2019年第7戦カナダGP予選はフェラーリのベッテルが久々のポールポジション、2位はハミルトン、3位はルクレールとなった。ルノーのリカルドが4位になっている。
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カナダGP予選結果
順 |
NO |
ドライバー |
チーム |
Q1 |
Q2 |
Q3 |
GAP |
1 |
5 |
S.ベッテル |
フェラーリ |
1:11.200 |
1:11.142 |
1:10.240 |
|
2 |
44 |
L.ハミルトン |
メルセデスAMG |
1:11.518 |
1:11.010 |
1:10.446 |
0.206 |
3 |
16 |
C.ルクレール |
フェラーリ |
1:11.214 |
1:11.205 |
1:10.920 |
0.680 |
4 |
3 |
D.リカルド |
ルノー |
1:11.837 |
1:11.532 |
1:11.071 |
0.831 |
5 |
10 |
P.ガスリー |
レッドブル |
1:12.023 |
1:11.196 |
1:11.079 |
0.839 |
6 |
77 |
V.ボッタス |
メルセデスAMG |
1:11.229 |
1:11.095 |
1:11.101 |
0.855 |
7 |
27 |
N.ヒュルケンベルグ |
ルノー |
1:11.720 |
1:11.553 |
1:11.324 |
1.084 |
8 |
4 |
L.ノリス |
マクラーレン |
1:11.780 |
1:11.735 |
1:11.863 |
1.495 |
9 |
55 |
C.サインツ |
マクラーレン |
1:11.750 |
1:11.572 |
1:13.981 |
1.332 |
10 |
20 |
K.マグヌッセン |
ハース |
1:12.107 |
1:11.786 |
|
1.546 |
11 |
33 |
M.フェルスタッペン |
レッドブル |
1:11.619 |
1:11.800 |
|
1.379 |
12 |
26 |
D.クビアト |
トロロッソ |
1:11.965 |
1:11.921 |
|
1.681 |
13 |
99 |
A.ジョビナッツィ |
アルファロメオ |
1:12.122 |
1:12.136 |
|
1.882 |
14 |
23 |
A.アルボン |
トロロッソ |
1:12.020 |
1:12.193 |
|
1.780 |
15 |
8 |
R.グロージャン |
ハース |
1:12.109 |
DNF |
|
1.869 |
16 |
11 |
S.ペレス |
レーシングポイント |
1:12.197 |
|
|
1.957 |
17 |
7 |
K.ライコネン |
アルファロメオ |
1:12.230 |
|
|
1.990 |
18 |
18 |
L.ストロール |
レーシングポイント |
1:12.266 |
|
|
2.026 |
19 |
63 |
G.ラッセル |
ウィリアムズ |
1:13.617 |
|
|
3.377 |
20 |
88 |
R.クビサ |
ウィリアムズ |
1:14.393 |
|
|
4.153 |
スピードトラップ
POS |
SPEED TRAP |
KM/H |
1 |
5 S. VETTEL |
333.3 |
2 |
11 S. PEREZ |
330.9 |
3 |
3 D. RICCIARDO |
330.7 |
4 |
99 A. GIOVINAZZI |
329.8 |
5 |
7 K. RAIKKONEN |
329.7 |
6 |
16 C. LECLERC |
329.3 |
7 |
55 C. SAINZ |
328.9 |
8 |
18 L. STROLL |
328.8 |
9 |
27 N. HULKENBERG |
328.5 |
10 |
23 A. ALBON |
328.4 |
11 |
4 L. NORRIS |
327.8 |
12 |
77 V. BOTTAS |
327.7 |
13 |
63 G. RUSSELL |
326.8 |
14 |
88 R. KUBICA |
326.6 |
15 |
33 M. VERSTAPPEN |
326.5 |
16 |
8 R. GROSJEAN |
326.4 |
17 |
20 K. MAGNUSSEN |
326.3 |
18 |
44 L. HAMILTON |
326.1 |
19 |
26 D. KVYAT |
325.9 |
20 |
10 P. GASLY |
324.4 |
ベストセクタースピード
POS |
INTERMEDIATE 1 |
KM/H |
INTERMEDIATE 2 |
KM/H |
FINISH LINE |
KM/H |
1 |
16 C. LECLERC |
268.9 |
5 S. VETTEL |
291.5 |
5 S. VETTEL |
306.0 |
2 |
5 S. VETTEL |
268.9 |
16 C. LECLERC |
