スプリントはノリスの完全な勝利とピアストリのノーポイントで終わりました。
本戦へ向けての予選が始まります。
サンパウロGP予選レポート

天候は晴れ、気温26℃、路面温度43℃で予選はスタートしました。
Q1
ボルトレートはマシンの修復が終わっていません。
ベアマンとガスリーが驚きのタイムを記録して上位にいる展開です。
マクラーレン、メルセデスが順当にタイムアップする中で、レッドブルは失速しました。
角田は1秒差で最下位、フェルスタッペンは0.7秒差の16番手
まさかのレッドブル2台がQ1敗退になりました。
Q2
ベアマンが速い、速すぎる!
タイム差が非常にタイトです。ワンミスが命取り・・・
スプリントで調子の良かったアストンがここで失速、フェラーリがヤバいです。
ガスリーが速い、RB2台も非常に安定してタイムアップしています。
ルクレールが最後の最後でタイムアップ、ハミルトンは敗退です。
Q3
ピアストリ、ルクレール、ベアマン、アントネッリ、ラッセルとなったトップ5です。
ノリスは1回目で失敗して10番手
最終アタック、ルクレール9.805でトップへ
ノリス9.511でトップ更新!
ピアストリ9.886で届かず、ハジャー9.931で4番手
ラッセル9.942でハジャーの下
アントネッリ9.685で2番手へ
サンパウロGP予選結果
まとめ
ノリスがメキシコ優勝からの調子を継続、スプリントに続きポールポジションです。
Q3に入ってから何かが変わり、タイムアップ出来ない各ドライバー達。
Q2タイムを上回ったのは、ノリス、アントネッリ、ラッセルのみです。
それにしてもタイム差がタイトで、波乱の展開になってしまった。
レッドブルは跳ねる、曲がらない、滑る、全部が全部ダメダメ状態、旧スペックフロントウィングの角田はお話にならず、怪物フェルスタッペンですらお手上げでした。
F1マシンの場合、大方の理由でフロアダウンフォース不足が疑われます。
サンパウロは標高762mで空力損失7%で、大きめのウィングを付けていたベアマンやガスリーが速い理由となります。
レッドブルはイニシャルセット(シミュレーターセット)の間違い、スプリントフォーマットの罠にドハマりしてしまった。
チャンピオンシップはノリス優勢です。










