予選ではベッテルがポール、2番手にハミルトン、フェラーリ対メルセデスの直接対決となる。
サインツは3グリッド降格、マグヌッセンはピットスタートとなり、ホンダ勢は5番手ガスリー、9番手フェルスタッペン、10番手クビアト、13番手アルボンとなっており決勝レースに期待がかかる。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約18秒です。
カナダGP決勝レポート
天候は晴れ、気温28℃、路面温度52℃でスタートしました。
ヒュルケンベルグはボッタスの前へ
Lap1:アルボンはフロントウィングを脱落しピットインHへ
Lap4:サインツはHへ
Lap7:フェルスタッペンはノリスをパス
Lap8:ガスリーはHへ
Lap9:リカルドはHへ、ノリスは右リアを破損してリタイア
Lap10終了時点
Lap13:クビアトはHへ14位
フェルスタッペンはボッタス、ガスリーはストロールにそれぞれ阻まれています。
クビアトはマグヌッセンをパス
Lap17:ヒュルケンベルグはHへ7位
トップ3のMはまだまだペースは落ちません。16秒中盤のタイム、4位ボッタス以下は17秒前半タイムです。
Lap20終了時点
全車硬直状態となっています。レッドブル2台は意図的に車間を約2秒へ広げています。
Lap26:ベッテルはHへ3位
Lap28:ハミルトンはHへ3位となりましたがベッテルとの差は4.8秒へ広がりました。
Lap31:ボッタスはHへ5位、リカルドの後ろです。
気温は30℃、路面温度は50℃となっています。
Lap34:ルクレールはHへ4位、ボッタスはリカルドに迫りバトル状態となっています。
Lap36:ルクレールはフェルスタッペンをパス3位へ復帰
Lap38:ボッタスはリカルドをパス、ハミルトンはベッテルとの差を詰めています。
Lap40終了時点
フェルスタッペンはリカルドに18秒差つけたいが、17秒で硬直状態
Lap47:ストロールはMへ10位、クビアトの前で戻りました。
Lap48:ベッテルはターン4でコースアウトしたが、ハミルトンの進路を塞ぐ形になり1位キープ、スライドして行き場がなかったようにも見える。
Race. Defining. Moment. 📽️#CanadianGP 🇨🇦 #F1 pic.twitter.com/053sau3we1
— Formula 1 (@F1) 2019年6月9日
Lap49:フェルスタッペンはMへ、6位となりルノー2台の後ろになってしまいました。
Lap51:フェルスタッペンはヒュルケンベルグをパスして5位
Lap52:フェルスタッペンはリカルドを難なくパスして4位、ハイペースだったトップ2台は燃費勝負へと移っています。
Lap56終了時点
ベッテルには5秒の加算ペナルティが出てしまいました。
Lap63:アルボンはピットへリタイアしました。
Lap68:ボッタスがSへ、ファーステスト狙いですね。ストロールがサインツをパスして9位、ラインが乱れたところをクビアトもパスして10位となっています。
Lap69:ボッタスがファーステスト更新
70周終了、ベッテルはトップでチェッカーを受けたが5秒加算で2位、ハミルトンが優勝となりました。
カナダGP決勝結果
まとめ
ベッテルは1ミスで勝利を逃した、ペナルティが厳しいと言う面も否めない。ベッテルはレース終了直後のインタビューをボイコットしてスチュワード室へ抗議に向かった。
ベッテルの怒りは収まらず、レース直後の雰囲気は最悪だったね。
Parc Ferme… 🔀#CanadianGP 🇨🇦 #F1 pic.twitter.com/cJOuT5hnwP
— Formula 1 (@F1) 2019年6月9日
ポジションナンバーを入れ替えるベッテル(笑)
ハミルトンとベッテルのドライバー間のわだかまりは無く、ポディウムでのインタビューでハミルトンへのブーイングを制ししたベッテルに拍手を送りたい。
レースでの二人のバトルは見事だった。たった一つのミスを除いてはね。
レッドブルはフェルスタッペンがHスタートを選択してポジションアップ、ルノーに対してピットストップ分のタイム差を作ろうと必死だったが無理だった。ルノーはなんとか留まって見せたペースは素晴らしかった。
問題はガスリーだ、序盤リカルドをパス出来ずに早めにピットインするとストロールに捕まって、ここでもパス出来ずにポジションダウン、フェルスタッペンの援護射撃を全くできない状況。
終盤タイヤ差で難なくルノー2台をパスしたフェルスタッペンだったが、ガスリーがリカルドに食らいついていればもっと楽な展開だっただろう。
ストロールはHスタートで17位から9位入賞と地元で結果を出した。序盤はガスリーを見事に抑えて、終盤はサインツをパスするなど、レース展開は素晴らしかった。ドライバーオブザデイはベッテルじゃなくてストロールじゃないのか?
