ロシアGP予選ではルクレールが2番手ハミルトンに0.4秒差をつけるぶっちぎり状態でした。しかし決勝ではレースペースが重要となるのは事実。ストレート勝負でオーバーテイク出来ない事から、メルセデスはフェラーリと違うミディアムスタートを選んだ。
アルボンはギアボックス交換と予選と違うパーツを使うためにピットレーンスタートです。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約26秒です。
ロシアGP決勝レポート
天候は晴れ、気温22℃、路面温度35℃でスタートしました。
ベッテルがトウを使ってターン2を制した、ボッタスは遅れて5位。ターン4でグロージャンは後ろからジョビナッツィに当てられクラッシュ、SCとなりました。クビサはここでHへ交換した。
ジョビナッツィはアウトにグロージャン、インにリカルドがきて挟まれて行き場がなかった。
Lap4:レース再開
Lap4終了後
Lap6:ヒュルケンベルグがマグヌッセンをパス9位
Lap7:ボッタスはサインツをパス4位
Lap8:ターン4でフェルスタッペンはぺレスをパス7位
ライコネンにはジャンプスタートペナルティが出てます。
Lap12:フェルスタッペンはノリスをパス
10位マグヌッセン以下はDRSトレインで、MAG,PER,GAS,KVY,ALBが団子状態です。
Lap15:ヒュルケンベルグはぺレスをパス8位
Lap17:ヒュルケンベルグはMへ17位、フェルスタッペンはサインツをパス5位
レースは綺麗に周回を重ねて行ってます。うーん暇だねぇw
Lap21:ノリスはMへ13位
Lap22:サインツはMへ12位
Lap23:ルクレールはMへ4位、リカルドはピットへ戻りリタイア。
Lap26:ベッテルはMへ4位、これでルクレールを前に戻したフェラーリです。
Lap28:ベッテルがストップしてVSC、ハミルトンはこの間にSへトップで戻る。各車続々ピットイン中。
Lap29:VSC解除後にラッセルがクラッシュしてSC、各車続々ピットイン中パート2。
チームメイトがコース脇にストップしたためにポジションを落としたルクレール・・・。
SC中再開直前Lap32
Lap33:レース再開
逃げるハミルトン、ルクレールを抑えるボッタス。Mのフェルスタッペンはついていけない。
アルボンはタイヤの利を生かしてぺレス、ノリスをパスして7位
Lap43:アルボンはマグヌッセンをパスして6位
Lap48:アルボンはサインツをパス5位
ノリスは延々とヒュルケンベルグを抑えています。マグヌッセンには5秒加算ペナルティがでました。
Lap52:トップハミルトンが無慈悲なファーステトラップを記録
Lap53終了、ハミルトンがトップでチェッカーを受けました。
ロシアGP決勝結果
まとめ
スタートでベッテルを先に行かせた、序盤でポジションを入れ替えなかった、ベッテルの後ろを走るルクレールのタイヤは傷むのが早かった、MGU-Kトラブルのベッテルをピットまで戻さずにVSCを誘発させた、そのせいでハミルトンにフリーストップを与えた、VSC中にピットに入らずSCでルクレールをピットに入れた、ボッタスにまで前に行かれた。
フェラーリは自ら優勝を逃す判断を延々と続けた結果、メルセデスに1,2フィニッシュ&ハミルトンに優勝を献上した。
(ベッテルがストップせずにラッセルがクラッシュしたら同じことだけどね。)
「ハミルトンは居るべき場所に居たから勝てた!」
これに尽きるよね、いやほんとに何なのこの人は!この強運は天性なのか?実力なのか?毎日神社にお参りしてるだろ?(笑)
SCに賭けての戦略が、よーく決まるメルセデスチーム、恐いです。
レッドブルはさすがに辛い1戦だった、低速直角で短いコーナーとストレートの組み合わせでは勝てる要素が無い。もうそこだけは当然と言えば当然の事なので心配ご無用です。
クビアトに起きたスペック4のトラブルは心配だが、ストックがあるのでとりあえず次戦の日本GPは問題にはならないと思います。
フェルスタッペンはしっかりとメルセデス・フェラーリの後ろをキープした、アルボンはSCと言う幸運があったが、きっちりとフェルスタッペンの後ろまで追い上げた。もしかして一番オーバーテイクしたんじゃなかろうか。
大きく回り込むターン3後のターン4でズバズバ抜いていく様は気持ちいいね!
さぁ次戦の鈴鹿は、フェラーリを上手くかわしてメルセデスにどうやって挑戦するのかってところ。モービルの新燃料と共にホンダがどう華を咲かせるのかに期待したい。
私的な目標は優勝ではなく表彰台です。さすがにねパートナーシップ1年目で鈴鹿で勝つなんて余程の幸運がなきゃ無理です。
そんな幸運もやってくれば良いのだけどね、今日のハミルトンのように居るべき場所に居る事ができる力があればいいのだから。
SCの恩恵もあったとはいえ、実力でズバズバ抜いてくアルボンは期待通りの働きでしょう。
Q1クラッシュの時点でアルボンなら見せてくれると思ってましたが、予想通り見せてくれたことにほっこり。
ハイペースで飛ばしたのもあるのでしょうけど、フェラーリはメルセデスやレッドブルほどタイヤの持ちがよくなさそうに感じますね。
フェラーリは最初から「どっちが前走るの?」でグダグダしつつ、運のなさからの戦略ミス・・うまくやれば勝てたレースだったと思うし、最低でも2位にはなれたレースだったかなぁ。
SC(VSC)のタイミング(運)と戦略ってほんと怖いですね。
しかし、もったいない・・フェラーリはもったいないレースが多すぎる!
