プラクティス3ではメルセデス2台がタイムシートの1,2を独占している。

レッドブル・ホンダはマシンの挙動を乱し、フェルスタッペンですらスピンを期する最悪な状況へと陥っている。昨年のポールシッターが3番手すら危ういのです。

Sponsored link

ハンガリーGP予選レポート

天候は曇り、気温19℃、路面温度29℃で予選はスタートしました。

https://www.formula1.com/

Q1

雨が降りそうなため、各車早めにアタックに向かいます。あっさりと15秒台を記録するメルセデスとレーシングポイント、フェルスタッペンはルクレールに負ける6番手。チャージラップを挟んで2アタックしているドライバーが多数です。

 

2セット目では一気に1秒アップする各車、ラバーグリップの向上が凄いです。ラッセルが15秒台を出して好調さをアピールしています。

ウィリアムズが2台ともQ2進出です。凄い!

Q2

ラッセルが最初のタイム計測15.6秒台、メルセデスはMで14秒台前半で1,2タイム、Sでベッテルが3番手です。

フェルスタッペンはSで4番手、レーシングポイントはMで7,8番手になっています。ラバーグリップの向上は一旦落ち着いたようです。

 

2セット目、Sでフェルスタッペンが意地の3番手タイム、ルクレールを僅かに上回りました。ガスリーが気合の10番手でQ3へ、アルボンは残念ながら敗退となっています。

Q3

雨は降る気配無し、気温19℃、路面温度27℃となっています。

1セット目のアタック、ハミルトンが無慈悲な13.6秒台!ボッタスが0.3秒差、ストロールが1秒差、フェルスタッペンは1.2秒差です。

 

2セット目、フェルスタッペンはもうソフトが無く万事休す。ハミルトンが更にタイムを更新する、ボッタスも0.1秒遅れで続く、そして3番手にはストロールが飛び込んだのでした。

 

ハンガリーGP予選結果

まとめ

「無慈悲な黒の衝撃!ピンクの稲妻!」

今日の主役はストロールでしょう!

 

 

ちょっとハミルトンは異次元過ぎてと思ったけど、0.1秒差でボッタスなので、マシンの完成度が半端ない!

ダウンフォースは間違いなく増加していて、ストレートスピードを犠牲にする事無く完璧な状態です。対してレッドブルはもうどうしようも無いって感じがします。

レッドブルリンクで左右の切り返しが悪いと速度データが示していたので、心配していたらセクター2で失いまくり。昨年はここが速かったんだぞ・・。

 

そして金曜日から安定していたフェラーリが固く3列目、フェラーリは基本的なメカニカルな部分は間違ってないんですよね、空力とPUがあまり良くないだけなのですよ。

 

さぁ、決勝は何を楽しむのか? ストロールがそのまま3位表彰台なれたらいいね。