
2022年F1第9戦カナダグランプリ、金曜日のプラクティス2は現地17時より1時間行われました。
天候は晴れ、気温27℃⇒25℃、路面温度40℃⇒34℃となっています。
ボッタスはピットから出られません。
フェルスタッペンが好調、ルクレールがとサインツが続いた。
ハミルトンはFP1と違う元のフロアに戻していますが、セッティングが決まっていません。
カナダGPプラクティス2結果
ベストタイム・ベストセクタータイム(BS)など
タイヤヒストリー
ベストセクタースピード(TOP6)
パワーユニット&ギアボックス新規投入
- ルクレールはCEを一気に2つ投入しており10グリッドペナルティ
- 角田はPU全てを新規投入して最後尾
ルクレール10グリッド降格ですね。
まぁ抜けるサーキットなので、ここで投入でしょう。
レッドブルの速さを見て、諦め投入と言ったところですかね。
バンプの多い市街地系路面、全車の縦揺れが多いです。
空力、サスペンション、いずれかの問題ですが、解決策は車高のみと言ったところ。
車高を上げつつ負圧を乱す事の無いデザインが必要、それが速さの秘訣になっているようです。
フロアサイドをボルテックスシール出来る事が重要となるでしょう。
レッドブル型を真似したアストンやアルピーヌが速い、アルファタウリもリア車高が元から高いマシンです。
湖の中洲にある優雅なサーキットでホンダパワーが炸裂してますね、マックスの乗り心地はクラウン?ペレスと土曜の雨模様が心配です、しれっと歴代王者方もいいペースで週末楽しめそうです。
コントロールエレクトロニクスの質問なのですが、基数制限があるのは、毎回、新品を投入すると速くなったりするからなんですかね?それとも新品投入しないと設定が変更できないとかあったりするのですか?
速くはなりません、耐久性の問題です。
基本的にF1の部品は軽く作りたい、軽く作れば耐久性が無くなります。
電子機器も同じです、800ボルトの高電圧を管理するCEは冷却要件、導線、パッケージの歪み、振動耐性などあらゆる事に約1万1,000km以上耐えなければならない。
コスト削減の目的によって基数制限や最低重量制限が設けられています。