昨年とはかわって涼しい中で行われるカタールGPです。

事前情報ではピレリが1ストップを試算しており、大丈夫か?と思っています。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約25秒です。

カタールGP決勝レポート

天候は晴れ、路面はドライ、気温19℃、路面温度23℃でスタートしました。

スタート:フェルスタッペンがインに入る、ノリスも飛び込みラッセルを攻略

 

後方集団はターン1で接触があり、コラピントとオコンが停止してSCです。

ヒュルケンベルグも右リアをパンクさせています。(ヒュルケンベルグがリアスライドさせてオコンとコラピントを玉突き撃墜していました。)

Lap4時点(SC中)

Lap5:レース再開

フェルスタッペン、ノリス、ラッセルの順は変わらず、ローソンがコースアウトして最後尾

Lap6終了時点

Lap8:ストロールはスタート時の接触で10秒ペナ、それを消化してハードへ

Lap10:マグヌッセンは角田をパスして9位、スタートでポジションを上げた角田にペースはありません。

ローソンには10秒ペナルティが出ています。(ボッタスとの接触あり)

 

Lap13:ガスリーは角田をパスして10位

Lap14:アロンソは角田をパス、角田は全然ダメです;;

角田はジョーにも抜かれています。全くグリップ無し

Lap15終了時点

Lap17:ルクレールはタイヤに違和感を感じています。圧が足りない??

トップ集団のペースはかなり速いです。

Lap23:ピアストリはラッセルに追いつきました。

Lap24:ラッセルはハードへ11位

Lap27終了時点

タイヤは垂れずラップタイムも落ちません、これは1ストップは確実か。

Lap30:ターン1手前にデブリでダブルイエロー

Lap34:ハミルトンの左フロントがパンク、サインツも左フロントがパンク

Lap35:フェルスタッペン、ノリス、続々とピットインしています。

ターン1手前でデブリが撒き散らされてSCになりました。

パンクの原因はデブリではない気がしますが・・・

Lap38時点(SC中)

Lap39:ペレスがターン14先でスピンで停止

Lap40:レース再開したが直ぐにSCへ、ペレスはドライブトレイン系でリタイアです。

 

Lap43:レース再開

ノリスにはLap30のダブルイエロー無視で10秒ストップアンドゴーペナルティです。

Lap46:ノリスはピットへ15位の最下位まで落ちる。

Lap48:ハミルトンはドライブスルーペナルティ(ノリスへのブレーキテストの件)

Lap49終了時点

Lap52:フェルスタッペンのリードはもう4秒です。

Lap53:2位ルクレールにピアストリとラッセルが迫る。

 

ノリス怒りの追い上げ!RB2台を粉砕、アルボン、ボッタスも仕留めて10位

Lap57終了:フェルスタッペンがトップチェッカー

カタールGP決勝結果

 


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まとめ

フェルスタッペンが圧巻の勝利です。

 

スプリントの惜敗、オーバーステアでどうしようもないマシンだった。

レッドブルは土曜のスプリントが始まる前までに、シミュレーターにてリセッティング。

ペレスをスプリントでセット変更のピットスタートにさせてテスト走行させていた。

 

セットが変わったマシンでQ1を走り出したフェルスタッペンは直に挙動を掌握してポールポジションを獲得した。

その速さのままレースも圧巻の速さだった。

 

チャンピオンドライバーを補佐できるチーム力を見せつけたレッドブル、そんなレースでした。

 

 

マクラーレンのスプリントの速さを疑わなかったが、それ以上にレッドブルとフェルスタッペンが凄すぎた。

フェラーリはこれ以上はないだろう、遅くはないでも速くはない。

 

メルセデスはダウンフォース不足でレースペースが無かった。

RBはとにかく遅かった。

 

 

ザウバーはダウンフォース増し増しセットがレースで生きて、ジョーがチームに今季初ポイントをもたらしました。

現ドライバーで無得点なのはボッタスだけになっています。

 

 

サーキット特性とタイヤの組み合わせ、得意不得意のマシンがころころと変わる2024年を物語るレースだったと思います。

さぁ後はアブダビのみです。