天気予報は外れドライ路面となったモントリオールです。

いつ雨が降ってくるかわからない不安定な予選が始まります。

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カナダGP予選レポート

天候は曇り、気温20℃、路面温度31℃で予選はスタートしました。

Q1

早めに並んだドライバーはタイヤが温まっていなくタイムが悪い、夜降った雨によってラバーはグリーンです。

ラッセル13.2、フェルスタッペン13.3、ハミルトン13.4、ノリス13.5、ストロール13.5、ルクレール13.5、アロンソ13.6、サインツ13.7となったトップ8です。

 

 

ここで2セット目、ハミルトン12.8、ノリス12.9

フェルスタッペン12.3、角田12.7、アルボン12.8

 

ペレスはタイム更新できずに・・・またQ1で落ちる。

Q2

並んでいる最中に小雨が降ってきました。

ラッセル12.3、ピアストリ12.4、ハミルトン12.5、ノリス12.6、ルクレール12.7、アロンソ12.8

マグヌッセン12.9、リカルド12.9、角田12.9、サインツ13.0

 

雨は降っていません。日差しがコースを照らしています。

タイヤへの熱入れの差、タイムに大きな影響を与えています。

 

角田が12.3で一時2番手、メルセデスが速い!

フェルスタッペン12.5

ラッセル11.7、ハミルトン11.9

ノリス12.2

 

フェラーリは全くグリップせず・・・まさかの2台共にQ2落ち

 

Q3

1回目のアタック、ラッセル12.000、ハミルトン12.2、フェルスタッペン12.3、ピアストリ12.7、アロンソ12.7、ストロール13.1

全車中古タイヤによるアタックでした。路面温度が一段下がり30℃です。

 

新品タイヤによるアタックが始まります。

マクラーレンが早めにコースインしています。

ノリス12.021、ピアストリ12.103でラッセルを超えられない。

 

アロンソ12.228で届かない

リカルド12.178で5番手

 

フェルスタッペンが12.000でラッセルと同タイム!

 

カナダGP予選結果

まとめ

FP3から速さを見せていたメルセデス、ラッセルが見事にポールポジションです。

 

再舗装された路面でミューが減少、低い路面温度でタイヤへの熱入れが難しい状況。

メルセデスW15はタイヤに厳しい、タイヤへの入力が多い、熱入れが容易、あらゆる状況が絡み合いトップへ押し上げた。

 

レッドブル、フェラーリはタイヤに優しい、それが大苦戦に繋がっています。

それでもフェルスタッペンだけはドライビングで強引にタイヤへの熱入れをしてQ3まで進んだ。

 

RBのリカルドは初優勝の地で躍進、グリップレベルが極端に下がると光るドライビング。

安定したマシンのグリップバランスを武器に5番手タイムでした。

 

角田はQ2タイムを更新できずに8番手、最終アタックは失敗したのかな?

それでもRBは2台共に入賞圏からのスタートとなり大量ポイント獲得に向けて頑張ってほしい。

 

 

レースは雨予報が絡み合い何が起こるかわからない。

 

フェラーリはレースでは上がってくると思いますが、結構きつい戦いになりそうです。

 

それ以前に日本時間3時スタート、雨絡みで遅れたら?見る側も結構きつい戦いになりそうです。

 

 

P.S. 私はリアタイ断念しています。