2022年F1第3戦オーストラリアグランプリ、金曜日のプラクティス2は現地16時より1時間行われました。
天候は晴れ、気温21℃⇒21℃、路面温度31℃⇒28℃となっています。
ベッテルは、エンジン交換の為出走できません。
フェラーリはバウンシング上等で走り、車高を下げタイムを稼いでいます。
レッドブルはアンダーで思ったように曲がっていきません、軽量化は次戦なのでそこまでは我慢なのかもしれません。
ハースはスペアパーツが無いからか、無理をした走行が出来ずタイムを出していません。
このままではフェラーリの独壇場となるような、そんな金曜日の午後でした。
オーストラリアGPプラクティス2結果
ベストタイム・ベストセクタータイム(BS)など
タイヤヒストリー
ベストセクタースピード(TOP6)
ロングラン平均タイム順
データはAMuSより
Pos | Driver | Ave.Time | Laps | Tyre | Stint |
---|---|---|---|---|---|
1 | P.ガスリー | 1.25,042 | 4+7 | C5 | 2 |
Pos | Driver | Ave.Time | Laps | Tyre | Stint |
1 | M.フェルスタッペン | 1.23,162 | 7 | C3 | 1 |
2 | C.ルクレール | 1.23,248 | 6 | C3 | 1 |
3 | S.ペレス | 1.23,809 | 6 | C3 | 1 |
4 | V.ボッタス | 1.23,983 | 5 | C3 | 1 |
5 | G.ラッセル | 1.24,200 | 6 | C3 | 1 |
6 | C.サインツ | 1.24,201 | 4+7 | C3 | 2 |
7 | F.アロンソ | 1.24,239 | 6 | C3 | 1 |
8 | D.リカルド | 1.24,672 | 6 | C3 | 1 |
9 | L.ノリス | 1.24,759 | 6+6 | C3 | 2 |
10 | L.ハミルトン | 1.24,865 | 5 | C3 | 1 |
11 | L.ストロール | 1.25,443 | 6+5 | C3 | 2 |
12 | G.ジョウ | 1.25,586 | 6 | C3 | 1 |
13 | M.シューマッハ | 1.25,613 | 6 | C3 | 1 |
14 | N.ラティフィ | 1.25,726 | 6 | C3 | 1 |
15 | A.アルボン | 1.25,928 | 4+6 | C3 | 2 |
Pos | Driver | Ave.Time | Laps | Tyre | Stint |
1 | Y.角田 | 1.24,885 | 6+7 | C2 | 2 |
2 | K.マグヌッセン | 1.25,119 | 6 | C2 | 1 |
3 | E.オコン | 1.25,203 | 4+6 | C2 | 2 |
まとめ
フェラーリとレッドブルの車体によるダウンフォースの違いがより明確になりました。
レッドブルはウィングを大きくしてダウンフォースをプラスしています。
ターン7~ターン9間のバックストレートの最高速度比較です。
Driver\km/h | DRS無 | DRS有 |
---|---|---|
フェルスタッペン | 291 | 323 |
ルクレール | 291 | 315 |
DRSを開いていない状態ではドラックレベルは同等、DRSを開くと大きな差が付きます。
過去2戦でもわかっていた通り、フェラーリは車体のダウンフォースが強くドラッグもそれに応じたものがあります。
ロングランデータは周回数が少なく信頼性は低いですが、フェルスタッペンが上回っています。
レースは、またも接戦となる事が予想されます。
ほぼリアルタイムなブログ更新
ご苦労様です。
おふぇらーり様のポーパシング上等走り
見ていて凄かったですね~
もし私だったら・・・即車酔いwww
ゲロゲロゲロ~
(下品ですみません)
流石に決勝は車高上げてきますよね?
人間が絶えても機械が壊れそうです~
ダウンフォースを求めたらああなるので、重いフルタンク時は我慢するかもです。
若いんだから大丈夫!勝ちたいならこれで行けみたいなw
メルセデスはポーパシング抑えてましたね。
ステーでの固定を強化した?
フェラーリは凄いポーパシング(笑)
あれはドライバーもキツいでしょうね。
車高を上げて、フロアのストールを防いでいるだけです。
結果、負圧発生量が足りないです。
ポーパシングの無いマクラーレンも似たような状況です。
ハイレーキマシンの時もそうでしたが、路面とフロアパネルとの隙間を開け空け過ぎると負圧漏れしてしまう。
かと言って路面ギリギリだとポーポイズ現象に見舞われる?
やっぱりフロアエッジのエアーシール技術ですかね?
1.フロアサイドエッジ自体で密閉した方が遥かに効率的です。
2.空気を使ったシールは、言い換えれば車高が高く密閉が弱い。
3.空気を使ったシールはボルテックス生成にエネルギーを消費。
4.ポーポイズが起きない、ストールしないトンネル最下点は負圧の発生が弱い
車高が最下点になった時ストールするトンネル⇒それをmm単位で調整可能⇒曲がるフロアで密閉
これが今のフェラーリです。
全てはトレードオフであり、何かをやれば何かを失っているのものです。
今のフェラーリとレッドブルは極端な位置に居ながらも同等の速さを持っています。
これは非常に幸運な事で、比較によってそのトレードオフを理解する事が可能です。
昨シーズンはフェラーリ移籍1年目で、チームメイトでエース格?のルクレールをランキングで抜いたサインツですが、まだ今シーズンのフェラーリマシンに適応していない感じですね。
全チームで1番優れたマシンを手にしましたが、決勝ではルクレールと互角に勝負出来ても予選で上回る事が出来ないと苦しい?
シーズンが進むにつれて解消されてくると思いますが?
それに比べて昨年同じく移籍組だったレッドブルのペレスは、1年目の前半こそ慣れていなかったですが、後半から調子を上げた状態のまま今シーズン迎えています。
マックスと共にペレスも活躍すれば念願のチームタイトル制覇達成出来る?
それでも昨年同様ルクレールとマックスの直接対決に、それぞれのセカンドであるサインツとペレスが加勢する図式でしょうか?
レッドブルはタッペンがアタック4回の8ラップ目(?)でベスト更新してたの見ると燃料多かったのかもですね
それであそこまでタイム出れば戦えなくはなさそうですね