クビアトはストロールがサインツがパスするのに乗じてサインツをパス、見事に10位入賞を手中に収めている。ここ数戦の彼の活躍を見る限り、精神的にもかなり強くなっている印象です。もしガスリーとの交代があるならばクビアトが筆頭候補だろうね。
ポディウムでのこの3人の表情が、どうしようもない雰囲気を物語っている。
ベッテル(くそ、なんてペナルティだしてんだよピロ!今のマシンとタイヤだとあれが精一杯なんだよ)
ハミルトン(うわぁ・・めんどくさぁ。触らぬ神に祟りなしだな)
ルクレール(二人とも恐いな・・存在感消しとこ)
これはフィクションです。
タッペン号の白帯見て、ヨッシャと思いましたw適当な予想も意外と当たるものですwフェルスタッペンのオーバーテイクは綺麗で惚れ惚れしますね
それにしても、安全上ペナルティは仕方ないとして、5秒てのはどうかと思います。1秒とか1.5秒ならハラハラしていいバトルになったかもしれません
あと、ペナルティの根拠となる反則がどこにあるかをFIAは選手観客両方に説明する義務があると思います。モナコのフェルスタッペンの件も米家さんの解説を聞いてやっと納得するようでは、公平性の面で不充分だと思います
フェルスタッペンのハードスタートはいい読みでしたね。あの気温と路面温度ならいい判断だったと思います。
裁定は覆らないでしょうが、これもレースと割り切るしかない、もしインに寄れていたら抜かれていますし、ミスした事が命とりだったと言う事ですね。
眠ぃ。
HONDAエンジン勢はアルボンが色々と乗れない状況でクビアトとフェルスタッペンは貫禄の結果だったように思います。
しかし、ガスリーはもうちょっとやれたんじゃないか、と思うのでせめてfastを1回は記録する意気込みが欲しかったけど、フェルスタッペンもやれてなかったので致し方ないのかな。
Best ofも正直悩んだんですけどねぇ。
ストロールは確かに頑張ったな、と思いますがアルボンのウィングが飛ぶ要因の一つでしたので「くぉのクソガキ! やっぱりてめーは機雷だ!」 かなり消去法でフェルスタッペンでした。公平に見ればストロールに与えるべきでしょう。
後は…ベッテル、うん、吼えるのは分かるけど…自分も納得はしてないけど…セブ、その1ミスで勝てるレースいくつも落としてきてるよね…?
アウトからかぶせてアルボンのウィングを飛ばしたのはジョビです。
トロのサイトに書いてありました。
それにインにいたのはペレスではなかったですかね?
ストロールだったにしてもレーシングポイントの走行ラインは問題なかったと思います。
カナダGP 目覚ましでやっと起きられました
眠い中 起きて正解
結構 楽しめました
その中で ホンダ
ガスリーは なんだか 覇気が無い
ビッグチームのプレッシャーかな?
タイヤの扱いは 上手いはずなので もっと我慢して 頭をおさえれば フェルスタッペンの順位も変わったんじゃ無いかと思いました
もうひとつ アルボン 終盤のリタイア PU温存らしいですね
チームの事情なんでしょうが、今後 他チームも やってきませんか?
ラスト10周くらいで 突然後方5台が リタイヤなんて 面白くないです
インディカーみたいに 完走全車に ポイント付与など 検討して欲しいものです
レッドブルホンダが 遅れをとった原因はシャーシー?or PU?
