F1サーカスは海を越え北米大陸カナダにやってまいりました。ホンダ・ルノーはアップデートされたPUを投入、メルセデスは0.02mmの品質不良が発覚してルーティーンの2基目導入を見送りました。

フェラーリはカスタマーにモナコで2基目を投入しましたが、どうやらテスト目的での投入だったようです。本家は今回投入します。

ハースは問題となっていたバージボード周辺のパーツを強化しデザインも少々変更しています。

引用元:https://www.auto-motor-und-sport.de/formel-1/f1-fotos-gp-kanada-2018-bilder-donnerstag/

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ハース:バージボード・フロア

軽量化のためにバージボード周辺パーツの強度が足りず、走るたびにパーツをまき散らしていたハースは今回から強化パーツを導入しているはず。

不安定だったハースは安定する可能性がある。

カーボンむき出しのようなパーツだったけど、今回から光沢がありますね。

パーツ強化のための重量増はあるでしょうけど、空気抵抗などでのたわみが減少すれば空力効果は安定する。

変わったリアタイヤ前のフロア処理が登場した。なんとなく丸っこくてかわいいね。

トロロッソ・ホンダ

全体像は変わった印象はない。

渦流発生装置がてんこ盛り。

バージボード関連とフロアもモナコ導入仕様のままかな。

低ドラッグリアウィングはかなり薄い印象。



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まとめ

ハースはエアロパーツを除去した事でモナコで低迷、このカナダではフェラーリパワーを生かしミッドフィールド争い上位に絡んでくるでしょう。

リカルドのK問題は二転三転しており、とりあえず開幕時につかっていたものを使用して走り出すようです。という事はモナコで使っていた2基目は完全にお陀仏ですね。

 

低ドラッグ、パワー、トラクションの要素が揃えばタイムに期待できるモントリオール。低ドラッグと高トラクションをもっているトロロッソは、ホンダパワーアップでどんな活躍を見せるのか?

常時フォースインディアと争えるようになると面白いなぁ。

ハートレーの交代問題に対するゴシップネタはとどまる事をしらないようで、ウェーレインに始まり今度はマクラーレン育成のノリスまで名前が上がる始末。

こんなくだらない噂を打ち消すには結果で示すしかない!頑張れよブレンドン!!