ブリティッシュウェザーとなっているシルバーストンです。

予選前に雨が上がり路面が乾きつつある状態でスタートします。

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イギリスGP予選レポート

天候は曇り時々雨、路面は若干ウェット、気温12℃、路面温度21℃で予選はスタートしました。

Q1

とりあえず全車インターでコースインしています。

フェルスタッペン37.5、ノリス37.6、ハミルトン37.7、ラッセル37.8、ルクレール38.0

 

ルクレールがソフト交換一番手、どんどんソフトヘ交換しています。

ペレスがまだ温まっていないソフトでコースアウト、グラベルにはまって赤旗です。

再開待ちで雨が降ってきそうな黒雲がコースを覆っています。

 

残り7分30分から再開

ソフトタイヤでタイムが更新されていきますが、雨が少し落ちてきました。

 

コプス付近だけが濡れておりフェルスタッペン、マグヌッセンなどコースアウトが続出。

フェルスタッペンは31秒台を何とか出しています。

 

角田は残り時間ギリギリでラストアタックに入って30.9で6番手です。

Q2

早めにガンガンアタックしていく各車。

ノリス27.4、サインツ27.5、ピアストリ27.6、アロンソ27.6、ヒュルケンベルグ27.7,フェルスタッペン27.7、アルボン27.9

 

残り5分、タイヤ交換したマシンのタイムが上がり始める。

トラックエボリューションを含めて、大乱戦のタイムアップ合戦です。

 

フェルスタッペンが新品で伸びない、角田は10番手タイムを出すがルクレール、サージェントが角田のタイムを上回る。

最後にストロールが10番手に飛び込んだ。

 

ルクレールも思うように走れず敗退。

 

Q3

ラッセル26.024、ノリス26.030、ハミルトン26.196で1回目のトップ3はイギリス人ドライバーが占めています。

ピアストリ、フェルスタッペン、ヒュルケンベルグが続く。

トラックエボリューションがまだ大きくあり、隊列後ろのコースインに分があります。

 

 

最終アタック、上位陣はフェルスタッペンが先頭になっています。

後方はコースインが遅くて、スタートラインを通れるか微妙な時間、アウトラップレースになっています。

 

フェルスタッペンはスライドして26.203止まり

ハミルトン25.990

ノリス26.030

ラッセルが来る!25.819でトップタイム!

イギリスGP予選結果


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まとめ

雨交じりで始まった予選、最後に地元ラッセルがポールポジションを決めた!

 

 

最終アタックのコースイン順が勝敗を分けました。

早めにコースインしたフェルスタッペンとメルセデス2台、タイヤのウォームアップを完璧に整えていた。

 

フェルスタッペンはコースアウトで負ったフロアダメージがあり、限界付近のスライドが目立った。

ペレスは温まっていないドライタイヤで素人みたいなミスしてコースアウトQ1敗退・・・。

 

マクラーレン勢はノリスがラストでミス、ピアストリはスタートライン通過時間ギリギリになりサインツと絡み合うようにアタックに入って万事休す。

 

ヒュルケンベルグは快進撃の6番手、アップデートは完全に機能している。

 

 

なんにせよ下馬評を覆すメルセデスのフロントロー独占には驚いた。

他よりも少し重そうなリアウィングですが、実は上位勢では最速です。

高速コーナーでのボトミングが多いが、それだけギリギリを攻めた車高、レースペースでは心配がないレベルなのでレースでもいい勝負になるはずです。