予選で最悪だったフェルスタッペンはセット変更と新品PU投入でピットレーンスタートです。
角田、ボルトレートと共に追い上げに期待です。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約21秒です。
サンパウロGP決勝レポート

天候は曇り、路面はドライ、気温17℃、路面温度30℃でスタートしました。
スタート:ノリス、アントネッリ、ルクレールの順のままターン1をクリアしています。
インフォ―ルドでストロールに少しラインを閉められたボルトレートが接触クラッシュ、SCです。
SC中に角田とハミルトン(フロントウィング破損のため)がタイヤ交換しています。
Lap4終了時点(SC中)
Lap6:レース再開
アントネッリのインに入ったピアストリが接触、アントネッリが弾かれそしてルクレールへ玉突き、ルクレールの左フロントタイヤが破損しています。
その後ろでは角田がストロールに追突しています。
Lap7:ルクレールはピットに戻ろうとしましたが、パーツを撒き散らしているため停止してリタイア
デブリ撤去の為VSCです。
ピアストリと角田には10秒ペナルティがでました。
VSC中にフェルスタッペンはミディアムへ18位
Lap11:フェルスタッペンはハミルトンをパスして15位、怒涛の追い上げが始まった。
Lap12終了時点
Lap18:フェルスタッペンはとうとう入賞圏内です。
Lap20:ソフトスタート勢がピットインする間にフェルスタッペンは5位へ浮上
Lap25終了時点
Lap30:ノリスはソフトヘ4位
Lap32:ノリスはフェルスタッペンをパスして3位
Lap34:ラッセルはソフトヘ7位
Lap38終了時点
Lap39:ピアストリはソフトヘ8位
Lap49:ベアマンはヒュルケンベルグをパスして7位、ベアマンは今回かなり乗れてます。
Lap55:2位まで上がっていたフェルスタッペンはソフトヘ4位
Lap63:3位ラッセルをパスしたフェルスタッペン!
Lap68:2位アントネッリに迫るフェルスタッペン!!
Lap70:アントネッリとフェルスタッペンは1秒圏内へ
Lap71終了:ノリスがトップチェッカー、アントネッリが2位を死守しました。
サンパウロGP決勝結果
まとめ
ノリスがサンパウロGPを完全制覇、スプリントと本戦でポールトゥウィンです!
アントネッリは力強い走りで2番手スタートからの自己最高位2位です。
チャンピオンから手厚い祝福を受けました。
フェルスタッペンはピットスタートから怒涛の追い上げで3位フィニッシュ・・・バケモンだわぁ。
予選の大失敗から5基目PU投入でパワー制限が解き放たれた、ストレートで次々と抜いていく、追いついたらすぐに仕掛ける度胸と戦略は名人芸ですね。
ベアマンはスプリントから調子の良さを維持、大きなウィングでストレートは辛いけどターンで詰め寄り、レイトブレーキングで仕留めていく、本当に良いドライバーです。
ピアストリは攻めの姿勢で上位進出を狙ったがペナルティを受けて万事休す、5位フィニッシュしているがポイント差が24になってしまった。
1.NOR 390
2.PIA 366
3.VER 341
残りはラスベガスからの3連戦ですが、フェルスタッペンのチャンスはほぼ無くなったかなぁ。


















ノリスは自らの力でチャンピオンシップの道を切り開いてビアストリやフェルスタッペンとのポイント差を拡大しましたね。
フェルスタッペンは3位表彰台獲得しましたが限界でしたね。
ビアストリは5位フィニッシュで辛うじてタイトル獲得可能性残したところですか。
後残り3レースなんですね。
各ドライバーのオーバーテイク祭りで面白いレースでした。
その中でもマックスは別格、ピットレーンスタートから3位。
素晴らしい走りでした。
角田は‥遅いですね、アップデートやペナルティーだけが原因ではない気がします。