その昔予備予選と言うものがありましたが、それ以来に金曜日に予選が行われる。

この予選はスプリント予選レースのスターティンググリッドを決めるもので、記録上はポールポジションにはなりません。

メルセデス&ハミルトンの復活はあるのか?

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予選レポート

天候は晴れ、気温25℃、路面温度41℃で予選はスタートしました。

Q1

早めのアタックでノリスが28.0でトップタイム、コースインをずらしたメルセデスやレッドブルがアタックに入っていく。

フェルスタッペン26.7、ハミルトン27.1、ボッタス27.4、アロンソ27.5、サインツ27.6、ルクレール27.7、ペレス27.7となったトップ7です。

 

残り3分を切り、ガスリー27.6、リカルド27.6、ノリス27.4、角田は28.0で13番手です。

ストロールが最後の最後で15番手に上がり、角田は16番手でQ1敗退です。

Q2

1セット目のアタックでは、フェルスタッペン26.5、ハミルトン26.6、ボッタス26.7、ペレス27.0、ベッテル27.1、リカルド27.1、ノリス27.2となったトップ7です。

https://twitter.com/F1

ラッセルが最後に7番手タイムでQ3進出!

Q3

ラッセル以外の9台がコースイン。

ハミルトン26.1、フェルスタッペン26.3、ボッタス26.5、ペレス26.8、ノリス26.8、リカルド26.8となったトップ6です。

ラッセルが単独でアタックして26.9秒台で7番手に飛び込みました!

 

2セット目のアタック、ハミルトンはミスして更新出来ず、フェルスタッペンはセクター2で自己ベストを更新出来ず0.075秒差の2番手になりました。

イギリスGP予選結果

まとめ

メルセデスとハミルトンが予選最速タイムを叩き出した!

かなりリアウィングを薄くセッティング、レッドブルより3~4km/h伸びる最高速、パワーモードもかなり高い印象を受けた。

アップデートが見える部分だと小規模で、全く期待していなかったがギリギリフェルスタッペンを上回った。

暴れるリアを抑え込み素晴らしいハミルトンのドライビングでした。

 

イギリスGPでイギリス人ドライバー3人がQ3進出!

Q2のラッセルのラストアタックは痺れました。Q3でもサインツとベッテルを上回る8番手となり、母国入賞はあるかもしれない。

 

フェルスタッペンはQ3でアンダーを訴えていた、37℃まで下がった路面温度、ラバーインが関係してC3ソフトの最適バランスが狂ったのかもしれない。

ハミルトンは逆にどんどん良くなっていった。

レッドブルはやはりと言うべきかフェルスタッペンだけが速い、このコースはドライビングの差はあまりない印象だったのだけど、ペレスはルクレールに負ける5番手、かなーり心配なタイム差だ。

 

アルファタウリはどうしたのか?

レッドブルと比べるとドラッグが多い割に、中高速域でダウンフォースが足りないと言った感じかな。

ガスリーがQ3に行けないようなマシンでは、角田がQ1落ちとなるのは仕方が無いか。

 

https://www.auto-motor-und-sport.de/

メルセデスが、ここのところのレッドブルの強さだったストレートスピードを上回ってきたが、果たしてリアタイヤはレースでもつのか?

スプリントと決勝レースは各車のリアタイヤ状況がポイントとなるだろう。