レッドブルリンクはターン数10、一つのミスも許されない予選アタック、ノリスは完璧なドライビングを見せました。
決勝レースでは昨年の雪辱を晴らし優勝できるだろうか?
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約21秒です。
オーストリアGP決勝レポート
天候は晴れ、路面はドライ、気温29℃、路面温度50℃でスタートしました。
フォーメーションでサインツがリアブレーキトラブルで停止、発進できたけどリアブレーキが燃えてしまいリタイアです。
ノリスがホールショット、ピアストリが2位、ターン3でアントネッリがフェルスタッペンに突っ込み2台がリタイアしました。SCです。
Lap3:レース再開
ノリスにピアストリがピッタリとついて行く。
Lap5終了時点
Lap9:アルボンはガスリーをパスして6位
Lap10:ノリスとピアストリがターン3,4でポジション入れ替えバトル
Lap12:ボルトレートはガスリーをパスして7位
ペースダウンしていたソフト勢は続々とピットインしています。
Lap14:アルボンは早めのピットイン
Lap17:アルボンはピットへ入りリタイア、サインツと同じトラブルっぽいです。
Lap21:ノリスはハードへ4位で復帰
Lap25:ピアストリはハードへ4位で復帰、ノリスの6秒後方でした。
Lap26:ルクレールはハードへ
Lap27:ハミルトンはハードへ
Lap27終了時点
ローソン、アロンソが良いペースで1ストップ狙いを遂行中です。
Lap31:角田はコラピントを撃墜して10秒ペナルティ
Lap33:ローソンはハードへ
Lap34:アロンソはハードへ
レースは硬直状態です。
Lap44:ヒュルケンベルグはミディアムへ
Lap47:ラッセルはハードへ10位、直ぐにハジャーを抜いて9位
Lap47終了時点
Lap51:ルクレールはミディアムへ
Lap52:ハミルトンはミディアムへ
Lap53:ノリスはミディアムへ
Lap54:ピアストリはミディアムへ
ローソン、アロンソ、ラッセルのバトルが始まる。
Lap55:ラッセルはアロンソをパス
Lap56:ラッセルはローソンをパスして5位
Lap60:ノリスにピアストリが近づいてくる。
ボルトレートはローソン、アロンソに追いつけるのか?
Lap68:ボルトレートはアロンソのDRSに入る。
アロンソの絶妙のライン取りでポジションを守る。
Lap70終了:ノリス、ピアストリの順でチェッカーです。
オーストリアGP決勝結果
まとめ
ノリスは序盤からレースペースに苦しみピアストリに追い立てられる。終盤にも同じような展開になるが逃げきって優勝しました。
ピアストリはルクレールをスタートで攻略して、ノリスを攻めるが抜く事は出来なかった。
フェラーリ勢は冒険せずに淡々と2ストップ戦略を遂行して3,4位
暴れるフェルスタッペンとアントネッリが早々に居なくなった事で、上位勢のレースは比較的に安定したものとなってしまった。
ローソンとアロンソの1ストップ作戦は見事に決まり大量ポイント。
ザウバーはアップデート後、高速寄りサーキットで調子が良く、今回は嬉しいダブル入賞です。
ボルトレートは特に良かったですね、最後はアロンソの巧みなラインに阻まれましたが、予選と決勝を通していい走りでした。
角田は思うように走れないマシンに苦戦。
ストロール、コラピントをインから抜くのはいいが、膨らんで相手を撃墜するドライビングになってしまった。ラインは残そうぜと・・・
もう、RB21は諦めよう、これはどんなセットにしようと速くはならない、マックスと同じドライビングをする必要があるって事です。
まだ13戦ありますが、なんだか既に消化レースな雰囲気です。
マクラーレンがあまりにも速く、他チームが近寄れない、アップデートに予算を使えない事もあり、既に詰みな状態なんですよねぇ・・・。
RB21はFP中にフェルスタッペンも低速中速高速どこもグリップがないと無線で嘆いてましたが、案の定レースでも良くないところが出てましたね。角田もかなりのアンダー傾向に苦しみ、タイヤのデグラもひどくて、ぶつけたのは良くないですが、見ていてかわいそうでした。
VCARB02のほうが映像見てもよく曲がってましたね。
皆軽々しくフェルスタッペンと同じドライビングをする必要があると言いますが、それが出来るのがフェルスタッペンだけなんじゃないですか?
データ上では出来そうでも実際は風や温度といった変数が多過ぎて高感度のお尻センサーがないと対応出来ない
レッドブルは他チームよりも風洞への投資が遅れた
骨董品で得た情報が不安定過ぎて比較的新しいシミュレーターや実走との相関がとれない
結局現場でシミュと実走を合わせる
今まではニューウェイが脳内風洞で全てを合わせて問題なかったが今それが出来る人材はいない
もっと早くから新規風洞へ投資し出すか、マテシッツ亡き後の内紛がなければ今年までは戦えてたでしょうね
仰る通りです。
でも、同じドライブできないならずっと下位になってしまう、、嘆かわしい
ぶっちゃけRB21を諦めるって事はF1レギュラーシートを諦めるって事と同義じゃないですか?汗
もともと角田くんは感情の起伏が激しく、一度不調に陥ると長引く傾向があったので、ファンとしてこの史上最大の苦境はあまりに悲壮感漂い過ぎてて見ちゃおれんですよ
チームはYukiの自信が無くなっているとのコメントが出ていますが、これはテレメトリーで確認出来ることなんでしょうか?
素人考えですが、自信喪失→コーナーへ適切なスピードでアプローチ出来ない→出口で踏めない といった負のスパイラルになっている場合はテレメトリーでチェック出来ますよね
この場合、Yuki自身も理解して対処出来るかと思います
ただ、どこでもグリップが無いマシン…
コーナー曲がらず、ブレーキ止まらず、パワーオンでも進まずになっているマシンはどう対処したらいいんでしょうね?