マシンデザイン：イギリスの木曜日に見えたアップデートなど！

今年のイギリスGPは快晴となる模様です。いつもジメッとした印象が強いシルバーストンですが、清々しい天気もいいですね。高温＝タイヤの問題が私的には一番楽しみです。

フェラーリは今回大幅にフロア改良を施してきました。前戦ではメルセデスが大幅なアップグレードを投入しスピードでフェラーリを凌駕している。フェラーリはこれで足りないとされるコーナーアペックス速度を上げられるのか？

フェラーリ：フロア・リアカウル

フェラーリはフロアサイドのスリットを増加させている。渦流を発生させフロア下の負圧漏れを守る。

リアカウルはメルセデス風になった。凹ませる事で空気の剥離を防げるのかな。

トロロッソ：サイドポンツーン内部

アップデートではないですが、サイドポンツーン内部のラジエター関連の配置、丸い筒状のクラッシュブルストラクチャーが上下にある。

フォースインディア：メルセデスPUとギアボックス

メルセデスのスペック2.1エンジンとギアボックス関連、きれいに整理されていて洗練された印象を受ける。

メルセデス：ボッタスのマシン大幅アップグレード

タイヤを大型化したり各部を強化、もう壊れる事はないだろう。ドラッグが大きいためか、いさぎよくエアロパーツを取り外している。

コースアウトしても問題なく走る事ができる。

ネタがないのか！

ルノー：ヒュルケンベルグのマシンを軽量化

ルノーは好調ヒュルケンベルグに超軽量化されたマシンを与えた。

彼は手放し運転を覚えて、満足げに笑みを浮かべている。

ネタがまた、ないのか！！

まとめ

す・す・すいません。最後の2つはおふざけでしたｗ

イギリスGPは最初に発表されていた時間と変わっていて焦りました。予選や決勝は23時の予定だったはずですが、22時からになっています。

フェラーリのエアロアップデートはどうなるか見ものですね。昨年真っ先に導入していた手法を他のチームを見習ってこれでもかってぐらい突き詰めてきた。

こういうところの貪欲さがトップチームの強みですね。

シルバーストンは間違いなくメルセデスとフェラーリの一騎打ちとなるでしょうけど、タイヤ次第ではレッドブルにもチャンス有り。

先に4勝目を手に入れるのはどのチームだ？！