全面舗装された上海はタイヤを食う、ミディアムは10~15周が限度でした。

ハードはどの程度保てるか?基本ストラテジーはM→H→Hです。

タイヤにやさしいと言われるマクラーレンが強いか?何処が勝ってもおかしくないレースがスタートします。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約24秒です。

中国GP決勝レポート

https://www.formula1.com/

天候は曇り、路面はドライ、気温27℃、路面温度36℃でスタートしました。

スタート:ピアストリがインに寄せてホールショット、ノリスがラッセルを攻略、フェルスタッペンはフェラーリ2台に飲み込まれ6位

 

角田は8位、ハジャー9位、ボルトレートはスピンして、ピットストップしています。

Lap2終了時点

Lap4:アロンソは右リアブレーキトラブルでスローダウンしてピットへ、リタイアです。

Lap7:フェルスタッペンは前との差を3秒に広げています。

Lap10:デグラを気にして睨み合いが続くレース展開です。

トップ集団は38秒台まで落ちています。

 

ルクレールは壊れた翼端板で速いラップを刻んでいます。

Lap11:ガスリーはハードへ18位、早めの対応です。

Lap12:角田はハードへ、ガスリーの前で戻り15位

Lap13:アントネッリはハードへ14位、ハジャーはハード17位

 

Lap14:ハミルトンはハードへ10位、フェルスタッペンはハードへ11位

Lap15:ピアストリはハードへ4位

Lap16:ノリスはハードへ4位、ルクレールはハードへ9位

Lap16終了時点

Lap18:ノリスはラッセルをパスして3位

 

Lap19:ローソンはミディアムへ18位

Lap21:アルボンはハードへ、ルクレールがハミルトンの前へ(入れ替え)

Lap25:7位ストロール、8位ベアマンはハードスタートでまだ38秒台

Lap25終了時点

Lap27:ベアマンはミディアムへ17位

Lap32:ストロールのハードは30周で38秒台を続ける

Lap33:ベアマンはドゥーハンをパスして15位

ハードが意外に保ち、ほぼ全員が1ストップへ変更しているようです。

 

Lap35:ハジャーはハードへ16位

Lap36:角田はハードへ15位

レーシングブルズはなぜ2台とも入れた・・。

 

Lap37:ストロールはミディアムへ14位

Lap38:ハミルトンはハードへ6位

Lap39終了時点

Lap40:ベアマンはガスリーをパスして10位

 

Lap44:角田はドゥーハンをパスして14位

Lap47:角田はフロントウィングが壊れてピットインしています。

 

Lap52:ルクレールにフェルスタッペンが迫る。

Lap53:フェルスタッペンはターン1~4の間にラインクロスしてルクレールを攻略しました。

Lap56終了:ピアストリ、ノリス、ラッセルと順番にチェッカーを受けました。

中国GP決勝結果

※ルクレール、ガスリーは最低重量違反で失格、ハミルトンはスキッドブロック摩耗で失格


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まとめ

ピアストリはポールトゥウィン、ノリスが2位でマクラーレンの1,2フィニッシュです。

 

2ストップ確実かと思われたレース、天候が味方してハードスタート勢のペースが下がらない。

それを見たミディアムスタート勢は15周ぐらいでハードへ交換していたが、そのままロングランへ変更した。

 

アルボンはミディアムをロングランさせて最初から1ストップ作戦へ、早めに入った面々も急遽ハード1ストップへ変更していく。

 

オコンのハードペースは衰える事無く、ハースに7位をプレゼント、ベアマンも逆ストラテジーで10位入賞と一気にポイントを稼いでいます。

オーストラリアでは絶不調だったハースですが、上海では最高の出来でした。

 

 

レーシングブルズは2台共に2ストップにしてしまった・・・。

2戦連続でピット戦略ミスはいかんですね。

 

 

タイヤのデグラ不安が高く、序盤から睨み合いペース、2ストップから1ストップへの変更など、レース自体の動きは凄く少なくなってしまったが、ハード行けるか?ミディアム行けるか?

そんな不安感がある、見ごたえあるレースでした。

 

※ルクレール、ガスリーは最低重量違反で失格、ハミルトンはスキッドブロック摩耗で失格