予選ではハミルトンとベッテルがフロントローを分けた。スタートタイヤの違いがどう影響するのかがポイントなる。リカルドはTC交換により5グリッド降格11番手、オコンはギアボックス交換で5グリッド降格18番手からのスタートとなる。

トロロッソホンダのガスリーは9位からスタートする。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約21秒です。

ブラジルGP決勝レポート

天候は晴れ、気温24℃、路面温度41℃でスタートしました。

https://www.formula1.com/

スタートではボッタスがベッテルの前へ、後方は大きな混乱もなくオープニングラップを終えている。リカルドはガスリーをパスして9位へ、ルノー2台がサイドバイサイドバトルを展開して少し接触、サインツが前にでる。

Lap2:ターン1でフェルスタッペンがライコネンをパスして4位

Lap4:ターン1でフェルスタッペンがベッテルをパスして3位、ライコネンはターン3でミスしたベッテルをパスして4位

Lap5:リカルドがルクレールをパスして早くも6位までポジションを回復

Lap6終了時点

フェルスタッペンのペースが良くボッタスを攻め立てる。

Lap10:フェルスタッペンがボッタスをパス2位

ボッタスのペースが悪く、フェラーリ2台とリカルドが付き合わされている。

Lap17終了時点

Lap18:ボッタスはMへ、エリクソンはMへ

Lap19:ハミルトンはMへ

Lap22:エリクソンはリタイア、接触により手負いのマシンで走っていましたがターン6でスピンした事で諦めました。

ガスリーはMへ16位までポジションダウン

Lap26終了時点

Lap28:ベッテルはMへ9位

Lap32:ライコネンはMへ、ベッテル後ろ8位

Lap34:ヒュルケンベルグはリタイアしています。

Lap35:フェラーリはライコネンを先行させる、ベッテルは何かトラブルがあるのか?

Lap36:フェルスタッペンはSへ、ハミルトンの後ろ3位となる。

Lap40:リカルドがSへベッテルの後ろ6位、ターン1でアウトからフェルスタッペンがハミルトンをパスしてトップへ

Lap40終了時点

Lap44:ライコネンがボッタスをパスして3位、フェルスタッペンは周回遅れオコンと接触してスピン2位へ、オコンには10秒のピットストップペナルティが課せられました。

Lap45:リカルドはベッテルをパスして5位

Lap54:ベッテルはSSへ7位

Lap59:リカルドはボッタスをパスして4位

Lap60;ボッタスはSへ5位

Lap60終了時点

フェルスタッペンはあきらめずにハミルトンを追い徐々に詰めてくる。

ガスリーはハートレーにパスされ12位、その後サインツにもパスされ13位となっている。

lap71終了:ハミルトンがトップでチェッカーフラッグを受けています。

ブラジルGP決勝結果

No ドライバー チーム Lap Gap Int ピット
1 44 ルイス ハミルトン Mercedes 71 1:27’09.066 1
2 33 マックス フェルスタッペン Red Bull 71 1.469 1.469 1
3 7 キミ ライコネン Ferrari 71 4.764 3.295 1
4 3 ダニエル リカルド Red Bull 71 5.193 0.429 1
5 77 バルテリ ボッタス Mercedes 71 22.943 17.750 2
6 5 セバスチャン ベッテル Ferrari 71 26.997 4.054 2
7 16 シャルル ルクレール Sauber 71 44.199 17.202 1
8 8 ロマン グロージャン Haas 71 51.230 7.031 1
9 20 ケビン マグヌッセン Haas 71 52.857 1.627 1
10 11 セルジオ ペレス Force India 70 1 Lap 1 Lap 1
11 28 ブレンドン ハートレー Toro Rosso 70 1 Lap 50.608 1
12 55 カルロス サインツ Jr. Renault 70 1 Lap 0.861 2
13 10 ピエール ガスリー Toro Rosso 70 1 Lap 3.443 1
14 2 ストフェル バンドーン McLaren 70 1 Lap 1.534 1
15 31 エステバン オコン Force India 70 1 Lap 1.319 2
16 35 セルゲイ シロトキン Williams 69 2 Laps 1 Lap 1
17 14 フェルナンド アロンソ McLaren 69 2 Laps 1.481 2
18 18 ランス ストロール Williams 69 2 Laps 16.715 2
dnf 27 ニコ ヒュルケンベルグ Renault 32 39 Laps 37 Laps 1
dnf 9 マーカス エリクソン Sauber 20 51 Laps 12 Laps 2


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まとめ

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ハミルトンが棚ぼた優勝!フェルスタッペンは怒り爆発してオコンをどついていますw

そりゃ~そうなるわ。なんで周回遅れでトップをパスしようとするのか・・わけがわからないよオコン。

レッドブルは他より1段階柔らかいタイヤを使えた事で有利にレースを進める事ができた。予選の差なんて関係ないよってぐらいフェルスタッペンのペースが異様に良かったです。

しかもきっちりオーバーテイクしてトップに立っていたのにアレですからね、どついたのはちょっと紳士的なF1には似合わない行為だけど怒り爆発も許されるな。

という事でフェルスタッペンには2日間の公共活動と言うペナルティが下された。何するんだろう、安全運転のアピールとかですか?w

 

フェラーリは速いけど、乱流に弱くターン12で前のマシンについていくのが辛く、スタートで前に出られたボッタス攻略に手間取り優勝争いに絡む事が出来なかった。

ベッテルはオープニングラップからタイヤをロックさせていて、何やらバランスがおかしい、ずっと乱流の中走った事でタイヤが傷み2ストップとなってしまった。ライコネンを先行させる作戦は何とか功を奏し3位表彰台を掴みとったフェラーリの判断は良かったです。

 

トロロッソはハートレーがMスタートで粘りに粘って後半にSSへ交換、ガスリーをもパスして11位は現状出来る最高の走りでしょう。ガスリーは速いけどスライドが多くてタイヤが保てない。レッドブルが示したようにメカニカルグリップが悪い事が主な原因かな。

ザウバーとハースは速かった、周回遅れにならずにポイントを獲得している。セクター1,3でしっかりとタイムを稼ぐ事でタイヤ摩耗的にも優位に立っていた事が大きい。

ヤス・マリーナはパワーサーキットである、トロロッソホンダにとっては厳しいアブダビ最終戦となるだろう。