最後の10周は、ボッタス君とルク君でバトル ⇒ Sタイヤ終わる ⇒ タッペン君抜いていく・・になるかと期待した!なってくれと期待した!ならなかった!笑
今年レッドブルが勝ったのは雨(運アリ)と相手の熱ダレの2勝。
今年の最終戦までに力で勝つレースができたらいいなぁ・・
鈴鹿でブチ抜くレース見せてほしいなぁ(夢)
アルボンについて疑問な点が。
SCでピットインしてソフトに変えてコース復帰した時には一瞬ストロールの前で出たけどしばらく10番手表示になっていたのですがSC解除時に一つ順位が上がってたのは何ででしょうね。
ストロールはアルボンのピットアウトが微妙なタイミングでSC中に抜いたから順位を戻した?審議にもなってなかったし恐らくそういう事なんでしょうが映像が全く無いので良く分かりませんね。
4コーナーも凄かったけど13コーナーも凄かった!w
フェラーリはトウ使ってベッテル先行させてルクレールのタイヤ温存しながら逃げ切る作戦だったらしいけど、こんな作戦たててる時点でアホですね。
ドライバー2人が、こんなチームオーダーに従う状況に無い。
常に問題が燻ってる。
まったくアホですわ!
レースを組み立てることも、ドライバーの管理も不適切。
フェラーリの内部崩壊でTotoが笑ったのは、面白くないけど!
このままアホでいてほしい。
メルセデスの様な精緻な組織へ変革したら、ドライバーが大移動!
HAMが移籍する? RB-HONDAは大変なことになる!
アルボンは運もあったけどピットレーンスタートからあそこまで行けるとは…やはり持ってるのかな?でもなんでICEまで新品に換えちゃえばよかったのに、さすがにストックが尽きていたのかな?
タッペンは降格位置から予想通り上げていったけど、サインツ抜いた時点でもう、間があいてタイヤもかなり消耗していただろうしペースを上げるのは厳しかっただろうね。SC明けもミディアムで前のソフト3台についていくのはさすがに無理だったね。
ベッテル、MGU−Kのトラブルということですが、
案外ここにフェラーリ躍進の秘密があるのかもしれませんね。
フェラーリはすでにエースはルクレールで決めているようでセブには辛い環境のようで。
レッドブルに来てもいいんやで?w
ガスリーはアルボン相手に必要以上にブロックしたあげくタイヤを痛めて後退、お前それだから交代になったんだよと思いました。
「クルマ壊すと結果だす」が定番になりつつあるアルボン選手、鈴鹿では壊さず走って表彰台に乗ってください
混戦の中団勢でそこまでガスリーが悪い走りをしてたとは思わないですね。
アルボンにしても他チームなのであっさり明け渡す訳ないですし、
あのサーキットでトロロッソがレーシングポイントとルノーに割って入るだけの速さがないのは明白でした。
逆にトラックポジションを重視したかどうかで大きく順位が変わるのが中団なので今回は仕方ないかなぁ………と思いました。
(トラックポジションが最重要なのはマクラーレンの結果を見れば明らかですし)
アルボンは別チームだから気を使う必要は全くないしマシーン差が有るから抜きたきゃどうぞで良いと思うよ
ただコンストラクタ考えれば早々にクビアトは先に行かせるべきだったかな
第一スティントで中古Mのメルセデスは中古Sのフェラーリに離されず
第二スティント(ルクレールは第三)でお互い新品Sになるとメルセデスが突き放す
単純にレースペースでメルセデスが一枚上手だったね
フェラーリはこの作戦なら第一スティントで差をつけてないと、タイヤが入れ替わる後半はどうしても苦しくなるよ
前2戦の抜き難いサーキットの時と同様にスタートグリッドで優位に立ってブロックし続けるつもりだったみたいだけど
>「ハミルトンは居るべき場所に居たから勝てた!」
ボッタスもね、この二人すごかったわ
メルセデスはレース後半の速さに絶対の自信をもっていたし、レッドブルはメルセデス・フェラーリには敵わないが、それ以外よりは速いと自信をもっていた。そしてメルセデス、レッドブルは自分たちのポジションキープに徹した。
フェラーリは先行逃げ切りならメルセデスに勝てると臨んだものの、チームプレイの綻びやマシントラブルでポジションを落とした。
なんかそんな感じのレースでした。
とは言え、アルボンはピットレーンスタートながら5位にきっちり入ってくるあたり、なかなかのレース巧者ですね。これは良い評価されて当然と思います。
フェラーリの首脳陣、アホやね。なんの見極めもせずルクレールの方が早いと勘違いしてしまったところに問題あるよ。その前提での入れ替え指示だもの。ベッテルは納得できないね。
ルクレールがタイム失ってるよと報告しての入れ替えでいいじゃん。ならベッテルも納得でしょ。
ベッテルチームオーダー無視のニュースばかりに嫌気がさすよ。川井ちゃんもムカついた
貴殿の意見に賛成です。
ルクレールのショートスティント(予選)での速さは認めますが、ベッテルにはレースでの速さはある。それをフェラーリ首脳陣は甘く見過ぎてる。
スタートでベッテルが前に出たら、後々でポールシッターのルクレールを前に出す、ということを事前のミーティングで決めていたようではありますが、だったらルクレールは序盤のベッテルと同じくらいのペースで走ってこないとダメですよね。確か、ルクレールはハミルトンよりは速かったが、ベッテルからジリジリと遅れだした。つまりファーストスティントではベッテルの方がルクレールより速かった。それでもルクレールを前に出せ、とコールされた日にはベッテルからすりゃあ「は?何ソレ??」ですよねえ