バーレーンGPが始まりました!トロロッソホンダはガスリーが好調で常にトップ10内のベストタイムを記録。タイム的にはあまり印象が無いハートレーはエアロパッケージが違っていたようで、土曜日からはガスリーと同じものを使用する。
ハミルトンはなんとギアボックス交換が決定し5グリッド降格。オーストラリアで既に油圧漏れのダメージがあったとの事。これは痛い痛すぎる。
メルセデスはターンイン時の動きが思わしくない。対してフェラーリは全体的に安定、ライコネンが好調を維持している。久しぶりに見たいなぁライコネンの優勝!
フリー走行①②のデータ分析していきます。
ベストラップ分析
トップ3のベストラップ時のセクタータイムと通過スピード
順 | ドライバー | SPD T | S1 | S2 | S3 | タイム | ギャップ | タイヤ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | K.ライコネン | 314 | 28.491 | 38.729 | 22.597 | 1:29.817 | SS | |
248 | 265 | 288 | ||||||
2 | S.ベッテル | 319 | 28.651 | 38.691 | 22.486 | 1:29.828 | 0.011 | SS |
249 | 267 | 290 | ||||||
3 | V.ボッタス | 314 | 28.849 | 39.996 | 22.535 | 1:30.380 | 0.563 | SS |
246 | 267 | 286 |
全てのセクターにおいてフェラーリがとりあえず上、メルセデスはイニシャルセット外したかな。
メルセデスの金曜日から土曜日にかけての修正力はずば抜けて高いから、どうなるかはまだわからない。
ベッテルはこのアタックラップではセクター1でミスがありそうだ。
トロロッソホンダとライバルチーム
順 | ドライバー | SPD T | S1 | S2 | S3 | タイム | ギャップ | タイヤ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | ヒュルケンベルグ | 312 | 28.974 | 39.368 | 22.878 | 1:31.220 | 1.403 | SS |
246 | 264 | 285 | ||||||
8 | ガスリー | 316 | 29.320 | 39.236 | 22.676 | 1:31.232 | 1.415 | SS |
242 | 265 | 282 | ||||||
9 | アロンソ | 307 | 29.133 | 39.391 | 22.758 | 1:31.282 | 1.465 | SS |
245 | 264 | 280 | ||||||
11 | グロージャン | 314 | 29.297 | 39.604 | 23.038 | 1:31.591 | 1.774 | SS |
244 | 268 | 284 |
ガスリーが良いね!コーナーが多いセクター2,3でライバルを上回っている。
スピードトラップも良い感じで、新しいエアロパッケージはバランスが良さそうだ。
ハートレーはオーストラリア仕様のままとの事。比較するためにドライバーで分けたようです。
ロングラン分析
inlap、outlap、トラフィックのラップを除外したタイヤ別平均タイム順
順 | ドライバー | 平均ラップ | スティント | タイヤ |
---|---|---|---|---|
1 | ベッテル | 1.34,688 | 7 | SS |
2 | フェルスタッペン | 1.35,675 | 10 | SS |
3 | リカルド | 1.35,702 | 9 | SS |
4 | アロンソ | 1.35,743 | 6 | SS |
5 | ハミルトン | 1.35,939 | 16 | SS |
6 | ボッタス | 1.36,014 | 20 | SS |
7 | ライコネン | 1.36,085 | 11 | SS |
8 | ヒュルケンベルグ | 1.36,651 | 9 | SS |
9 | ぺレス | 1.36.654 | 9 | SS |
10 | マグヌッセン | 1.36,679 | 7 | SS |
11 | ガスリー | 1.36,687 | 15 | SS |
12 | グロージャン | 1.36,745 | 13 | SS |
13 | サインツ | 1.36,777 | 10 | SS |
14 | オコン | 1:36.781 | 8 | SS |