今回はレッドブルの元気の無さが目立ってしまいました。フェルスタッペンがQ3アタックできていれば、変わったと思う。
リアがおぼつかないから、アクセルオンがワンテンポ遅れる。それをカバーできる圧倒的なパワーもない。
そんなところだと思います。
ベッテル怒り収まらずですが、そもそもミスをしなければ…だと思います。
モナコGPで5秒ペナルティを受けたフェルスタッペンの潔さと比べると、残念な態度でした。
少し厳しめですが、今回のペナルティが間違っているとは思わない。
実際にベッテルがグリーンから戻る際にハミルトンはクラッシュを避ける為に若干ですが減速して譲っている。
問題なのはペナルティに一貫性が無い事だと思います。
スチュワードがレースごとに変わるシステムが間違いだと思います。
AIに任せた方が良いのでは?とさえ感じます。
いつも貴重なデータ提供ありがとうございます。
私は早めにガスリーに変えてクビアトの昇格を望んでいます
彼は以前と比べかなり成熟していると思います。
今回の件はどうもミスとペナルティを混同しているような気がする。
コースオフしてしまったが何とかコントロールしてコースに戻った、ただそれだけ。
ブレーキを掛けろとか戻り方が悪いとか言うけど、そんなことしたら何処飛んでいくか分からない状態で寄せるとか妨害とかの余裕はないでしょう。
なのに後続車がブレーキを掛けたからペナルティって、ぶつかったわけでもないのに。
そもそもペナルティの理由が危険な戻り方をしたということだが、じゃあどう戻れば良かったのか教えて貰いたい。
ハミルトンだって反射的に文句をいったけど、まさかこの程度でペナが出るとは思っていなかったんじゃないかな。
抜ける自信があったのかもしれないし、なにかレース後のハミルトンの様子をみているとそんな感じがするんですが。
仕事終わり、家帰って爆睡しました(笑)
さ~てF1界は、ペナペナペナで大騒ぎですね。
私はベッテルとF1、どっちの主張も正しいと思う。
時代が違えばあの程度では、確実にペナルティは出さなかったでしょう。フェラーリが一矢報いる勝利の方が絵になりますからね。
情報量が多く、クレーマーも多く、世論にびくびくしている今の社会では、人として判断を間違う事があるという事です。
サロなら出さないペナかもしれない。毎戦違うスチュワードにも問題はある。
今まで、なんでペナでないの?こんなのでペナって?数多くあったが、今回はメルセデス6連勝中、フェラーリがこのまま勝った方が面白いなど、緊迫した優勝争いを台無しにするな、世論が思っている方向と真逆な事をしたために起こった事です。
ただ最近のF1はコース上より体裁などを重んじる傾向にある。
なんでもかんでもコンプライアンス順守時代の果てに起こった悲しい結果という事だろう。
まあ実際、芝の上を走り芝の上でブレーキをかければ真っ直ぐコースを横断して壁にぶつかりハミルトンを巻き込んでしまうか、もしくはスピンしてコースに飛び出すシチュエーションだったと思います。ベッテルは右にステアリングを切っていましたがリヤが滑っていてカウンターを当てたに過ぎません。その上で不可抗力としてアウト側まで行ってしまっただけだと思います。
サーキットを走っていてあんなシチュエーションでコースアウトした場合、何もしないのが鉄則でスチュワードもサーキットを走っていたんだからそういうの分かると思うんですがね。
モナコのアンセーフリリースはシチュエーション的に致し方がないと思います。あのタイミングで出さなければベッテルの後ろでしか出せない状態でしたしね。チームもある程度は覚悟してたと思います。
レース後ベッテルが色々抗議の行動をしていましたが余計なペナルティはやめて欲しいです。ほんと後味の悪いレースでした。
motorsport.comに「ベッテルのステアリングの動きが、ペナルティの”決め手”となった?」というJonathan Nobleの記事がありますが、ベッテルが故意に危険な幅寄せをしたという説に共感します。ステアリング操作を見ると、右フロントが右白線の手前でタイヤ幅2個分くらい余裕がある時点でおそらくコントロールは取り戻せていて、そこから不審な直進で右フロント中心線がラインを越えてからようやく左にハンドルを切ったという所に問題があったのだろうと。
