メルセデスが1列目、レッドブルが2列目に並んだグリッド、いつも通りトップ3台だけのレースになるか、アルボンがついてい行けるのかがポイントとなるだろう
レッドブルとしては2台が走り、メルセデスのピットインタイムスペースを塞ぐことが重要な部分です。
スタート順とタイヤ
ピットインロスタイムは約22秒です。
バーレーンGP決勝レポート
天候は晴れ、気温25℃、路面温度28℃でスタートしました。
スタートではフェルスタッペンが2位へ、3位ペレス、4位アルボン、5位リカルド、6位ボッタス、後方では、ターン3を抜けた辺りでグロージャンがクラッシュして大きな火が上がった。赤旗!
モノコックがガードレールを突き破りマシンはバラバラだがグロージャンは無事!心臓止まるかと思ったわぁ。
And his escape to safety#BahrainGP 🇧🇭 #F1 pic.twitter.com/4NJ22yVAPK
— Formula 1 (@F1) November 29, 2020
ターン3を抜けたあと右に進路変更したグロージャンは、右リアがクビアトの左フロントに乗って加速するようにガードレールに一直線で突っ込んでいる。ショックを吸収するガードレールだった事、ヘイローが導入された頑丈なモノコックだった事、色々な安全対策が彼を救った。
約1時間の中断の後レースは、再スタンディングスタートになりました。
Lap3:再スタート、ターン8でクビアトにかぶせたストロールが接触、逆さになり停止、SCとなりました。
⚠️ SAFETY CAR ⚠️
Stroll has crashed
The Canadian has radioed the team to say he is ok and he’s out of car #BahrainGP 🇧🇭 #F1 pic.twitter.com/C6fRGPjBL3
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ボッタスはパンクでハードへ16位
Lap9:レース再開、ベッテルがボッタスをパスして15位
Lap10終了時点
Lap12:ルクレールはサインツにパスされ、その後抜き返そうと踏ん張るが、リカルドに隙を与えポジションダウン
Lap13:ガスリーがルクレールをパスして9位、クビアトには10秒ペナルティが課せられた。えぇ~!どういう事だよ・・・。
ライコネンはフロントウィングが壊れているが、走り続けています。
Lap17:リカルドはハードへ18位
Lap18:ライコネン、オコン、クビアトがピットイン
Lap20:ハミルトンはミディアムへ3位、アルボンはミディアムへ7位
Lap21:フェルスタッペンはハードへ2位、ペレスはハードへ5位
Lap22:サインツはミディアムへ11位、アルボンはルクレールをパスして5位
※ここらで1時ぐらい、クラッシュからの生還を見て、なんだが楽しくレースを見れないし、更にどっと疲れが・・寝ました。月曜の仕事を終えレース観戦再開!
