレッドブル2台対ハミルトンと言う構図だし、ペレスがソフトタイヤを生かしてスタートで前に行けば、俄然面白くなってくる。

スタート前に雨予報もあるらしいし、何かしら波乱がありそう。

 

オールドコースで狭いイモラ、オーバーテイクは少ないけど、ダイナミックで迫力があって、見てて飽きないし、面白いです。