メルセデスが1列目、レッドブルが2列目に並んだグリッド、いつも通りトップ3台だけのレースになるか、アルボンがついてい行けるのかがポイントとなるだろう

レッドブルとしては2台が走り、メルセデスのピットインタイムスペースを塞ぐことが重要な部分です。

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スタート順とタイヤ

ピットインロスタイムは約22秒です。

バーレーンGP決勝レポート

天候は晴れ、気温25℃、路面温度28℃でスタートしました。

https://twitter.com/F1

スタートではフェルスタッペンが2位へ、3位ペレス、4位アルボン、5位リカルド、6位ボッタス、後方では、ターン3を抜けた辺りでグロージャンがクラッシュして大きな火が上がった。赤旗!

モノコックがガードレールを突き破りマシンはバラバラだがグロージャンは無事!心臓止まるかと思ったわぁ。

ターン3を抜けたあと右に進路変更したグロージャンは、右リアがクビアトの左フロントに乗って加速するようにガードレールに一直線で突っ込んでいる。ショックを吸収するガードレールだった事、ヘイローが導入された頑丈なモノコックだった事、色々な安全対策が彼を救った。

約1時間の中断の後レースは、再スタンディングスタートになりました。

Lap3:再スタート、ターン8でクビアトにかぶせたストロールが接触、逆さになり停止、SCとなりました。

ボッタスはパンクでハードへ16位

Lap9:レース再開、ベッテルがボッタスをパスして15位

Lap10終了時点

Lap12:ルクレールはサインツにパスされ、その後抜き返そうと踏ん張るが、リカルドに隙を与えポジションダウン

Lap13:ガスリーがルクレールをパスして9位、クビアトには10秒ペナルティが課せられた。えぇ~!どういう事だよ・・・。

ライコネンはフロントウィングが壊れているが、走り続けています。

Lap17:リカルドはハードへ18位

Lap18:ライコネン、オコン、クビアトがピットイン

Lap20:ハミルトンはミディアムへ3位、アルボンはミディアムへ7位

Lap21:フェルスタッペンはハードへ2位、ペレスはハードへ5位

Lap22:サインツはミディアムへ11位、アルボンはルクレールをパスして5位

※ここらで1時ぐらい、クラッシュからの生還を見て、なんだが楽しくレースを見れないし、更にどっと疲れが・・寝ました。月曜の仕事を終えレース観戦再開!

Lap23:ペレスがガスリーをパスして3位

フェルスタッペンはハードでガンガン攻める宣言!ガスリーにアルボンが追いついてきた。

Lap24:アルボンはガスリーをパスして4位、ペレスまで3秒あります。

トップ争いは4秒差の中、33秒台のハイペース。

Lap26:ガスリーはハードへ9位、ボッタスはミディアムへ14位

Lap27:サインツはオコンをパスして6位

Lap30終了時点

マクラーレン2台がルノー2台の前に立ちはだかる。その後ろにガスリーとなっています。

Lap32:ボッタスがルクレールをパスして10位となりやっと入賞圏内

ハミルトン対フェルスタッペンは5.4秒差、ハミルトンのミディアムマネジメントは完璧ですねぇ。

Lap35:フェルスタッペンはハードへ3位、アルボンはハードへ6位、オコンはハードへ12位

Lap36:ハミルトンはハードへ1位で復帰

Lap37:ペレスはハードへ5位、リカルドはハードへ11位

Lap39:アルボンはサインツをパスして4位

Lap40:サインツはハードへ8位、ルクレールの後ろになってしまいました。

Lap41:サインツはルクレールをパスして7位、マクラーレン2台がガスリーに迫っていきます。

Lap44:ボッタスはオコンをパスして9位、ノリスはガスリーをパスして5位

Lap45終了時点

Lap47:フェルスタッペンはミディアムへ、ファーステスト狙いか? ハードでロングスティントするガスリー、迫るサインツ。

Lap51:そしてバトルへ、ターン1からターン4まで非常にクリーンなラインどりでサインツがガスリーをパスして6位

ガスリーに追いつきそうなリカルドは、Tトレイを擦っています。

Lap54:ペレスはスローダウン、白煙を吹きエンジンブロー、ターン10の先で停止、SCとなりました。

リカルドに追いつかれそうだったガスリーは助かった。

このSCのままチェッカーフラッグとなりました。

バーレーンGP決勝結果


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まとめ

グロージャンの炎上クラッシュ、大きなけがも無く済んでいますが、レースの雰囲気はなんとなく暗い印象だった。

タイヤ戦略の違う争い、無駄なバトルをせずタイヤを保たせる事に集中する各ドライバー達、そんな状況が安全にレースをフィニッシュさせたいとのドライバー達の心情を表しているかのようなそんなレースだった。

赤旗中断、直ぐにSC、そして最後はSCチェッカー、なんなんだこの変なレースは。

チェッカーは安全にとの、神の思し召しなのか・・・。

 

フェルスタッペンとレッドブルは、ハミルトンへのプレッシャーが足りてなかった。レッドブルと言えば、相手よりワンランク柔らかいタイヤで高ペースを維持して攻める事ができるマシンだったはずだが、まぁ今年はダメダメだよなぁ。

同じマネジメントじゃ太刀打ちできません。

 

ドライバーオブザデイに選ばれたグロージャン、来週はダメだろうけど、最終戦のアブダビには出走できるのか?最後のF1レースをさせて上げたいですね。