15 | バンドーン | 1.37,076 | 14 | SS |
16 | ストロール | 1.37,524 | 11 | SS |
17 | エリクソン | 1.37,555 | 18 | SS |
18 | シロトキン | 1.37,561 | 9 | SS |
19 | ハートレー | 1.37,971 | 8 | SS |
順 | ドライバー | 平均ラップ | スティント | タイヤ |
1 | ボッタス | 1.34,688 | 4 | S |
2 | リカルド | 1.35,113 | 14 | S |
3 | フェルスタッペン | 1.35,277 | 10 | S |
4 | ガスリー | 1.35,319 | 10 | S |
5 | ベッテル | 1.35,932 | 17 | S |
6 | バンドーン | 1.36,088 | 8 | S |
7 | アロンソ | 1.36,261 | 12 | S |
8 | サインツ | 1.36,664 | 11 | S |
9 | マグヌッセン | 1.36,681 | 12 | S |
10 | オコン | 1.36,698 | 11 | S |
11 | ぺレス | 1.36,735 | 10 | S |
12 | ルクレール | 1.37,401 | 21 | S |
順 | ドライバー | 平均ラップ | スティント | タイヤ |
1 | ハミルトン | 1.35,327 | 7 | M |
2 | グロージャン | 1.36,638 | 6 | M |
3 | ハートレー | 1.36,775 | 15 | M |
4 | シロトキン | 1.37,573 | 13 | M |
SSはスタートタイヤになる事が予想されるから、メルセデスの二人はフルタンクに近いとすれば、それ以下の順位が良い感じにチーム力順になっている。
Sに関してはバラバラでわかりにくいですね。Mは参考程度です。
ハースは開幕戦の速さからすればパッとした記録が無い、不気味な感じがする。何かしてくれそうな雰囲気はありますね。
中団チームはタイムからも激戦が予想されます。
トロロッソホンダはどんな実力を見せてくれるでしょう?
予選でいい位置に居る事が先ずは必要。ガスリー、ハートレー頼むぜ!
順調な滑り出しのトロロッソですかね
新エアロパッケージで、チームメイト間でかなりの差が出たのは、開発陣にはしてやったりの大成功だったでしょうか
しかし、FP2から予選でどのチームもコンマ数秒から1秒削って来るでしょうし、ホンダがFP1.FP2ではそこそこの位置に居るのは今までも合った事で、予選ではガクンと落ち込んでしまう事多々
予選でどの位置に来て、レースで順位を上げられるか、そして、この2機目のPUでこれから何戦をカバーできるか、気を揉むレースウィークが暫く続きそうです(^◇^;)
ハミルトンの悪い流れ、ロズベルグにチャンピオンシップを持っていかれたシーズンにちょっと似ていますね
今回はハミルトンが3列目より下からのスタートが確定している以上、フェラーリはミスなくこのチャンスをモノにしなければですね
昨シーズンみたくに、チャンスで自爆してポイント取りこぼさないで下さいよ…..w
ハミルトンの5グリッド降格は、初戦で勝ってもないので、
メルセデス的にはけっこうしんどいですね。
ボッタスに頑張ってもらわねば。
見るぶんには、フェラーリとレッドブルが勝てて、
ポイント争いが楽しめそうだなと思ってしまいます。
タイムこんな感じだったんですねー。
しっかし1.36.6~1.36.7辺りのタイムが多い。
余力が同じくらいだったら、10くらい順位かわりかねない。
PUのパワーに余裕のあるチームのシャーシはロングホイールベースでダウンフォースを稼ぎ、ルノー、ホンダ搭載チームはパワー不足を、コーナーで稼ぐって思想なんでしょうか。
上り坂のあるセクション1でタイム失っているようなのでホンダには頑張ってほしいところ。
かと思えば誰も触れませんけどトップスピードで1位だったり。
アップデートがうまく機能しているならば、テストで走り込んだ結果として、ポジティブに受け止めてます(笑)
にしても、開幕の結果が悔やまれる!
ハミルトンがちょっと可哀そう。
VSCに負けて、ギアボックスまで交換とはね。チャンピオンシップが面白くなることは確実ですね。
エアロパッケージは0.1秒程度の改善だとガスリー言っていますね。
単純にバーレーンと相性がいいのかな?低ドラッグ車体で高速コーナーが少ないからなのか。
車体的にもこういうスムーズな路面だと強いんでしょうね。ホンダも含めてちょっと敏感な車なんだろう。