ホンダを取り巻く噂は何だが凄い事になってますね。外部エンジニアとの提携とかメルセデスと提携とかどうなんだろうか？なりふり構っていられないが、さすがにライバルメーカーが手を差し出すとも思えないんですが。

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ホンダ：長谷川さんのコメント

「バーレーンでは残念なレース週末となってしまいましたが、その後同じバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたシーズン内テストでは非常に忙しい日々を過ごしました。チームはMGU-Hの問題改善に向けていくつかの対策を講じるため懸命な取り組みを行いました」

「テスト2日目にはストフェル（バンドーン）が81周の走行を行うことができ、我々もその問題に対する対策の方向性を確認することができたと思っています。その結果は、チームのハードワークと意志の強さを証明するものです」

「2016年のロシアGPでは、マクラーレン・ホンダは2台ともポイント圏内でレースを終えました。ですからもちろん、我々としてもそれを再び実現できるようベストを尽くしていきます。とは言うものの、ロシアGPも我々にとっては厳しいレースとなるだろうと思っています」

「90度コーナーと長いストレートが組み合わされているサーキットの特性からすれば、ストップ＆スタートのレースとなるでしょうし、エネルギー・マネジメントのバランスが重要になります。パワーを引き出すとともに、燃料をセーブすることもカギとなるでしょう。もちろん、我々もマクラーレンとともにフリー走行セッションを通じて最善のセットアップが施せるよう懸命に取り組んでいきます。そしていいパフォーマンスを示すことができるのを期待しています」

引用元: 【ホンダF1】ロシアGPでは昨年同様ダブル入賞の実現を目指す

マクラーレン：ブーリエのコメント

「ここまでのレースは、我々が期待し想像していた以上に予測不能なものとなった。まだガレージのどちら側についてもトラブルが全くない週末を送ることができていない。パフォーマンス改善に取り組むことができるようにするためには、まずはそこを改善することが必要だ」

「ホンダは今抱えているMGU-Hの問題を解決するために懸命に取り組んでいる。そしてマクラーレン側としては、すべての運用プロセスや手順を最後までずっと鉄壁なものとすることが重要だ。そうすれば、我々は少なくとも2台ともにチェッカーフラッグを受けることができるだろう」

「（バーレーンでの）テスト結果を受け、我々はソチにも新たなパーツを持ち込もうと懸命な取り組みを行っている。そしてシャシーに関しては開発の方向性に自信を持っているし、どの部分であろうとさらにパフォーマンスを高めようと一貫性のある取り組みを続けている。ドライバーたちは2人ともクルマの感触に関しては前向きな報告をしてきている。だから我々としてもシーズンが進むのに合わせてさらに改善を続けていくことが重要となる」

「ソチ・オートドロームへ行くのは4回目となるが、まず我々が焦点を合わせる必要があるのはすべてのセッションを通じて順調な週末にしていくことだ。それが、ドライバーたちがコース上でMCL32の本来のパフォーマンスを示してみせるための唯一の方法となる。ロシアGPは、これまではかなりの接戦となってきた。そして、我々にもその戦いに加わるチャンスがあることを期待している」

引用元: 【マクラーレン・ホンダ】ロシアではすべてのセッションをノートラブルで乗り切ることが必要


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マクラーレン：アロンソのコメント

「ソチ・オートドロームはいろんな難しさが組み合わされた面白いサーキットだよ。そして、今年は2017年の新しいレギュレーションによってこれまでとはかなり異なる取り組み方をすることになる難しさも加わると思っている」

「例えば、昨年のターン3は難しくてかなりの正確さが求められた。あそこは複数の頂点を持つ左コーナーだから、コーナーの途中で調子を崩さないようにするためにはクルマのバランスがいいことと、うまくコントロールすることが重要なんだ。だけど、今年はあそこをアクセル全開で行けそうだ。このサーキットを回るとき、クルマの中で受ける感触がどれほど違ってくるかが楽しみだね」

「かすかなカーブを描く長いストレートが2本あるし、高速コーナーもある。ということは、このサーキットは今僕たちが持つパッケージからすればかなり厳しいものになるだろう。だけど僕たちのクルマのバランスはすごくいいから、このサーキット独特の多くの90度コーナーではうまくやれるんじゃないかと期待している」

「実質的には市街地サーキットなんだけれど、全体的にかなり高速だし、コース幅も広い。だからいつも接近戦が展開されてきたし、オーバーテイクのチャンスもあるよ」

「ここまでのレース週末には信頼性の問題に苦しめられてきていたから、ソチで2台ともレースを完走できれば、それがまず僕たちにとってはいい結果になるだろうね」

「僕はバーレーンで行われたテストの結果も分かっているし、クルマとパワーユニットの両方から多くの貴重なデータを集めることができたことをうれしく思っている。そしてマクラーレン・ホンダの全員がそれをできる限りすぐ進歩させるために利用しようと懸命に頑張っていることも知っているよ」

「シーズンはまだこの先も長いけれど、レースとレースの間に開発のためにとれる時間は多くはない。特に遠征中にはね。だからテスト最終日に達成できた周回数は僕たちにとっては非常によいものだったし、今後のレースに向けてそれが有益なものとなることを期待している」

引用元: 【マクラーレン・ホンダ】アロンソ「ソチでの目標は2台そろっての完走」

マクラーレン：バンドーンのコメント

「僕は以前ソチでレースしたことがあるし、いい結果も残しているよ。2015年のGP2ではここでタイトル獲得を確定させたんだ。週末を迎えるにあたってそのことが僕にとってプラスになるのは間違いないよ。僕のほうは最近運に見放されているし、貴重な走行チャンスをかなり逃してきている。だけど今週末はそうした状況を改善できることを期待しているよ」

「困難な週末が続いた後で行われたバーレーンでのテスト最終日はすごく勇気づけられるものだった。僕にとってもチーム全員にとってもね。僕たちにはああいうはずみが必要だったし、僕たちが持ち込んでいるパッケージ全体の方向性に関して多くの有益な情報を手に入れることができた。だからすごく残念なレースに終わった日曜日の夜に比べれば、ずっといい気分でソチに向かうことができるよ」

「以前にも言ったけれど、ストレートでのスピードが重要となるこういうサーキットでは、少し厳しい週末を迎えることになるのはすでに分かっている。僕たちが集中すべきなのは可能な限り走行時間を増やすことだし、信頼性改善に努めることだ。そういう観点から見て順調な週末を送ることができ、クルマに何の問題も起きなければ、レースで戦えるパフォーマンスを得るための最大のチャンスが生まれるだろう。僕たちが手にしているパッケージでベストを尽くしていくつもりだよ」

引用元: 【マクラーレン・ホンダ】バンドーン「トラブルさえなければレースでチャンスも生まれる」

新スペックまでは、あまり期待できないホンダだけど、少しづつ改善の兆しはあるようです。MGU-Hの問題はとりあえず解決したのか？ロシアでの走りで確認するしかなさそうです。

まずはまともに完走がチームの目標となっていますが、そんな事よりパワーアップですよ。今できる限りのギリギリのセッティングでどんぐらい走れるか試してほしいですね。