290.4 |
16 C. LECLERC |
304.4 |
3 |
3 D. RICCIARDO |
267.0 |
3 D. RICCIARDO |
289.9 |
27 N. HULKENBERG |
303.4 |
4 |
27 N. HULKENBERG |
266.2 |
27 N. HULKENBERG |
288.7 |
4 L. NORRIS |
303.1 |
5 |
44 L. HAMILTON |
266.2 |
77 V. BOTTAS |
288.6 |
3 D. RICCIARDO |
302.6 |
6 |
99 A. GIOVINAZZI |
265.8 |
4 L. NORRIS |
288.5 |
99 A. GIOVINAZZI |
301.6 |
7 |
4 L. NORRIS |
265.5 |
11 S. PEREZ |
288.3 |
7 K. RAIKKONEN |
301.1 |
8 |
55 C. SAINZ |
265.5 |
99 A. GIOVINAZZI |
288.1 |
55 C. SAINZ |
301.0 |
9 |
8 R. GROSJEAN |
265.4 |
44 L. HAMILTON |
287.6 |
44 L. HAMILTON |
301.0 |
10 |
18 L. STROLL |
265.4 |
55 C. SAINZ |
287.5 |
33 M. VERSTAPPEN |
300.4 |
11 |
20 K. MAGNUSSEN |
265.0 |
20 K. MAGNUSSEN |
287.3 |
8 R. GROSJEAN |
299.6 |
12 |
10 P. GASLY |
264.3 |
18 L. STROLL |
287.1 |
77 V. BOTTAS |
298.5 |
13 |
77 V. BOTTAS |
264.3 |
7 K. RAIKKONEN |
287.0 |
23 A. ALBON |
298.4 |
14 |
7 K. RAIKKONEN |
264.2 |
33 M. VERSTAPPEN |
286.7 |
26 D. KVYAT |
298.3 |
15 |
33 M. VERSTAPPEN |
263.6 |
8 R. GROSJEAN |
284.8 |
11 S. PEREZ |
298.3 |
16 |
11 S. PEREZ |
263.6 |
10 P. GASLY |
284.5 |
10 P. GASLY |
297.2 |
17 |
26 D. KVYAT |
262.6 |
23 A. ALBON |
284.4 |
20 K. MAGNUSSEN |
297.1 |
18 |
23 A. ALBON |
262.0 |
63 G. RUSSELL |
283.3 |
63 G. RUSSELL |
296.7 |
19 |
63 G. RUSSELL |
261.4 |
26 D. KVYAT |
282.9 |
88 R. KUBICA |
295.6 |
20 |
88 R. KUBICA |
257.4 |
88 R. KUBICA |
281.5 |
18 L. STROLL |
295.3 |
ベストセクタータイム
POS |
NO |
Sector 1 |
TIME |
Sector 2 |
TIME |
Sector 3 |
TIME |
1 |
44 |
Lewis HAMILTON |
19.323 |
44 Lewis HAMILTON |
22.369 |
5 Sebastian VETTEL |
28.449 |
2 |
5 |
Sebastian VETTEL |
19.357 |
16 Charles LECLERC |
22.418 |
16 Charles LECLERC |
28.633 |
3 |
77 |
Valtteri BOTTAS |
19.449 |
5 Sebastian VETTEL |
22.427 |
44 Lewis HAMILTON |
28.683 |
4 |
16 |
Charles LECLERC |
19.483 |
10 Pierre GASLY |
22.569 |
3 Daniel RICCIARDO |
28.766 |
5 |
10 |
Pierre GASLY |
19.530 |
3 Daniel RICCIARDO |
22.613 |
55 Carlos SAINZ |
28.780 |
6 |
3 |
Daniel RICCIARDO |
19.591 |
77 Valtteri BOTTAS |
22.618 |
27 Nico HULKENBERG |
28.838 |
7 |
33 |
Max VERSTAPPEN |
19.613 |
27 Nico HULKENBERG |
22.701 |
4 Lando NORRIS |
28.880 |
8 |
20 |
Kevin MAGNUSSEN |
19.683 |
33 Max VERSTAPPEN |
22.727 |