Lap23:ペレスがガスリーをパスして3位
フェルスタッペンはハードでガンガン攻める宣言!ガスリーにアルボンが追いついてきた。
Lap24:アルボンはガスリーをパスして4位、ペレスまで3秒あります。
トップ争いは4秒差の中、33秒台のハイペース。
Lap26:ガスリーはハードへ9位、ボッタスはミディアムへ14位
Lap27:サインツはオコンをパスして6位
Lap30終了時点
マクラーレン2台がルノー2台の前に立ちはだかる。その後ろにガスリーとなっています。
Lap32:ボッタスがルクレールをパスして10位となりやっと入賞圏内
ハミルトン対フェルスタッペンは5.4秒差、ハミルトンのミディアムマネジメントは完璧ですねぇ。
Lap35:フェルスタッペンはハードへ3位、アルボンはハードへ6位、オコンはハードへ12位
Lap36:ハミルトンはハードへ1位で復帰
Lap37:ペレスはハードへ5位、リカルドはハードへ11位
Lap39:アルボンはサインツをパスして4位
Lap40:サインツはハードへ8位、ルクレールの後ろになってしまいました。
Lap41:サインツはルクレールをパスして7位、マクラーレン2台がガスリーに迫っていきます。
Lap44:ボッタスはオコンをパスして9位、ノリスはガスリーをパスして5位
Lap45終了時点
Lap47:フェルスタッペンはミディアムへ、ファーステスト狙いか? ハードでロングスティントするガスリー、迫るサインツ。
Lap51:そしてバトルへ、ターン1からターン4まで非常にクリーンなラインどりでサインツがガスリーをパスして6位
ガスリーに追いつきそうなリカルドは、Tトレイを擦っています。
Lap54:ペレスはスローダウン、白煙を吹きエンジンブロー、ターン10の先で停止、SCとなりました。
LAP 54/57@SChecoPerez was P3 – and a second consecutive podium was in reach
And then this happened 💔#BahrainGP 🇧🇭 #F1 pic.twitter.com/qkXhMhs62L
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リカルドに追いつかれそうだったガスリーは助かった。
このSCのままチェッカーフラッグとなりました。
バーレーンGP決勝結果
まとめ
グロージャンの炎上クラッシュ、大きなけがも無く済んでいますが、レースの雰囲気はなんとなく暗い印象だった。
タイヤ戦略の違う争い、無駄なバトルをせずタイヤを保たせる事に集中する各ドライバー達、そんな状況が安全にレースをフィニッシュさせたいとのドライバー達の心情を表しているかのようなそんなレースだった。
赤旗中断、直ぐにSC、そして最後はSCチェッカー、なんなんだこの変なレースは。
Career win number 95 for @LewisHamilton as he crosses the line to take victory in Bahrain 🏆🎧#BahrainGP 🇧🇭 #F1 pic.twitter.com/pjqg36Q0sJ
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チェッカーは安全にとの、神の思し召しなのか・・・。
フェルスタッペンとレッドブルは、ハミルトンへのプレッシャーが足りてなかった。レッドブルと言えば、相手よりワンランク柔らかいタイヤで高ペースを維持して攻める事ができるマシンだったはずだが、まぁ今年はダメダメだよなぁ。
同じマネジメントじゃ太刀打ちできません。
ドライバーオブザデイに選ばれたグロージャン、来週はダメだろうけど、最終戦のアブダビには出走できるのか?最後のF1レースをさせて上げたいですね。
The best video we’ve seen today?
THIS 🙂 👊#BahrainGP 🇧🇭 #F1 @RGrosjean pic.twitter.com/TbGblznMBv
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先ずはグロージャンが無事で何よりでした。
大炎上から暫くリプレイばかりで救出の映像等も無かったので最悪の結果が頭をよぎった頃に、救出されてる映像が流れホッとしました。
サクヒールはピエトロが走る事が発表されましたね。
何とか最後のレースとなるアブダビではグロージャンの勇姿がみたいにです。
ストロールがひっくり返ったのはクビアトのせいか?
一気に右に振ったストロールのミスだと思うけど。
あの裁定は納得出来ないな~
グロージャンにしてもストロールにしても後ろの車を無視してハンドル切ってぶつかっているのであるから、私だったら彼らにペナルティを与えると思いますが。この二人(とマグヌーセン)は他のドライバーから要注意と思われていると以前スカイTVで言っていました。
オラオラどけどけな感じですよね。
あとは、間合いの取り方を把握して無い、把握する気も無い、そんな感じか。
大きすぎるマシンにも問題がありそうですけど。
ストロールはマックス、ノリスにも同じ感じでぶつかった事があるだけに、またかよと思いましたが、何故かクビアトにペナルティが…。
そしてホンダPU全台入賞はまたもや果たせず。
日曜日の夜、スタート直後に思わず大声で
「あああーー燃えてるー!!」っと
誰も居ない部屋で叫んでしまいました。
現代のF1が爆発炎上するなんてビックリ
むかーし昔のF1映像みたいで、こんな事が起こるのね・・・・
(ぐろーじゃん無事でよかったぁ)
そういえばお昼のスーパーGT決勝でも
こんな事って起こるのね~な結末でしたね
(こちらはドラマチックな出来事)
きっと日曜日はそんな日だったのでしょうね
そして、ハミルトンがコロナ感染。
なんというGPだ。
表彰台の二人は感染してないよね?