これ、想像ですけど若い時のセナ/プロだったらセナもベッテルと同じ事をしてプロストは引かずにぶつかって終わりだったんじゃないでしょうかね。晩年なら、きっかり一台分のスペースだけを残して、はからずもサイド・バイ・サイドになる事をむしろ喜んで、レースを楽しんだんじゃないでしょうか。
私としては、ペナルティーがなくてもあれで自分のミスが帳消しになるようなレースは全然興ざめで、熱い本物のレースを台無しにしてしまったのはベッテル自身だと思います。
お初です。にわかですが失礼します。故意に幅寄せしたについての見解です。
自分もこの記事読みましたし、リプレイも何回も見てますが別の見解です。
記事中にステアリングを右→左(この時点で車体は安定)→真っすぐにした、この真っすぐが幅寄せの動作になっていると書かれていたと思いますが、
このステアリング操作の「右」はマスダンパーさんも書かれているように芝からコースに滑った時に滑ったものに対するカウンター操作で、その後の「左」はカウンターに対する小さいカウンターで、その後の「真っすぐ」にしたこの時点でやっとマシンの滑りを正常に戻す動作が完了し安定したタイミングだと思います。
そしてこの「真っすぐ」にした時点でもういわゆる幅寄せに該当するようなコース端の位置までほぼ来ているように見えます。
ミラーを確認したような首の動きについても記述されていたと思いますが、それに該当するような動きはステアリングを真っすぐにした直後くらいのタイミングで、マシンの滑りを制御し終えたからやっと周りを確認する余裕ができたタイミングであるようにも見えます。
ミラー見てからステアリングを真っすぐにするなどして幅寄せしたならわかりますが、幅寄せした後だけミラーみるというのも、ありえなくはないでしょうが不自然とも思えます。(まぁF1ドライバーなら感覚的にわかる部分もあると思いますが、記事の内容は腑に落ちません。)
コースアウトしてから最初に首が右側に動いたのはこのタイミングに見えますし。
まぁミラーみるのに必ず首を動かさないと見れないかどうかもわかりませんが(笑)
管理人さんが言うようなベッテルの幅寄せ癖のようなものは往々にしてある気がしますし(笑)、ドライバーの本能としてのブロックやいち早くベストラインに戻すというような動きが出たんじゃないかとか思ってリプレイ見てますが、
自分の印象では今回のベッテルの芝から戻った後の動きは妨害を意図したものではなくマシンをコントロールする為のものだったと思います。(結果的に妨害やブロックになったというのはあるでしょうが。)
これはわからないけど、意図的な幅寄せだという自覚があったらベッテルの性格上あそこまで抗議の行動はしないんじゃ?というのは人が良すぎるかな(笑)
上の者ですが、誤字や不適切な表現などありすみませんm(_ _)m
最後の一文なども違うと思いますし。
ちなみにステアリング操作は厳密には右→左→真っすぐ、の後さらに細かく左→真っすぐと動かしていますが、安定したのはこの細かく左→真っすぐの真っすぐの後だと思います。
(首の動きもこの細かく左→真っすぐの直後くらい)
失礼しましたm(_ _)m
匿名さん
私もそのタイミング(右→左→中→左→中)で安定してると思いますが、その時点でまだ右フロントと白線の間にかなり距離があると思います。そこからなぜ白線を越えるまで直進したのか。これが疑わしく思います。過去の事例を考えてもあそこをショートカットして反対側の白線を越えたり壁にぶつかったドライバーがいたかというと、思い当たらないですし。
ステアリング操作の「右→左→中より→左→中」の中に戻したその瞬間で安定したとは思っていません。(その瞬間のタイヤの位置の見解はさておき。左側ではあると思いますが…)
車体のリアが滑ってカウンターを当てて完全に安定するのはステアリングを真ん中にして少し進んでからであることが多いと思っています。(コメ2つ目で「の後」と書いたのはその意味合い)
まぁ自分の発言はリプレイを見た印象に過ぎません。どの見識も間違っているかもしれませんし、どれも断定や証明はできません。
真っすぐ進んだのも、ブロックしてやろうという気持ちだったかもしれないし、すでにハミルトンが引いて減速状態と判断して特に何もしなかっただけかもしれないし、車体の安定を保つためだったのかもしれないし、いち早く加速する為だけだったのかもしれないし、判断する余裕すらなかったのかもしれないしetc…
