2025年シーズンの始まりを告げる新車お披露目が開始されました。

マクラーレンとウィリアムズは100km以内の走行に限定されたフィルミングデーを利用してシェイクダウンをおこなった。

現行レギュレーションの最終年、各マシンのデザインはほぼほぼ収束されていく。

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マクラーレンMCL39

昨年は最速のマシンを手にしたマクラーレン、序盤の取りこぼしや戦略ミスでフェルスタッペンを追い詰める事が出来なかった。

 

ノーズは若干シャープに?、サイドポッドインテークが下方へ伸びています。

フロント下面からの上昇乱流を吸い込むこのデザインはトレンドに沿っています。

 

 

エンジンカウルラインが綺麗になっているところを見ると、パーツの配置変更による内部空力に力を入れてきたのがわかります。

MCL38

 

ウィリアムズFW47

昨年はダウンフォースを得るために車高を極限まで下げていた、そして起こったのはボトミングによるクラッシュ多発という悲惨な状況でした。

昨年型メルセデスギアボックスを手に入れ戦闘力は上がるはずです。

 

ノーズが少しシャープに、フロントウィング全体像はマクラーレンに似たものですが、エンドプレート後端の切り欠きが無いか・・。

 

 

ギアボックス変更によりディフィーザーデザインに自由度が生まれたはず、フロア全体の安定性はディフューザー出来いかんにかかっている。

FW46

まとめ

マクレーレンは冒険する必要は無く、正常進化といったところでしょう。

インテーク面積が増えており、冷却面にかなり気を使っているように感じます。

今年こそ、序盤からチャンピオン争いをしてくれると期待しています。

 

ウィリアムズを見ればどこを参考にマシン開発を進めたのかがわかりますね。

マクラーレンをかなり意識したものになっています。

 

問題はシンプルすぎるフロアとディフューザーですが、こればっかりはまだわかりません。

トップチームはディフューザーメインの高さは低く、最後の折り返しを広げるラッパデザインが主流なので、そのようになっているかがポイントとなります。