まぁ表彰台は外ですから大丈夫だろう。
各駅でドアを開放する電車が大丈夫なように、ちょっとの換気で、密室空気感染は防げます。
全てはコロナのせい、この時期にまだ2戦も残ってる時点でおかしい訳ですから。
ハミルトンがマシン降りてからマスクしない状態で体重計った後、手の甲で口拭いてその手の甲でアルボンとマックスとグーを合わせてたんですよ。
そしたらコロナ感染て記事が出たと時に2人が心配になったんですよ。
もう、無事であることを祈るしかないですね。
コロナ甘く見るのは危険でしょう。
ちょっとの換気で感染防げるなんて甘すぎる。
経路不明感染凄くおおいじゃない。
日本国内よりF1の関係者のほうがかなり徹底して対策しているはずなのに
すり抜けてスタッフも沢山感染してるし、ピレリのマリオ・イゾラでさえ感染して、今度はハミルトンだよ。
外だからと言っておきながら、ちょっと を使うのは間違っていました。
常にか、短い間隔の定期の換気が必要ですね。
寒い冬、道民の私はもう家か会社に持ち込まれたら防ぎようないんであきらめてます。
ハミルトンがF1欠勤するなんて、
まるで無遅刻、無欠席の優秀な学生が初めて学校を休んだような事みたい(^.^)
でもタイトルも決まった後なので、ゆっくり養生して来年に備えて欲しいです。メルセデスとの契約、最終交渉もあるので。
ハミルトンを倒すのを目標にするドライバーのモチベーションが下がらない事を願います。
F1の事故でクラッシュによって2次被害である火災の恐ろしさを見ました。
内燃機関を使う以上、液体燃料を積んでいるので、それに引火、爆発すると、火傷もですが有毒ガスを吸って肺にダメージを与えてしまう。
ドライバーが失神せず自力で脱出出来たので幸いです。
燃料タンクは、軽く柔らかく破れない袋状のモノ(防弾チョッキにも使われる材質ケブラー?不明)で、なおかつモノコック内部に囲まれて封じ込まれているのに、どうやって液体燃料が燃料タンクから漏れたのか?
カーボンモノコックが割れても、燃料タンクが破れていないと思ったのですが。
PUの電源カットが確実に働いていれば、
漏れた燃料の引火点は、排気系(ターボ、エキゾースト)の熱でしょうね。
モノコックと、PUがマウントされた部分が完全に分離していましたので、
その間にある給油ラインが引き千切られ、そこに引火したとみるのが妥当なようです。
なるほど。燃料タンク本体が破損していなくてもPU(ICE)と接続している給油ライン(供給パイプ)が破損すれば、当然その破損部分が燃料が噴き出す?出口となるわけですね。
モノコックとPUつながったままの状態が保持されていたら、給油ラインも引き千切られずに、燃料が大気に放出(タンク内部に密閉されたまま)される事無く引火爆発を回避出来たかも知れないですね?
燃料パイプが引っ張られても切れない材質で?と言うことも検討課題に上がるかも知れないですね。
余談ですが、
一般家庭に供給されるガスは、地震を検知すると供給が遮断されるのですが(途中にバルブが設けられて強制的に閉じる)
F1にも応用出来ないかなぁ?と思いました。
電気も同じ考え方で負荷が掛かると強制的にブレーカー、ヒューズで遮断させる。
クラッシュした時の衝撃を検知して(設定値をどうするか?)燃料タンク側にバルブ(電磁式?)を設けて強制遮断する。
フェールセーフ機構で御守りにもなるかと思うのですが、
素人考えなので失礼します。