アロンソのインディ500参戦のニュースが飛び交ってますね。モナコGPを欠場してまでの参戦ですからF1ファンからすればかなりの衝撃的ニュースです。
インディ500マイルレース
2016年はあのアレクサンダー・ロッシが優勝しているレースですね。
インディはF1と違いすぐにyoutubeに動画がアップされています。昨年のIndy500です。
ホンダの公式ニュースリリースはこちら
フェルナンド・アロンソ選手がインディアナポリス500マイルレースに参戦
インディ500主なポイント
- インディアナポリスモータースピードウェイ
- 全長:2.5マイル(4023.4m)
- 500マイルレース(200周)
- 予選平均速度220mph
- 決勝周回中の平均速度200mph
- 決勝全体の平均速度は昨年166mph(267kmh)
マクラーレン参戦のわけは?
エントリー名は「マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ」となります。アンドレッティオートスポーツに全部託した格好になりますが、大部分はホンダの負担だろうと推測できますね。
アンドレッティには佐藤琢磨も所属していますし、インディカーにおけるホンダ直系のワークスチームと言っていいでしょう。
アロンソとの契約更新のため
今回マクラーレンホンダとしてアロンソがインディ500に出るという事は、今年契約の切れるアロンソと来年も契約をするためのいわば「アロンソわがまま枠」的なものなのかな。
普通なら大事なF1ドライバーを危険にさらす事は契約上取り除かれているはずです。平均時速300kmh以上でバトルするインディ500は死の危険を伴います。
自分のミスのみならず、もらい事故での死亡もあり得る危険なレースの一つですので、今回のマクラーレンの決断には並々ならぬ決意を感じています。
ホンダエンジンの早期好転が望めない
モナコGPはエンジンパワー差がもっとも出にくいサーキットの一つですが、それを欠場してまでインディ500に出るという事は、ホンダのエンジンパフォーマンスアップにはまだまだ時間がかかるという事でもあります。
アロンソにしてみればトップからこれだけ遅れている現状ではただただストレスが溜まる状態ですので、息抜きも兼ねての参戦をマクラーレンホンダが提案したと考えるのが妥当でしょうか。
アロンソの参戦はとにかく衝撃的
話題性においてはマクラーレン側、ホンダ側、インディ側すべてにメリットがあります。F1ではずっと不振のマクラーレンですから自ら露出を作り出す必要があります。
ホンダをけなす露出ばかりでは両者の関係上良くないですし、マクラーレンとしても企業としてこれ以上不名誉な状態は避けたいですからね。現役F1ドライバーしかもアロンソの参戦ですからこれはかなり本気な大きなプロジェクトです。
過去にはマンセルが1年目でチャンピオン(1993年)になったり、ウィリアムズからレンタル移籍状態だったモントーヤも1年目でチャンピオンに(1999年)なったりとインディ側(アメリカ)と関連する話題が色々ありました。
しかし、ここ数年F1界(ヨーロッパ)との交流が減っていますのでF1チャンピオンの参戦はかなり大きな話題となります。
インディ500放送日程と視聴方法
インディ500は「GAORA SPORTS」にて5月28日(日) 24:00~6:00 生中継が予定されています。
またGAORAはインターネット配信もしています。
テレビCS放送
CS放送の代表的なスカパーにて契約するとチャンネル料金が月額1,296円となります。
インターネット配信
スカパーオンデマンドにてインディ500のみ契約可能で予定1,500円
ニコニコチャンネルでも同様にインディ500のみ契約可能で価格は未定です。
まとめ
アロンソがモナコGPを欠場してまでインディ500に出場する。今年はモナコGPより注目度が上がりそうなインディ500になりそうです。
私的にはお金をかけてまで生中継はみないでしょう、月曜日は仕事休めないなぁ(泣
後日アップされるyoutubeを見ようと思っています。
アロンソにはマジで期待できそう、ぜひ優勝争いに加わってほしいと思います。