77 Valtteri BOTTAS |
28.903 |
9 |
27 |
Nico HULKENBERG |
19.741 |
55 Carlos SAINZ |
22.871 |
10 Pierre GASLY |
28.906 |
10 |
55 |
Carlos SAINZ |
19.757 |
23 Alexander ALBON |
22.885 |
18 Lance STROLL |
28.937 |
11 |
23 |
Alexander ALBON |
19.778 |
4 Lando NORRIS |
22.897 |
20 Kevin MAGNUSSEN |
28.954 |
12 |
4 |
Lando NORRIS |
19.792 |
26 Daniil KVYAT |
22.903 |
99 Antonio GIOVINAZZI |
28.958 |
13 |
8 |
Romain GROSJEAN |
19.806 |
20 Kevin MAGNUSSEN |
22.910 |
26 Daniil KVYAT |
29.021 |
14 |
26 |
Daniil KVYAT |
19.828 |
99 Antonio GIOVINAZZI |
22.927 |
33 Max VERSTAPPEN |
29.043 |
15 |
99 |
Antonio GIOVINAZZI |
20.038 |
11 Sergio PEREZ |
22.945 |
8 Romain GROSJEAN |
29.076 |
16 |
11 |
Sergio PEREZ |
20.055 |
7 Kimi RAIKKONEN |
22.961 |
7 Kimi RAIKKONEN |
29.084 |
17 |
18 |
Lance STROLL |
20.082 |
8 Romain GROSJEAN |
22.995 |
23 Alexander ALBON |
29.085 |
18 |
7 |
Kimi RAIKKONEN |
20.102 |
18 Lance STROLL |
23.062 |
11 Sergio PEREZ |
29.148 |
19 |
63 |
George RUSSELL |
20.493 |
63 George RUSSELL |
23.386 |
63 George RUSSELL |
29.624 |
20 |
88 |
Robert KUBICA |
20.708 |
88 Robert KUBICA |
23.772 |
88 Robert KUBICA |
29.913 |
予選後タイヤ状況
FP同様チーム毎にきれいに並ぶかと思ったら、想定外ですが興味深い予選結果でした。
無邪気なベッテルのポール後の様子は、憎めないというか久々というか良かったです。
メルセデスはストロールのトラブルが判明するまでモードを落としたって事も考えられそうで、その差がS3で出たのかも・・・。
ガスリーは孤軍奮闘の3アタックで頑張ったんですけど、僅かにリカルドの及びませんでしたが、ルノーはかなり低ドラッグ寄りに合わせて来たと思われ、ストレートとリカルド得意のビックブレーキングでタイムを稼いだ結果だと思いますので、HONDAは決してルノーに負けてないと思います。
決勝の予想ですが、予報は変わらず 晴天/28℃ なのでSスタート組はかなり厳しいかもしれません。ガスリーはレースペースではリカルドを上回っていると思うので、何が何でも序盤でリカルドを抜ければ上位フィニッシュ濃厚だと思います。逆に引っ掛かるとM or Hスタートの中団勢に食われるかも。
フェルスタッペンは逆にタイヤ選択の自由を生かして、M(ユーズド)で序盤に抜けるだけ抜いて、フリーストップでHに交換出来ればベストですが、縦列状態になると前もDRSを使うので簡単ではないかもしれません。
後はSC次第で燃費が各チーム厳しくなる事も考えられ、終盤のドラマが生まれるかもしれません。
単調なレースにならない事だけは間違いなさそうです、私もアンダーカット狙いで早めに燃料補給して生で観戦しようと思っています。
もうみんなの思っていることは一つでしょう…
ホンダは撤退しろ!!
本当にRBにこんな思いをさせるなよ…
↑↑↑
(このコメント承認するか悩みましたが、一つの意見として掲載します。
このように思ってるいる方もいるという一例です。by 管理人Jin)
今回のトロロッソの遅さはちょっと意外でした。路面コンディションの悪さに対応できなかったとも考えられますが、あんなぺらんぺらんなフロントウイング、低ドラッグ仕様のリヤウイングをもってしても速度も伸びず。
得意不得意がある中でルノー共々、事あるごとに撤退しろではきりがありませんが、ルノーPUとは大差がなくフェラーリPU、メルセデスPUにはまだまだ及ばないというのが明確になった気がします。
レッドブルも他に選択肢が無いわけで、ホンダだけを責めるのは違うと思うんですよ。
そこまでレッドブル本位に考えるなら、エンジン供給してくれないメルセデス・フェラーリにも文句言わないと。
今年初投稿です。今年もよろしくお願いします!
