狭い狭い市街地戦のモナコGPが今年も木曜日から始まりました。パワーももちろん重要な要素ではあるけどここではとにかくドライバビリティーと車体のグリップ限界の強さが問われます。

各車の最大限のダウンフォースがどの程度なのかもわかるグランプリでもありそれの抵抗の度合いなども少なからず知る事ができるコースでもあります。

http://www.fia.com/
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モナコGPフリー走行①

ドライバー チーム Laps タイム ギャップ
1 ルイス ハミルトン Mercedes 40 1’13.425
2 セバスチャン ベッテル Ferrari 34 1’13.621 0.196
3 マックス フェルスタッペン Red Bull 32 1’13.771 0.346
4 バルテリ ボッタス Mercedes 40 1’13.791 0.366
5 ダニエル リカルド Red Bull 45 1’13.854 0.429
6 ダニール クビアト Toro Rosso 42 1’14.111 0.686
7 キミ ライコネン Ferrari 37 1’14.164 0.739
8 セルジオ ペレス Force India 32 1’14.201 0.776
9 カルロス サインツ Jr. Toro Rosso 39 1’14.333 0.908
10 エステバン オコン Force India 39 1’14.425 1.000
11 フェリペ マッサ Williams 37 1’14.617 1.192
12 ストフェル バンドーン McLaren 38 1’14.813 1.388
13 ケビン マグヌッセン Haas 34 1’14.870 1.445
14 ジェンソン バトン McLaren 35 1’14.954 1.529
15 ロマン グロージャン Haas 33 1’15.321 1.896
16 ランス ストロール Williams 44 1’15.595 2.170
17 ジョリオン パーマー Renault 42 1’15.949 2.524
18 パスカル ウェーレイン Sauber 33 1’16.258 2.833
19 ニコ ヒュルケンベルグ Renault 3
20 マーカス エリクソン Sauber 3

モナコGPフリー走行②

ドライバー チーム Laps タイム ギャップ
1 セバスチャン ベッテル Ferrari 38 1’12.720
2 ダニエル リカルド Red Bull 35 1’13.207 0.487
3 キミ ライコネン Ferrari 46 1’13.283 0.563
4 ダニール クビアト Toro Rosso 41 1’13.331 0.611
5 カルロス サインツ Jr. Toro Rosso 43 1’13.400 0.680
6 マックス フェルスタッペン Red Bull 36 1’13.486 0.766
7 セルジオ ペレス Force India 45 1’13.799 1.079
8 ルイス ハミルトン Mercedes 31 1’13.873 1.153
9 ケビン マグヌッセン Haas 46 1’13.890 1.170
10 バルテリ ボッタス Mercedes 39 1’13.902 1.182
11 ストフェル バンドーン McLaren 42 1’13.946 1.226
12 ジェンソン バトン McLaren 37 1’13.981 1.261
13 フェリペ マッサ Williams 46 1’14.003 1.283
14 ロマン グロージャン Haas 44 1’14.022 1.302
15 エステバン オコン Force India 47 1’14.093 1.373
16 ランス ストロール Williams 27 1’14.474 1.754
17 ニコ ヒュルケンベルグ Renault 41 1’14.870 2.150
18 ジョリオン パーマー Renault 8 1’15.616 2.896
19 マーカス エリクソン Sauber 32 1’15.691 2.971
20 パスカル ウェーレイン Sauber 37 1’15.695 2.975

フリー走行レポート

モナコではレッドブルもとうとうTウィングを投入してきました。

https://www.formula1.com/

フェースインディアのTウィングはなにかの電波でも受信するんですかねw

https://www.formula1.com/

モナコは狭いためホイールベースの長いメルセデスは不利だとの話がでていましたが関係なさそうです。メルセデスはターンインも素直だしアクセルONも早めに出来て安定性抜群です。

今宮さんからの情報でホイールベースの推定数値がでていました。

  • メルセデス 3,760mm
  • フォースインディア 3,691mm
  • ウィリアムズ 3,545mm

ウィリアムズが最短だとの事で、ストロールがコントロールに苦しむわけの一つになりそうですね。そんなお坊ちゃんがFP2でやってしまいました。

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予想通りの出来事に空いた口が塞がらないです。頑張れストロール!

 

トロロッソの仕上がりがかなりいいですね、今まではパッとしなかった感じでしたがこの超低速コースではいかんなく力を発揮しています。

このモンテカルロで速いマシンの特徴に縁石を使った時の安定性がいい事があげられますが、トロロッソの車体のブレなさ加減はメルセデスに匹敵します。

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マクラーレンホンダ

マクラーレンホンダは注目のバトンが最初はぎこちなかったものの、FP2ではバンドーンのタイムに肉薄しておりドライビングに関してはとりあえずOKですね。

アロンソはバンドーンより大体0.3~0.4秒は速い感じですけど、バトンにそれを求めるのは酷な事。決勝レースで何かやってくれそうな期待感はあります。

そして今回はマクラーレンホンダにトラブルらしいトラブルが出てない!これは大事件とも言うべき改善です。やっとやっとまともに各部の信頼性が開幕前に求めていたものに到達した。

https://www.formula1.com/

お待たせしました。ここからがマクラーレンホンダ2017開幕です。

F1.comハイライト動画

FP1⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/5/FP1_summary_-_Monaco.html

FP2⇒https://www.formula1.com/en/video/2017/5/FP2_summary_-_Monaco.html