ブロックしてやろうだったと想像するのも面白いかもしれませんね(笑)
自分はベッテルに騙されているのかもしれません(笑)それはそれでベッテルのあらゆる技術はすごいなと(笑)
過去の事例についてですが、その時の速度や角度、その他あらゆる条件で変わるでしょうとしか。にわかですしデータとか疎いので(笑)
これ以上は元々の記事の(シチュエーション)範囲からかけ離れるので話すつもりはありません。
コントロールを取り戻した時点でレース再開と考えれば、一度のブロックもありなような気もしますし、色んな視点ありますね。
個人的には現時点のルール上ペナルティは致し方がないのかなと思いました。ただ、どなたかもおっしゃられていましたが、5秒ペナルティよりも順位を入れ替えさせてベッテルに挽回のチャンスを与える方がコース上で醍醐味のある戦いが観れたのではないかと。
それにしてもルクレールに抜かれなくて良かったんじゃないですか?フェラーリがルクレールに伝えてたら無理しすぎてお互いがリタイアするくらい悪い結果になった可能性も考えられる。リスク管理するならオーダー出しても良かったくらいとも思ったりもする。伝え忘れてたと言ったほうが、なんだかんだで丸く収まるんだろうけど。いずれにしても2つ順位を落とすくらいの危険行為ではないとは思ってます。ハミルトンも容易に危機予測できたはずだから。
最終ジャッジが人である以上、様々な見解が発生します。ベッテルの件は多様なコメントを頂きありがとうございます。
全てを受け入れて、自分なりの回答を導き出しましょう。それで良いと思います。
私が思うには、今回の問題は「5秒」というペナルティが重すぎるということです。5秒は挽回不可能な数字です。判断をくだしたステュアートがレースを決定づけ、なおかつレースの醍醐味を奪い去るという結果になりました。
もちろんステュアートはF1レース規則に則してペナルティを決定しているのでしょう。けれども、いつどういうふうに規則化されたものかわかりませんが現状に合わない重すぎる罰則です。順位を入れ替えるだけというのが適当ではないでしょうか。
なお、ペナルティ自体は、ベッテルのコース外からの戻り方に問題はないと私は思いますが、結果としてハミルトンの走行を妨害しているので妥当だと考えます。
順位の入れ替えをどういう方法で行うかは検討しなくてはいけませんが、今回のようにステュアートがレースを奪うことはF1にとって大問題です。
数値的には、ベッテルが失ったタイムは約2秒、ハミルトンが失ったタイムも約2秒。
47周終了時点0.6秒差であった。
ベッテルは2秒後方へいくと、ハミルトンが1.4秒前へ
ハミルトンが失った2秒を足すと、ハミルトンが3.4秒前へ
こんな感じです。
単純にバトル中のブロックであるならば、ラインを1度まで変更は許される行為である。
ハミルトンのフロントがすでに並んでいたから、ペナルティとなってしまった。
ベッテルは並ばれると寄せすぎる傾向があるのが災いしたのかもしれない。(故意に少しは寄せたと仮定しています。)
ペナルティはしょうがないと思います。
故意ではないにせよ、自分のミスでコントロール出来ずハミルトンに幅寄せしているわけですから。
ハミルトンもそうだけど、何度もチャンピオンになっているんだから、それなりの態度をとってほしい。
ハミルトンは言葉の裏に自分本位なのが透けて見えるし、ベッテルは子供っぽい。
MLBのイチローが、二盗を試みたが、二塁審判はアウトの判定→チャレンジで判定が覆りセーフに…
審判がビデオ判定している間、イチローは二塁ベース上ではなく、ベンチに帰っており、セーフの判定になってから二塁ベースに戻った…
たしか、監督がチームとして判定に異を唱えてチャレンジしたが、イチローは二塁審の判定をとりあえず尊重して一度はベンチに帰った…ということでした。
いろいろと不服、不満があっても、ジャッジを尊重する態度に感心しました。
あの瞬間がペナルティーなのかどうかは、私には分かりません。
でもルールの範囲で戦っているのだから、不服あっても、裁定が出されたらそれが全てでないとスポーツが成り立たないと思ってしまいます。
チームがルールに則って控訴するのだし、『1』と『2』のパネルを入れ替えるような態度は見せてほしくなかったです。
良いレースだっただけに残念でした。