2019年最後のストリートサーキット、シンガポール夜の戦いが始まります。タイヤは一番柔らかいセットが選択されて、市街地の滑りやすい路面に対応しています。

とにかくダウンフォースと低速コーナーの速さ、トラクションが重要となる、レッドブルは持ち前の良く動く足回りを生かして、優勝を狙うだろう。

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シンガポールGPのタイヤ選択

2018年のタイヤ戦略

https://news.pirelli.com/

マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット

https://www.formula1.com/

2019年ピレリのタイヤ指標

R GP STRESS LATERAL GRIP ABRASION DF タイヤ 1周(km) Laps 全開率(%)
1 AUS 1 2 1 3 4 C2|C3|C4 5.303 58 77
2 BRN 3 3 4 5 2 C1|C2|C3 5.412 57 75
3 CHN 4 4 3 3 2 C2|C3|C4 5.451 56 72
4 AZE 3 2 2 1 2 C2|C3|C4 6.003 51 75
5 ESP 4 4 4 2 4 C1|C2|C3 4.655 66 71
6 MON 1 1 1 1 5 C3|C4|C5 3.337 78 58
7 CAN 2 1 1 1 2 C3|C4|C5 4.361 70 76
8 FRA 4 4 4 2 3 C2|C3|C4 5.842 53 71
9 AUT 2 3 2 1 3 C2|C3|C4 4.326 71 65
10 GBR 5 5 4 3 4 C1|C2|C3 5.891 52 70
11 GER 3 3 3 2 3 C2|C3|C4 4.574 67 78
12 HUN 3 4 4 3 4 C2|C3|C4 4.381 70 44
13 BEL 5 5 4 4 2 C1|C2|C3 7.004 44 70
14 ITA 5 2 2 3 1 C2|C3|C4 5.793 53 79
15 SIN 1 2 1 3 5 C3|C4|C5 5.065 61 49
16 RUS 2 3 3 2 4 C2|C3|C4 5.848 53 61
17 JPN 5 5 4 3 3 C1|C2|C3 5.807 53 51
18 MEX 3 4 2 3 3 C2|C3|C4 4.304 71 54
19 USA 3 2 2 2 4 C2|C3|C4 5.515 56 59
20 BRA 3 4 3 3 4 C1|C2|C3 4.309 71 68
21 UAE 2 3 2 2 3 C3|C4|C5 5.554 55 63

STRESS:全体の負担度
LATERAL:横方向の負担度
GRIP:路面のグリップ
ABRASION:路面の粗さ
DF:ダウンフォース

まとめ

タイヤのグリップ差がかなり大きくないとオーバーテイクが難しいサーキットです。ミスすればガードレールに接触してリタイアに追い込まれる確率が非常に高く、VSCやSCが頻繁に入る事になるだろう。

基本的にトラックポジションキープが絶対条件であり、タイヤはC5⇒C3が主だった戦略になります。

雨の心配も無さそう、夜でも25℃をこえる温度、暑いですねぇ。

メルセデス対レッドブルの一騎打ち!各チームのセカンドポジションドライバーの位置取りが勝敗を分けるだろう。