https://twitter.com/F1

2020年F1第7戦ベルギーGPの金曜日、現地15時よりプラクティス2は開始された。天候曇りは、気温16℃⇒19℃、路面温度23℃⇒25℃となっている。

見た目では大きく変わっていないレッドブルですが、挙動はかなり安定しておりマシン全体の微妙なアップデートが功を奏しているのか?アルボンもタイムを詰めてきた。

バージボード、サイドポッド前端、フロアを変更してきたメルセデス、ブレーキング時のバランスに苦労しているようだ。ボディ形状以外のパーツ凍結は第8戦イタリアGPプラクティス1開始時点であるが、3連戦のため実質このベルギー時点のマシンの主要パーツが2021年も使用される。

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ベルギーGPプラクティス②結果

https://www.formula1.com/

ベストタイム、ベストセクタータイム(BS)など

タイヤヒストリー

ロングラン平均タイム順

データはAMuSより

ドライバー 平均タイム Laps Tyre Stint
1 ボッタス 1.48,855 6 soft 2
2 ハミルトン 1.49,114 4 soft 1
3 オコン 1.49,058 5 soft 1
4 フェルスタッペン 1.49,346 7 soft 1
5 リカルド 1.49,460 3 soft 1
6 ノリス 1.49,505 4 soft 1
7 ペレス 1.49,621 5 soft 1
8 ストロール 1.49,885 8 soft 1
9 サインツ 1.50,322 4 soft 1
10 アルボン 1.50,371 6 soft 1
11 クビアト 1.50,844 6 soft 1
12 ガスリー 1.50,983 8 soft 1
13 ジョビナッツィ 1.51,254 7 soft 1
14 ベッテル 1.51,279 6 soft 1
15 マグヌッセン 1.51,492 6 soft 1
16 ラティフィ 1.51,603 8 soft 1
17 ラッセル 1.51,631 6 soft 1
ドライバー 平均タイム Laps Tyre Stint
1 ストロール 1.48,950 6 medium 2
2 ボッタス 1.48,972 4 medium 1
3 フェルスタッペン 1.49,053 6 medium 2
4 アルボン 1.49,332 6 medium 2
5 ペレス 1.49,346 6 medium 2
6 サインツ 1.49,755 4 medium 2
7 オコン 1.49,801 6 medium 2
8 グロージャン 1.50,389 5 medium 1
9 ラッセル 1.50,629 5 medium 2
10 ジョビナッツィ 1.50,739 6 medium 2
11 ルクレール 1.50,849 4 medium 1
ドライバー 平均タイム Laps Tyre Stint
1 ハミルトン 1.48,871 6 hart 2
2 ノリス 1.49,851 4 hart 2
3 ガスリー 1.49,990 6 hart 2
4 クビアト 1.50,100 6 hart 2
5 ラティフィ 1.50,849 6 hart 2
6 ライコネン 1.51,256 6 hart 1

各コーナータイプのタイムギャップ

レッドブルのフェルスタッペン基準

https://www.formula1.com/

ちょこっと分析

レッドブル、特にフェルスタッペンはリアの上下動が凄い。大袈裟に言えばぐにゃぐにゃに見えました。中高速コーナーやストレートでフロアがほぼフラットになっています。シケインの立ち上がりなんて、グニャってズルズルするのを腕でカバーしている。

メルセデスはセクター2に合わせこみ中速コーナー最速、コーナー全体ではレッドブルを上回るがその分ドラッギーでストレートで失う。決勝の雨予報、不安定な路面に合わせるならいい妥協セッティングだとも言える。