マノーが来年のエンジンを変更する今季のフェラーリからなんとメルセデスにスイッチする。

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しかも2016年度の最新スペックになるらしい。

 

今年度は昨年の改良マシンで戦っているマノーだけど、ベルギーで新車投入なんて噂もありましたが結局今年はこのままで行くようです。

 

その分来年に向けて予算を多くかけていると思われる。

 

新設計マシンと新たなパートナーとなるメルセデスエンジンを積むことになるマノーはこのパワーユニット関連だけでも1周2秒は速くなりそうですね。

 

これは今年大苦戦しているマクラーレン・ホンダにとってはとてつもないライバルになりそうな予感がします。

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ウイリアムズと技術提携を発表したマノー

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ウィリアムズからはトランスミッションとサスペンション・コンポーネントの供給を受ける。

 

現行ウィリアムズとメルセデスはパートナー関係にあるためこれらのコンポーネントは簡単に収めることが可能だし、相関性も高くかなりのマシン強化に繋がりそうだ。

 

マノーは以前メルセデスのテクニカルディレクターを務めたボブ・ベルが技術コンサルタントとして加わっており、エンジニアリング部門も元ケータハムのジャンルカ・ピサネロがチーフエンジニアに、前トロロッソのチーフデザイナー、ルカ・フルバットがデザイン部門の責任者に就くなど強化されている。

 

これだけの資金力が来年マノーにあるのか疑問なんだけど、先行投資して来年の成績で回収しようと目論んでいるのか?

とにかく来年のマノーは要注意ですね。

 

 

こうなってくるとマクラーレン・ホンダはまじでピンチですね。

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パワーユニット的には完全に負けるでしょうし、シャシー面は足回りがウィリアムズなので差は無くなる、空力面ではまだマクラーレンに分があるけど今年のトレンドをしっかりマシンに反映してきたらマノーはマクラーレンより速いかも・・・。

 

ホンダさん来年はちゃんとしてね。

現状でベンチ上ではメルセデスより上ですみたいな事になっててほしいわ。まじで頼んますよ・・・。