例年レッドブルは予選でひと気がなくなったところでクリアラップ取っていましたよね?今年はやってないですよね?(私の思い違いかもw)
ルノー勢レースペースは落ちるのか気になりますね。しかしカナダのレース時間辛過ぎです( ´д`)
レッドブル・ホンダが本格化するのは来年と言う事で
じっくりプロセスを拝見させてもらってます。
今年は後半戦のどこかで涙々(うれし涙ね)の場面があると信じて観戦してます。
チャンピオン候補だった(もう過去形ね)フェラーリでさえ苦労してるんだから仕方ない。
メルセデスPU積んだカスタマー4台がすべてQ1で敗退。
今年のレッドブルのシャシーが優れていないことも周知の事実。
このコメント欄見ていると、シャシーの影響が非常に大きい中でどうやってラップタイム差をホンダPUと他社とのギャップと結論付けているのか不思議でしかたない。
私は常にシャシーとPUの優劣をパッケージとしてのパフォーマンスから判断しています。
スピードトラップが速いからと言ってパワーが有るとは限らず、手前のコーナーの立ち上がりが重要で、いくらパワーが有ってもトラクションが無いと前に進まず、同様にタイヤをウィンドウに入れないとやはり前に進めません。それをウィングでカバーしようとするとドラッグが増えてやはり最高速は伸びません。
昨年までのレッドブルはドラッグを抑えながらメカニカルグリップでトラクションを生み出し、非力なルノーをカバーしてパッケージとして高い戦闘力を発揮していましたが、今年はDrマルコも言っている様に「レギュレーション変更とPUをHONDAに変更」した事も有り、望むような完成度に到達していないと思われ、安定して結果が出始めるのは後半以降だと思って、応援したいと思います。
この様な分析が出来るようになったのは、いつもJinさんがまとめてくれるデータを見るようになってからで、コース図を各記事に入れ込んでくれるのもすごく助かっています。
コース図の意図に気づいて下さって感激です。
セクタータイム見てどの部分だっけ??といちいちコース図ページを開くの面倒だな~
っと自分が思い載せていました。
最高速はレッドブル324、トロロッソ325だったかなあまり変わらないですね。
メルセデスとフェラーリの構図を見てると、今年のウィング拡大はやり過ぎだったと思いますね。
ボッタス見てもしんどい時に応援できるのがファンだと思うのでガスリーもホンダも応援してます、見限る人も当然いるでしょうけど仕方のないことですね
フェラーリベンツは1ストップでくるのでしょうか?フェルスタッペンは新品ミディアムでスタートだラッキ〜って思っていたら中古しかない!
ガスリーはSMSの2ストップで1点削りにくるでしょうか。フェルスタッペンはHSの1ストップなんてあるでしょうか?
1スティント目のHはちょっと考えられないですね。
スタート直後の渋滞⇒空力効果が薄れる⇒タイヤの温まりが悪い⇒無理する⇒グレイニング⇒せっかくのHがもたない
Sを決勝で使うとなるとそれもまた難しい、短いコースなのにもって10周じゃぁピットストップ分のタイムは稼げない。
全部ピレリタイヤのおかげです;;
本当にRBにこんな思いをさせるなよ…って選んだのはレッドブルなんですけどね(;’∀’)
自分も来年が勝負の年だと思ってます。来年だめだと・・・揃って撤退あるかもなぁ。
レッドブル(マックス)のSのタイヤの持ちはどうなんですかね?
新品Sでスタートして、Hへのワンストップでいけないかなぁ?
マックスのC5⇒C3有ると思います。
管理にさん!アメリカ大陸開催時の体調に気を付けて!
でわでわ。
※トロロのRウイングドラッグ大きそうに見えますけど最高速重視なんですか?
トロロッソは湾曲型のリアウィングで、低ドラッグ仕様ですね。
DRS使用で324ぐらいでした。
体調を気にして下さり感謝します。
そして、眠くて頭が痛くなっております。
レッドブルは昨シーズンまでルノーにもっと酷い目に遭わされていましたから、ホンダ撤退派の理屈で言うならば、ルノーの方が先に撤退しないといけないでしょうね。
今年のホンダPUは第4期で最も順調でトップとのパワー差も縮んできましたが、その状況で撤退意見が出るのは何を根拠としているのか興味深いところです。
穿った見方をすると、ホンダがアゲ調子になってきたからこそアンチホンダ派としては気に食わないとも考えられますが。
予選ではルノーPUにも水をあけられた感触ですが、決勝ペースだとまた違うだろうと思います。
ルノーは新スペック投入の発表はなかったと思いますが、エンジン音が少し高くなったような気がします。車載映像を見ているとMGU-Kの音が前よりも大きく入ってきている感じですが、ハードが変更されていなくても予選モードの改良でパワーアップしたのかどうか?
ルノーは運用パワーを上げた可能性が高いですね。
最近はお得意のセーフモードストップもないですし、覚悟決めたか。
決勝を見てから書いてますけども、やっぱりレッドブルのシャシーがまだ80点くらいでホンダPUもそれをカバーしきるほどのパワーは無い、という事でしょうか。
結果からPUの性能差を言うのは難しいですよね。カナダだって旧バージョンに戻したストロールが新バージョンのペレスより良かっただけでなくボッタスを抑えるくらいだったし、ハースやアルファロメオは全くの空気だったし。
それにしてもカナダのホンダPU勢は元気がなかったですね。アゼルバイジャンなんかもっと元気が良かったと思うんですが。なんかの事情でパワーを絞っていたのか、あるいは意外に劣化が早いのか?とか想像しています。