バーレーン・アウタートラックで行われているサクヒールGP、決勝レースはDRSトレイン必至の状況であり、スターティンググリッドは非常に重要となる。

予選は渋滞がキーポイント、セクター2で前にマシンがいればタイムは出せない。トラックエボリューション・クリアラップ・タイヤウォームアップ、全てを上手くまとめ、ミスなく走る一発勝負となる。

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予選レポート

天候は晴れ、気温24℃、路面温度27℃で予選はスタートしました。

Q1

ハース2台が最初にコースイン、ライコネンとウィリアムズ2台が続く。サインツがハードで55.3秒台、マグヌッセンは55.4秒台です。

フェルスタッペンが54秒フラットでトップタイム、残り5分となり15位カットラインまでは約1秒となっています。ボッタスが53.9秒台でトップタイムを記録。

アルボンは2セット目でアタックに向かわず15位ギリギリ通過するーー;

Q2

メルセデス2台、フェラーリ2台、ルノー2台、フェルスタッペンはミディアムでアタックに入りました。ボッタスとラッセルが53.8秒台、フェルスタッペンは54秒フラット。

ペレスが53.7秒台でトップ、ソフトの方が速い!残り5分、10位カットラインまでは0.33秒、OCO,GAS,VET,NOR,GIOが敗退ゾーンにいます。ミディアムじゃきついんじゃないか?

メルセデスだけがミディアムで2度目のコースインしたが、タイムを出さずに終了。10位はガスリー53.941秒、トップから0.294秒差の熾烈な争いでした。メルセデス2台のみがミディアムタイヤスタートとなりました。

Q3

1セット目のアタックは、フェルスタッペン53.5秒、ルクレール53.6秒、ボッタス53.7、ペレス53.7、ラッセル53.9でトップ5です。

残り6分の早めにメルセデス2台が2セット目のアタックに向かいます。ボッタス53.3、ラッセル53.5で1,2体制に、メルセデスはなんと3セットのアタックを敢行するようです。

残り2分、新品セットがないルクレール以外がアタックへ、ボッタスは更新できない、ラッセルは53.4で届かない、フェルスタッペンも53.4で届かず、2回目のアタックが出来なかったルクレールが4番手です。

サクヒールGP予選結果

まとめ

ラップタイム53秒台の争い、ボッタスとラッセルの差はたったの0.026秒、ラッセルはハミルトンの代役をきっちりこなしてメルセデスがフロントロー独占となりました。

フェルスタッペンも0.056秒差で3位になり意地をみせました。

意外と言っては失礼だけどルクレールが、こんなに上位に残るとは、驚きでした。リアウィングセットをベッテルと同じく、メインプレートが湾曲したものに変えていたので、リアのスタビリティは若干上がっています。

 

ボッタスはレギュラードライバーの意地を見せれて良かったです。ラッセルまさかのポールにちょっと期待してしまったんですが(笑)

いきなり乗って、ここまで走れれば上出来でしょう、レースではどんな走りを見せてくれるか楽しみです。

 

まぁ2時なんて起きれませんけどね・・。