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前回、毎戦やるのもなんですからと言っておきながら、面白いから暇なときは続けていきます。

今回はランキングトップ交代が起こり順位が大きく変動しました。

とうとうアロンソが陥落!2戦連続リタイアは痛い。ヒュルケンベルグが2勝目を上げランキング首位になった。カナダGPはルノーの1,2フィニッシュとなっている。

未だに優勝はないが1ポイント差でサインツが続き、ルノーはランキングでも1,2体制となった。

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F1ミッドフィールド選手権ポイントランキング

ドライバー AUS BRN CHN AZE ESP MON CAN
1 ヒュルケンベルグ 98 18 15 25 15 25
2 サインツ 97 12 4 15 18 18 12 18
3 アロンソ 82 25 12 18 12 15
4 マグヌッセン 68 18 12 1 25 6 6
5 ペレス 67 10 8 25 12 8 4
6 オコン 64 8 6 10 25 15
7 ガスリー 55 25 2 18 10
8 ルクレール 45 6 2 15 10 12
9 バンドーン 45 15 10 6 8 1 4 1
10 エリクソン 29 8 1 4 4 10 2
11 ストロール 26 4 4 10 8
12 ハートレー 14 2 6 6
13 グロージャン 12 1 1 2 8
14 シロトキン 5 2 2 1

カナダGPでの総評

ルノーが投入した新スペックPUが威力を発揮した。主には吸気系の改善で燃料との密接な連携によるものらしい。ルノーチームだけがこの恩恵を十分に受けてのこの快挙。

メルセデスPUのフォースインディア勢は、7戦目の使用とカスタマーである事でパンチ力が落ちたようだが、レスダウンフォースセッティングで対処してスピードトラップで上位に位置する。モナコ優勝のオコンが3位を獲得している。

ルクレールは新フェラーリPUで車体性能不足分をカバーして快走4位に入った。

ガスリーは13位スタートから自信のあるHSでスタートした。SC明けにタイヤ差を最大限に活かしてペレス、マグヌッセンをパスする。ホンダの新PUも効果を大きいようだ。最終的にはルクレールを捉えられずに5位。

最後尾からスタートしたグロージャンはUSで最長ロングランをやってのけオーバーカットに成功した。タイヤ交換後はガスリーを追走したが抜けずに6位。

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まとめ

ミッドフィールドでは明らかにルノーが一歩リード、メルセデスPUがアップデートされるであろうフランスGPからはフォースインディアからも目が離せない。

マクラーレンは高速ステージでは全くもってダメで、アロンソの力でなんとか上位をキープしているが、トラブルリタイアが続けば完全に脱落するだろう。

トロロッソホンダのガスリーはパワーアップにて上位進出を伺うが、孤軍奮闘している今の状況は厳しい、ハートレーと揃って走る事でピット戦略に幅をもたせる事ができるのか。

 

ハースのグロージャンがやっと本来の走り?を見せ始めた、地元で復活なるか!

フランスから始まる3連戦で勢力図がどう変わっていくのか?このままルノー独走だけは阻止してくれよフォースインディア、ハース、マクラーレンそしてトロロッソホンダ!